8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
こんにちは。
大抵の人は、自分自身にはどんな弱点があるかということをよく知っています。
注意深い人は、心配し過ぎるのが弱点です。
やる気の強い人は、頑張り過ぎるのが弱点です。
行動的な人は、落ち着きがないのが弱点です。
にもかかわらず、自分の弱点をカバーしてくれる相手を、友人や先輩や後輩や上司や部下に持っている人は、非常に少ないのが現実です。
なぜならば、私たちは、自分と同じ弱点を持たず、自分の弱点を指摘してくる相手は、なかなか好きにはなれません。
ついつい、自分と同じ弱点を持っているか、自分の弱点を絶対指摘しない友人や先輩や後輩や上司や部下を好きになってしまうのです。
だからこそ、大抵の人は、自分が引き起こしたり遭遇したりしたトラブルや問題に対して、直ちに自分の弱点をカバーしてくれる相手に助けを求めて、トラブルや問題の解決には向かわないのです。
本当は、自分の弱点をカバーして協力してくれる相手をパートナーにできた時に、想像を遥かに超える自分自身のパワーが発揮されるのです。
さて今日は、「虚脱の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。
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8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
「虚脱の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。
「虚脱の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きをたくさん行う人です。
そして、相手に対しては攻撃性が無いいことを表現するのが得意ですが、周囲の人達からは直ぐにやる気を無くしてがっかりしやすい人という評価を受けやすいタイプです。
この「虚脱の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、初めにとうてい実現できそうもない高い理想や目標を掲げて取り組むために、なかなか実現しそうにないことを感じて、がっかりしたり、やる気を失ってしまったりすることです。
そのために、何事に対しても、積極的に取り組んだり、頑張ったりすることはあまり意味がないことのように感じてしまいます。
このような「虚脱の動きの癖」の人であっても、どうしても強い意志を持ったりやる気を出したりして、取り組まなければいけないことが生じます。
そんな時には、「虚脱の動きの癖」の人にとって、自分とは反対の動きを持つ「攻撃の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手なのです。
↓「攻撃の動きの癖」の人
「攻撃の動きの癖」の人は、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行い、強い自信ややる気があることを表現するのが得意な人です。
そのために、「虚脱の動きの癖」の人の相談に対しては、常に責任を持って対応してくれます。
そして、「虚脱の動きの癖」の人がやる気を失ったり、がっかりしたりしそうな時にも、力強く励まして、勇気ややる気を与えて、一緒になって問題解決に当たってくれるのです。
ところが、往々にして「虚脱の動きの癖」の人は、普段から気が合う同じ動きの「虚脱の動きの癖」の人を選んで相談したり、悩みを打ち明けたりして、一緒になってより一層やる気を失ってしまいがちです。
「虚脱の動きの癖」の人は、自分が陥った失敗からぜひとも脱出したいと望む場合には、普段は身近にいてもあまり付き合うことがない「攻撃の動きの癖」の人に助けを求めることが、問題解決の近道なのです。
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