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2018年5月24日 (木)

7.「独断の動きの癖」を持つ人に、好かれるためにはどうすれば良いか?

こんにちは。

5月22日、日本記者クラブで行われた、危険なタックルをした日大3年生の宮川泰介さんの謝罪会見が、ほとんどのメディアで報道され話題を呼びました。

危険なタックルの行為自体は許されるものではありませんが、事件の真相を伝えるために自ら顔出し取材を行った宮川泰介さんの勇気は高く評価されています。

彼が謝罪会見を行うことによって、彼への同情や理解が高まっていますが、その理由は単に自らが記者クラブに出て来て潔く謝罪したというだけでは決してありません。

TV、ユーチューブなどを通しての、彼の態度(アクション)そのものに、多くの視聴者が好感を抱いたことが一番の理由です。

記者クラブの壇上に登場して来てから退場していくまでの彼のしぐさ(身振り手振り)には、「思い込みの強い人」「自分本位な人」「自分勝手な人」「唯我独尊な人」「乱暴そうな人」というイメージを生み出す動き(アクション)は、一度も観察することができませんでした。

したがって、彼が、監督やコーチからの指示を、自分勝手に思い込んで行動を取ることはあり得ません。

彼の危険な行為は、監督やコーチの指導から「乖離・かいり」することは、彼の「動きの癖」からも考えられません。

会場の質問者の一人ひとりに、最後まできちんと視線を合わせて正しい姿勢で、お辞儀を交えて答えるアクションは、見る人に彼の人柄が伝わり強く感動を与えたのです。

もしも彼が、「独断の動き」を伴った「お辞儀」や「うなずき」を繰り返して受け答えしていたとしたら、おそらくもっと残念な評価が投げ掛けられたことが想像できます。

彼の動き(アクション)をもってして、今回の事件に自ら進んで対峙せざるを得なかったことが確信できます。

今後の成り行きを見守りたいと思います。

さて今日は、「独断の動きの癖」を持つ人に好かれるテクニックについてご説明します。


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7.「独断の動きの癖」を持つ人に、好かれるためにはどうすれば良いか?

「独断の動きの癖の人」とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を入れる動きをたくさん行う人です。

そして、周囲の人からは、何となく自分勝手で横柄な人だと思われやすく、一旦主張したら決して曲げないことを表現するのが得意な人です。 
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もしも、あなたが好かれたいと思う相手が、「独断の動きの癖」を持つ人であることを見抜くには、前々回の「攻撃の動きの癖」の人や、前回の「協調の動きの癖」の人の時と同様に、その人の上下の動きだけに注目することです。

そして、あなたや他人と話している時の、頭や手や腕の動きをチェックしてください。

「独断の動きの癖」の人は、下から上に向かって頭や腕や手を力を入れて動かします。

特に「独断の動きの癖」の人が、相手の話に対して返事をしたり相づちを打ったりする際には、必ず力を入れて頭を下から上に向かって動かすのが特徴ですから直ぐに分かります。

また、動きを観察する前から、相手の人が、「偉そうに見える人」「自分勝手な感じがする人」「妥協をしないで強く主張する人」などのイメージがする場合は、そのイメージがその人の手や腕や頭の動きから生じていることを確認してください。

「独断の動きの癖」の人は、常に相手に妥協しないで自分の意見や考え方を強く主張することが大切だと考えているために、部下や同僚ににはもちろん、上司や先輩に対しても、自分の意見や考え方をきっぱりと主張します。

そのために、周囲の人たちからは、しっかりした人だが、一旦自分の意見を主張すると、滅多なことでは主張を取り下げたり妥協したりしない、頑固な人だと思われています。

さて、このような「独断の動きの癖」の人に好かれたい場合には、なるべくはっきりとした意見や考え方を述べないことが大切です。

なぜなら、たとえ正論であったとしても、「独断の動きの癖」の人が受け入れられない意見の場合は、猛然と反対意見を主張して、相手が降参するまで決して後には引かないからです。

従って、取り敢えずは、「独断の動きの癖」の人の意見や考え方を聞き入れたり受け入れたりしながら、「独断の動きの癖」の人が自分自身で意見や考え方を修正していく方向に誘導していくことが大きなポイントです。

「独断の動きの癖」の人は、特に次のイラストのような動きを伴って話をしたり、受け答えをしたりする人に対しては、強い反発心を覚えます。

(1)自分と同じ動き(下から上に向かって頭や手や腕に力を入れる動き)

 

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(2)上から下に向かって頭や手や腕に力を入れる動き(攻撃の動きの癖)

 

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「独断の動きの癖」の人は、相手に賛同したり協調したりして、相手の意見や考え方を受け入れることを大変苦手としています。

そのために、相手の意見や考え方に対して即座に反対意見や考え方を主張するので、多くの人から敬遠されがちです。

そして、周囲の人から疎んじられれば疎んじられるほど、より頑固な人になってしまいます。

このことさえ、はっきりとわかっていれば、多少の傷を受けながらも、「独断の動きの癖」の人に好かれる方法について気づくことができるはずです。


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