« 58.さびれゆく小売店が教えてくれるもの②「さびれゆく小売店はどうすればいいのか?」(1988年当時) | トップページ | 59.さびれゆく小売店が教えてくれるもの③「メーカーや専門家は小売店に何を提案すべきか」(1988年当時) »

2018年7月19日 (木)

18.接客上手下手と動きの関係(18)「全体注意の動き」+「接近の動き」

こんにちは。

前向きで積極的に行動する人かそうでないかは、椅子に座っている相手の前後の動きを観察することによって簡単に見抜くことができます。

前向きで積極的な人は必ず椅子に浅く腰かけて座ります。

「椅子には背もたれまで深く腰掛けて姿勢よく座りましょう!」などという間違った指導があるために、多くの人が、初対面の時は敢えて椅子に深く腰掛けていますが、前向きで積極的な人はすぐに浅く座り直します。

そして、相手の話に合わせて前にゆっくり進む動きを行う準備を整えているのです。

「はい、その通りです」

「私もそう思います」

「わかりました、すぐ対応します」

等の返事の「ことば」に伴って、上半身を使って前にゆっくり進む動きを行います。

「こんちは」

「申し訳ございません」

「ありがとうございました」

「よろしくお願いいたします」

等の挨拶やお詫びやお礼やお願いの「お辞儀」を行う場合にも、必ず前にゆっくり進む動きを伴って「お辞儀」をします。

相手に向かって、絶えず近づくかのように「うなずき」や「お辞儀」をする人は「接近の動きの癖」を持つ人で、常に前向きで積極的で誰よりも行動的な人なのです。

これだけ簡単に「前向きで熱心で行動的な人」を見抜けるにもかかわらず、大手企業の面接官にはこの観察能力がありません。

その人たちに代わって採用を担当する「AI面接官」も、残念ながら現在はこの動きを観察分析することはありません。

しかし、やがては、前後の動きを分析することによって、新卒応募者だけではなく、社内全体の中から、「前向きで熱心で行動的な人」がいったい誰であるかが簡単に見分けられる時が来るに違いありません。

さて、今日は、「全体注意の動き」と「接近の動き」を同時に使って、大らかで親しみやすい案内や説明を行うために、客に気軽さや安心感を与える接客上手な店員をご紹介いたします。

 

18

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

17.接客上手下手と動きの関係(17)「全体注意の動き」+「接近の動き」

上のイラストは、客からの質問や相談に対して、明るく熱心に案内や説明を行うために、客に安心感や親しみを与える接客上手な店員のアクションを描いています。

この店員は、「全体注意の動き」と「接近の動き」を交えて説明と案内をしているのです。

(1)全体注意の動き

Photo_2


(2)接近の動き
91

 

「全体注意の動き」は、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開いて、広く全体に注意を払ったり大勢の人の注意を自分自身に引きつけたりする動きです。

そして「接近の動き」は、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きで、積極的で前向きなイメージを表現する動きです。

したがって、客の質問や相談に答える際に、「全体注意の動き」と「接近の動き」の両方を使って、全体的に分かりやすく熱心に案内や説明を行うために、客に対して大変親しみやすく非常に熱心なイメージを与えます。

ほとんどの客がこの店員に対して、「大らからで親しみやすい人」「明るく前向きな人」「元気が良くて熱心な人」等と感じるのは、この店員が以上の二つの動きを伴って説明や案内を行うからなのです。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ


【関連記事】

1.「カラダの動き」が情報を伝える

2.「カラダの動き(方向・圧力・速さ)」が伝える意味とは?

3.「カラダの動き」を使ってコミュニケーションをもっとわかりやすく

4.接客上手下手と動きの関係(1)「一点注意の動き」+「全体注意の動き」

5.接客上手下手と動きの関係(2)「一点注意の動き」+「不注意指示の動き」

6.接客上手下手と動きの関係(3)「一点注意の動き」+「注意不明の動き」

7.接客上手下手と動きの関係(4)「一点注意の動き」+「攻撃の動き」

8.接客上手下手と動きの関係(5)「一点注意の動き」+「協調の動き」

9.接客上手下手と動きの関係(6)「一点注意の動き」+「独断の動き」

10.接客上手下手と動きの関係(7)「一点注意の動き」+「虚脱の動き」

11.接客上手下手と動きの関係(8)「一点注意の動き」+「接近の動き」

12.接客上手下手と動きの関係(9)「一点注意の動き」+「機敏の動き」

13.接客上手下手と動きの関係(10)「一点注意の動き」+「突進の動き」

14.接客上手下手と動きの関係(11)「一点注意の動き」+「退避の動き」

15.接客上手下手と動きの関係(12)「全体注意の動き」+「注意不明の動き」

16.接客上手下手と動きの関係(13)「全体注意の動き」+「不注意指示の動き」

17.接客上手下手と動きの関係(14)「全体注意の動き」+「攻撃の動き」

18.接客上手下手と動きの関係(15)「全体注意の動き」+「協調の動き」

19.接客上手下手と動きの関係(16)「全体注意の動き」+「独断の動き」

20.接客上手下手と動きの関係(17)「全体注意の動き」+「虚脱の動き」

 

 

|

« 58.さびれゆく小売店が教えてくれるもの②「さびれゆく小売店はどうすればいいのか?」(1988年当時) | トップページ | 59.さびれゆく小売店が教えてくれるもの③「メーカーや専門家は小売店に何を提案すべきか」(1988年当時) »

◆接客上手下手と動きの関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/119616/66950118

この記事へのトラックバック一覧です: 18.接客上手下手と動きの関係(18)「全体注意の動き」+「接近の動き」:

« 58.さびれゆく小売店が教えてくれるもの②「さびれゆく小売店はどうすればいいのか?」(1988年当時) | トップページ | 59.さびれゆく小売店が教えてくれるもの③「メーカーや専門家は小売店に何を提案すべきか」(1988年当時) »