11.ガソリンとコーヒがセルフで買える店「GS&コーヒストア・エッソ&ドトールコーヒ」その1(2000年当時)
こんにちは。
下のイラストの店は、2000年当時、東京・町田のエッソガソリンスタンドとドトールコーヒーが一つになった新しいタイプの店でした。
(エッソ、モービル、ゼネラル、エネオスは、2019年度までにエネオスに統合される予定)
1998年4月から日本においてもセルフサービス方式でガソリンが販売できるようになると同時に、セルフサービス方式のガソリンスタンドは様々な複合店舗としての模索が始まりました。
そして、この店は、ガソリンと洗車とドトールコーヒーの商品と菓子類が一つのレジカウンターで精算できるシステムの複合店舗となっていました。
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↓この店は、ガソリン、洗車、コーヒなどの飲食物、菓子類を商品として扱う複合店舗になっています。
↓客はどの商品を利用しても同じレジカウンターで精算するシステムです。
↓ドトールコーヒー側から見た様子
ガソリン、洗車、コーヒなどの飲食物、菓子類のそれぞれを「商品空間」として捉えると、この店は、規模の大きい「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」ということになります。
この規模の大きいセルフサービス方式の店の、店員と客のアクションは明日詳しくご紹介いたします。
(なお、イラストは2000年の拙著「超入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)
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