1.「一点注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
こんにちは。
人は、失敗しそうになったり、窮地に追い込まれそうになったりした場合には、身近な人に助けを求めたくなるものですが、いったい誰に助けを求めれば良いのでしょうか?
最も良い結果が得られる相手は、自分の「動きの癖」と同じ相手か、あるいは意外にも真逆な「動きの癖」の人なのです。
このシリーズでは、13タイプの「動きの癖」の人を、助けられる相手と助けられない相手について、ご説明していきたいと思います。
さて、今回は、13タイプの「動きの癖」の一番目の「一点注意の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めればよいかについて説明します。
1.「一点注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
「一点注意の動きの癖」の人は、、①「一点注意の動きの癖の人」と、②「全体注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。
①「一点注意の動きの癖」の人が助けるポイント
「一点注意の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行う人です。
そして、自分や相手の注意を一点に引きつけることが得意な人です。
この「一点注意の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、一つのことに固執してどんどん深みにはまっていき、一つの考え方や目的から抜け出せなくなることです。
この時、自分の好きな「一点注意の動きの癖」の相手は、最も頼りになる相手です。
なぜならば、快く一緒になって、自分と同じように問題点に集中して対処してくれるからです。
したがって、「一点注意の動きの癖」の人は、同じ動きの「一点注意の動きの癖」の人に助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道です。
しかし、自分と「動きの癖」が一緒であるがために、往々にして、二人共々窮地に落ち込んでしまいやすいという大きな欠点も併せ持っています。
そして、お互いは同じ動きの癖であるがゆえに、助けようとすればするほどより深みにはまって、いよいよ助けられなくなってしまうのです。
②「全体注意の動きの癖」の人が助けるポイント
「全体注意に動きの癖」の人とは、手や腕や身体を内側から外側に大きく開く動きをたくさ行う人です。
そして、広く全体に注意を払ったり、大勢の人の注意を引きつけたりすることが得意な人です。
したがって、「一点注意の動きの癖」の人は、普段はこの「全体注意の動きの癖」の人とは、動き方が真逆であることから、注意の仕方も真逆となるために、考え方や行動の仕方がなかなかかみ合いません。
しかし、「一点注意の動きの癖」の人が、一つのことや細かいことに固執して、はっきりしていたはずの目的や目標を見失った時には、大いに助けられる相手となります。
「全体注意の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖」の人に対して、全体を俯瞰したり、固執しないでアバウトな捉え方をしたりすることを気づかせ、「一点注意の動きの癖」の人が固執したり偏り過ぎたりした考え方や行動を大いに改善することができるからです。
以上のように、「一点注意の動きの癖」の人は、通常は、同じ動きの「一点注意の動きの癖」の人に助けられますが、考え方が行き詰まったり、目的を見失ったりした場合には、「全体注意の動きの癖」の人に大いに助けられることになります。
一方、親や兄弟や先輩や上司であったとしても、残念ながら「不注意指示の動きの癖」や「注意不明の動きの癖」(共に後述)の人には助けてもらうことはできません。
たとえあまりよく知らない相手であっても、「一点注意の動きの癖」や、「全体注意の動きの癖」の人であれば、助けてもらえる可能性が大なのです。
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