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2018年3月

2018年3月31日 (土)

12.「退避の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

多くの人は、性格のよく似た人同士が、友達になりやすいということをよく知っています。

また、性格が全く反対の人同士も、友達になることがあるということも知っています。

そして、どちらも、お互いを助け合うことができることから、友達になりやすいのだと感じています。

もしも、多くの人が、自分の行動の仕方や考え方が、自分の「動きの癖」に強い影響を受けているということに気づいたとしたら、もっともっとお互いを助けることができます。

そして、一人だけで物事に取り組むよりも、助け合える関係の二人が一緒になって取り組む方が、はるかに大きな目標を達成したり、非常に困難な問題を解決したりすることができるのです。

一人よりも二人がやっぱり強力なのです…。

さて今日は、「退避の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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11.「退避の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

「退避の動きの癖」の人は、「接近の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

 

121


「退避の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、後ろに向かってゆっくり進む動きをたくさん行う人です。

そして、消極的で慎重であることを表現するのが得意なために、周囲の人たちからは、石橋を叩いてなおかつ渡らない人、尻込みして消極的過ぎる人という評価を受けやすいタイプです。

この「退避の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、何事も直ぐに前向きになるのではなく、慎重に対処することが大事なことで、できれば少し離れて静観していることが大切だと思えてしまうことから生じてきます。

そのために、直ぐにしなければいけないことであっても、ついつい先延ばしを繰り返しては、なかなか行動に移さず、とうとう約束の日時に遅れたり、締め切りに間に合わなくなってしまうのです。

このような「退避の動きの癖」の人が自分が引き起こしやすい失敗から脱出するためには、いったい誰に助けを求めれば良いのでしょうか?

それは、「接近の動きの癖」を持つ人です。

↓「接近の動きの癖」の人

91

「接近の動きの癖」の人は、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、積極的で前向きなことを表現するのが得意な人です。

「退避の動きの癖」の人は、相手に親しく近づいたり、積極的に話しかけたりすることが苦手なので、ついつい遠ざかりがちになり、その内にすっかり疎遠になってしまうのが特徴です。

しかし、「接近の動きの癖」の人は、「退避の動きの癖」の人が非常に消極的であることが直ぐに分かるので、気軽に何度でも近づいて来てくれたり話しかけてくれたりして、互いの距離間をうまく保ってくれます。

そして、「退避の動きの癖」の人が尻込みをしてなかなか行動に移さない時は、積極的に行動を促し、一緒になって問題解決のために行動してくれます。

ところが、往々にして「退避の動きの癖」の人は、他人に助けを求めたり相談したりしないで、周囲に気づかれないように少しずつ問題から遠ざかっていってしまいます。

「君子危うきに近寄らず」という言葉があるくらいですから、何事も積極的に取り組むことが必ずしも良いこととは限りません。

しかし、「退避の動きの癖」の人は、自分自身には、常に物事に対して積極的に取り組まず、遠ざかって行きやすい人間であることをよく理解して、合わせて「接近の動きの癖」の人が最も自分を助けてくれる人なのだということも理解することが大切です。


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7.「独断の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

9.「接近の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

10.「機敏の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

11.「突進の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

 

 

 

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2018年3月30日 (金)

13.改装したらより買いにくくなった化粧品店(1988年当時)

こんにちは。

より売れる店をつくるための店舗改装(リニューアル)の基本は、時代を越えて同じです。

店舗改装のための基本的な条件を無視することによって、よく売れていた店が改装前の店ほど売れなくなってしまったり、普通に売れていた店が全く売れない店になってしまったりする事例は枚挙にいとまがありません。

絶対条件である『店は店員の「なわばり」であり、客は店員の「なわばり」に入って買い物をする』という考え方を持たない店主や店舗改装業者たちによって、店舗改装は往々にして売れない店をつくる結果となっています。

約30年前の百貨店や商店街にあった化粧品店も、当時、盛んに店舗改装を繰り返していましたが、成功店も失敗店も多数観察することができました。

そこで今回は、1988年当時、店舗改装をすることによって、より買いにくくなってしまった化粧品店をご紹介します。


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13.改装したらより買いにくくなった化粧品店(1988年当時)

下のイラストの店は、改装前の化粧品店です。

 

P86


Photo

↑改装前の店舗構造は、「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」でした。

↓下の店は、上の店を改装した店舗です。



P87


Photo_2


店舗改装後の店は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」です。

店舗改装前の店は、詳しくは「店員空間の狭い引き込み型店」と、「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」の折衷型店舗です。

つまり、「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」は、セルフサービス方式を採用した店の店舗構造ですが、この店ではほとんどが対面販売方式を行う店だったのです。

したがって、改装前の店は、店員が狭い店員空間にじっと立っていたり、早すぎる接客を行ったりして、「なわばり」を主張する店員のアクションが生じやすい店であったために、客にとっては、店員が「なわばり」解除のアクションを行ったり、「サクラパワー」が生じたりしない限りは、買いやすい店ではありませんでした。

ところが、改装した新しい店の構造は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」であるために、店員がじっと立ったり直ぐに接客を開始したりすると、改装前の店よりも、いっそう「なわばり」主張が強い店となってしまいました。

つまり、残念ながら、改装することによって、より買いにくい店となってしまったのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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9.ひやかし客を引きつけて繁盛したオーディオ店(1988年当時)

10.大型電器店が大勢の客を引きつけた理由とは?(1988年当時)

11.大型電器店でも「なわばり」主張の店員のアクションが客を遠ざけた(1988年当時)

12.かつての東京・秋葉原電気街にもあった入りやすい店、入りにくい店(1988年当時)

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2018年3月29日 (木)

11.「突進の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

他人の短所は見方を変えれば長所でもあるように思えるものですが、自分の短所は決して長所だとは思えないものです。

なぜならば、自分の短所が、自分の「動きの癖」の強い影響を受けているのだということに気づいていないからです。

だから、自分が同じ失敗をいつも繰り返してしまうことに辟易(へきえき)してしまい、自分の短所を長所だととらえ直すという発想はなかなか浮かんでこないのです。

もしも、自分の行動の仕方が、自分の「動きの癖」から生じるものだと気づくことができれば、あらかじめ行動の手順を変更したり改善したりすることができます。

そしてまた、自分の失敗を生み出す「動きの癖」の効果的な発揮の仕方に気づくことができるでしょう。

「己を知って戦う」孫子の兵法のような大げさなものではありませんが、自分の動き(己)を知ることによって、自分の行動を驚くほど改善することができるのです。

さて今日は、「突進の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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11.「突進の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

「突進の動きの癖」の人は、「接近の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

 

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「突進の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動きをたくさん行う人です。

そして、唐突で強引なことを表現するのが得意なために、周囲の人たちからは、考える前に行動を開始してしまう人、勘違いや失敗を引き起こしやすい人という評価を受けやすいタイプです。

この「突進の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、何事も直ぐに行動に移すことこそが大切だと考えているために、直ぐに行動に移したことから生じるとんちんかんな結果や大きな失敗を自らが招いていることになかなか気づけないことです。

このような「突進の動きの癖」の人が慎重に物事に対処しなければいけない時には、いったい誰に助けを求めれば良いのでしょうか?

それは、「接近の動きの癖」を持つ人です。

↓「接近の動きの癖」の人

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「接近の動きの癖」の人は、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、積極的で前向きなことを表現するのが得意な人です。

「突進の動きの癖」の人は、相手に親しく近づいたり、優しく話しかけたりすることが苦手で、大抵は唐突に近づいたり話しかけたりして相手を驚かせてしまいます。

しかし、「接近の動きの癖」の人は、「突進の動きの癖」の人の行動力をかなり理解できるので、誰よりもうまく相談に乗ったり対応したりしてくれます。

そして、「突進の動きの癖」の人の行動の程良いタイミングを教えてくれ、「突進の動きの癖」の人の早すぎるスピードをうまくコントロールしてくれるのです。

ところが、往々にして「突進の動きの癖」の人は、他人に相談するよりも、「先ずは行動ありきだ!」と考えて、失敗を恐れず行動を繰り返してしまいます。

何事も「早く行う」ということは多くの問題解決の近道ですが、「早過ぎる」ことは、残念ながら、問題解決にはつながらないのです。

やはり「突進の動きの癖」の人が引き起こす失敗から脱出するためには、普段は行動が生ぬるいと感じている「接近の動きの癖」の人に助けを乞うことが一番の近道なのです。


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2018年3月28日 (水)

12.かつての東京・秋葉原電気街にもあった入りやすい店、入りにくい店(1988年当時)

こんにちは。

東のオタク街の東京の「秋葉原」と、西のオタク街の大阪の「日本橋」は、かつては共に格安で販売する電器店が立ち並ぶ街として有名でした。

大型店が多数登場して来るまでの隆盛は無いにしても、約30年前の1988年当時は、人気の電器街としてまだまだ連日、電器製品を購入する客で賑わっていました。

そんな時代の東京の「秋葉原」電気街の中にも、入りやすい店と入りにくい店は存在していました。

今回のイラストは、1988年当時の「秋葉原」の電気街に実際存在していた、大小異なる二つの電器店の様子を再現しています。

12.かつての秋葉原電気街にもあった入りやすい店、入りにくい店(1988年当時)

 

 

P84p85


左側の大型店は、「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」です。

Photo


右側の小型店は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」です。

Photo_2


大型店は小型店に比べて「なわばり」の解除がしやすい店ですが、なおかつ大型店がセルフサービス方式の店で、小型店の方は「店員空間」のない対面販売の店であるために、左側の大型店の方がはるかに入りやすい店となっていました。

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P85

↑大型店の店員のアクションは、レジカウンター(店員空間)における精算中のアクションと、回遊通路(客空間)に出て客の相談に対応するアクションと、その他様々な作業中のアクションです。

いずれも「なわばり」を解除して客を引きつける店員のアクションです。



P84

↑一方、小型店の場合は、店員が狭い入口にじっと立ったり、早すぎる接客を開始したりしやすくなりますが、いずれも「なわばり」を主張する店員のアクションとなって、客を遠ざけてしまいます。

しかし、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型」のこの小型店も、「
サクラパワー」が生じた場合には、「なわばり」が解除されて大変入りやすい店となります。

また、この小型店が一般的な商店街の中の電器店であった場合には、周囲の店の中では決して入りにくい店でありませんが、秋葉原電気街の中でしかも大型店の直ぐそばにあっては、やはり入りにくい店となってしまうのです。

店の競争は、その店があるごく周辺で起こり、しかも「なわばり」をどれだけ解除しているか否かに左右されているのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月27日 (火)

10.「機敏の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

「類は友を呼ぶ」とは、「同じ傾向を持つ者は自然に集まる」という意味ですが、同じ傾向とは、同じ「動きの癖」の人だとも言えます。

なぜならば、楽しそうに話し合っている二人連れや、いかにも気が合って集っているようなグループは、だいたい同じような「動きの癖」を持った人達だからです。

ほとんどの人は、自分にとって何となく気が合う相手が、自分とよく似た「動きの癖」の人だとは気づいてはおりません。

だから、自分一人では解決できそうにないトラブルや問題に遭遇した場合に、心を許し合った「友」や「仲間」以外に、自分をもっと力強く助けてくれる他人が、ごく身近に存在しているとは、なかなか思えません。

しかし、人の行動の仕方や考え方は、その人の「動きの癖」に大変強い影響を受けているのだということを知ることによって、いざという時には、本当は誰が一番頼りになるかということが新たに分かってきます。

自分とよく似た者同士は、非常に心地の良い関係を結べますが、往々にして頼りになる相手ではないことが多いのです。

さて今日は、「機敏の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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10.「機敏の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

「機敏の動きの癖」の人は、「接近の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

 

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「機敏の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、後ろに向かって素早く引く動きをたくさん行う人です。

そして、物事にテキパキと対応したりキビキビ行動したりするのが得意で、周囲の人からは、シャイで人見知りをするけれど、素早く行動する人という評価を受けやすいタイプです。

この「機敏の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、何事も素早くテキパキと片付けて、直ぐに作業や仕事を終わらせて、少しでも早くその場や相手から立ち去ってしまいたいと思うことから生じてきます。

例えば、じっくりと取り組まなければならない仕事や問題が生じた場合、直ぐに取り組みますが、直ぐに切り上げてしまったり、直ぐに諦めてしまったりします。

そのために、相手からは、愛想が無くてそっけない人、必要最低限のことはするが物事に熱心に取り組まない人などと思われてしまいます。

そして、「機敏の動きの癖」の人は、人間関係が苦手なことから、できるだけ他人に近づかないようにしているために、なかなか他人と親しくなることができません。

このような「機敏の動きの癖」の人は、じっくりと取り組まなければならない仕事や問題に遭遇した場合には、誰に助けを求めれば良いのでしょうか?

それは、「接近の動きの癖」を持つ人です。

↓「接近の動きの癖」の人

91

 

「接近の動きの癖」の人は、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、積極的で前向きなことを表現するのが得意な人です。

「機敏の動きの癖」の人は、相手に近づくことを非常に苦手としているために、相手に話しかけたり相談したりすることは、もっと苦手なことだと感じています。

そんな「機敏の動きの癖」の人に対して、「接近の動きの癖」の人は、誰よりも近づきやすく、誰よりも話しかけやすく対応してくれる人なのです。

そのために、「接近の動きの癖」の人は、「機敏の動きの癖」の人がじっくりと取り組まなければいけない仕事や問題に対して、誰よりも熱心に相談に乗ってくれ、しかも積極的に協力してくれます。

ところが、往々にして「機敏の動きの癖」の人は、人間関係が苦手なために、自分は他人の様には人間関係が結べないものだと諦めて、誰にも話しかけたり相談したりせずに、一人だけで解決しようとして、大抵は未解決のままに終わらせてしまうことになるのです。

「機敏の動きの癖」の人の一番の欠点は、自分が遭遇する様々なトラブルや問題は、他人に助けを求めることによって解決できることは無いと思い込んでしまうことです。

「機敏の動きの癖」の人であっても、自分と「接近の動きの癖」の人の違いを理解することによって、「接近の動きの癖」の人から非常に大きな助けを得ることができるのです。


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2018年3月26日 (月)

11.大型電器店でも「なわばり」主張の店員のアクションが客を遠ざけた(1988年当時)

こんにちは。

前回は、約30年前の1988年当時、全国各地に進出した大型電器店が、周辺の商店街にあった電器店の客を次々と奪っていった要因について説明しました。

今回は、商店街の電器店に比べてはるかに有利な大型電気店であっても、「なわばり」を主張する店員のアクションは客を遠ざけてしまう、ということについて説明します。

11.大型電器店でも「なわばり」主張の店員のアクションが客を遠ざけた(1988年当時)

 

P78p79


↑広いスペースを確保できる大型店の「商品空間」と「客空間」と店員空間」は、商店街にあった電器店の三空間よりもずっと「なわばり」を解除した空間をつくり出すことができます。


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P83


↑しかし、店内を隅々まで回遊できる広い回遊通路(客空間)であっても、回遊通路の中央にじっと立って客を待つ店員のアクションは、「なわばり」主張の店員のアクションとなるために、客は自由に回遊通路を移動することはできません。(左側)

↑魅力的な商品が大量に陳列された「商品空間」であっても、その前に店員がじっと立って客を待つと、「なわばり」主張のアクションとなるために、客は気軽に商品に近づいたり眺めたりすることはできません。(右側)

 

P82


↑商品に近づいた客に対して、素早くあるいはそっと静かに背後に近づいて「いらっしゃいませ!何をお探しですか?」と声を掛ける接客は、「なわばり」主張の店員のアクションとなるために、客は落ち着いて商品を眺めたり検討したりすることができません。(左側)

↑各電機メーカーから派遣された店員が、互いに競って客に近づいたり声をかけたりする接客は、「なわばり」主張の店員のアクションとなるために、客はなかなか自由に商品を眺めたり店内を回遊したりすることができません。

しかし、以上のような「なわばり」主張の店員のアクションが行われていたとしても、大勢の客が押しかける時間帯や曜日には、「サクラパワー」がいたる所に生み出されるために、「なわばり」主張の店員のアクションはほとんど目立たず、店全体の「なわばり」が解除された状態になりました。

ところが、残念ながら多くの街の電器店は、店員のアクションが「なわばり」を主張したり解除したりするということにも気づけないままに、衰退を余儀なくされていったのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月24日 (土)

9.「接近の動きの癖」の人を助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

ほとんどの人にとって、家庭や学校や地域や職場などで生じる様々な事件やトラブルを上手に切り抜けて、健康で楽しく生きていくことは、大変難しいものです。

自分だけで悩んだり、あるいは身近な人を巻き込んで傷つけたりして、いつまでも事件やトラブルは未解決のままになっていくのです。

だから、演劇や映画やアニメの世界では、必ず「正義の味方=スーパーマン」が登場して、事件やトラブルを解決しているのです。

しかし、「人の動きの癖」に注目してみると、「正義の味方=スーパーマン」は、実は私たちの直ぐ身近に存在しているのです。

ただ、それが誰であるかに気づかずに、私たちは苦しんでいるのです。

少しでも多くの人が、身近な「正義の味方=スーパーマン」を、見つけることができることを期待しつつ、このブログを続けています…。

さて今日は、「接近の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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9.「接近の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

「接近の動きの癖」の人は、「機敏の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

 

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「接近の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、前に向かってゆっくりと進む動きをたくさん行う人です。

そして、相手に対しては、積極的で前向きなことを表現するのが得意で、周囲の人達からは、人見知りをせず常に行動的な人という評価を受けやすいタイプです。

この「接近の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、他人に近づいたり話しかけたりするのが得意なために、他人のどんな相談や願い事にも自分のことのように積極的に取り組むことから生じてきます。

「接近の動きの癖」の人は、取り組む課題がどんなに困難なものであったとしても、決してあきらめません。

そして、昼夜を問わず行動したり研究したりを繰り返して、体調を壊すまで取り組み続けてしまうことから、様々なトラブルを生み出してしまうのです。

このような「接近の動きの癖」の人に、ストップをかけることができる人は、意外にも「機敏の動きの癖」の人です。

↓「機敏の動きの癖」の人

101

「機敏の動きの癖」の人は、手や身体を使って、後ろに向かって素早く引く動きをたくさん行い、テキパキと対応することを表現するのが得意な人です。

そのために、「接近の動きの癖」の人の相談に対しては、誰よりも直ぐに聞き入れて、具体的な問題を素早く解決してくれます。

そして、「接近の動きの癖」の人が熱心に行動し過ぎるがために、目的や方向を見失った場合にも、そのことに素早く気づいて対応してくれます。

そのために、「接近の動きの癖」の人は、自分の行動を一旦は停止することができ、新しい視点に向けて取り組み直すことができるのです。

ところが、往々にして「接近の動きの癖」の人は、普段は「機敏の動きの癖」の人は、シャイで淡白過ぎる人というイメージを持っているために、ついつい気の合う同じ動きの「接近の動きの癖」の人を選んで相談したり悩みを打ち明けたりしてしまいます。

 

そうなると、熱心な同士の組み合わせになるために、一緒になって、より一層熱心に取り組み続けてしまいます。

「接近の動きの癖」の人は、ものごとに行き詰まると、もっと積極的に、もっと行動的に、もっと熱心にしなければならないと感じてしまうところが大きな欠点なのです。

このタイプの人は、普段から、「機敏の動きの癖」の人と付き合い、行動の仕方を参考にしておくことが、自分自身の大切な危機管理の方法なのです。


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3.「不注意指示の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

4.「注意不明の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

5.「攻撃の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

6.「協調の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

7.「独断の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

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2018年3月23日 (金)

10.大型電器店が大勢の客を引きつけた理由とは?(1988年当時)

こんにちは。

パソコンもケータイもまだ販売されていなかった、約30年前の1988年当時、大型電器店の全国各地への進出は、周辺の商店街にあった電器店の客を次々と奪っていきました。

そのために、全国各地の商店街の電器店は次第に衰退を余儀なくされていきましたが、なぜ商店街の電器店から大型電器店へと多くの客が移動していったかについては明確には説明されていませんでした。

当時の大抵の説明は、大型電器店の値引き販売と規模の大きい駐車場の設備によって、商店街の客が移動して行ったというものでした。

しかし、その本当の理由は、大型電器店の三空間店舗設計と店員と客の「なわばり」解除のアクションで、それらによって、商店街の電器店はあっという間に客を奪われてしまったのです。

10.大型電器店が大勢の客を引きつけた理由とは?(1988年当時)

街の電器店が大型電器店に劣っていた、三空間店舗設計と「なわばり」解除の店員と客のアクションの具体的な違いとは?

 

P78p79

この店の店舗構造は、「店員空間のある、引き込み・回遊型店」です。

Photo

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この店はセルフサービス方式の店の構造ですが、いわゆるセルフサービスと、商品説明を必要とする「商品空間」の近くに店員が待機して接客を行う方式の両方が採用されていました。



P80

(1)大量に陳列された「商品空間」からは、十分な「冷やかし安全信号」が発信され、「なわばり」が解除された空間となっています。

(2)店員に相談したり注文したり選んだりしている客の姿は、「サクラパワー」となって、十分に「なわばり」が解除された「客空間」となっています。

(3)客の相談や注文に対応したり作業をしたりする店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションです。


P81


今回ご紹介したこの店の「商品空間」には、大きな特徴があります。

それは、「商品空間」のいたる所に、「当店では店員が声をかけません」「ご用の際はお気軽に声をおかけください」という張り紙があったことです。

そして、実際に、客に対して店員の方から先に接客を開始することはありませんでした。

以上のように、ここで紹介した大型店は、「商品空間」「客空間」「店員空間」の三空間の「なわばり」が解除されていることと、作業中や接客中の店員のアクションが「なわばり」を解除し、見たり検討したりしながら回遊する客の姿が「サクラパワー」を発揮して「なわばり」を解除していたことによって、多くの客を引きつけたのです。

残念ながら街の電器店は、この強力な「なわばり」解除に勝ることができず、衰退を余儀なくされていったのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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4.店が大きいだけで構造が変わるケーキ屋さん(1988年当時)

5.中元・歳暮の特設コーナーは買いやすい(1988年当時)

6.姿を隠した町の電器屋さん(1988年当時)

7.1988年当時、「なわばり」を解除した店に改装して、客を引きつけた「町の電器店」

8.常連客が一般の客を追い払ってしまったオーディオ店(1988年当時)

9.ひやかし客を引きつけて繁盛したオーディオ店(1988年当時)

 

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2018年3月22日 (木)

8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

大抵の人は、自分自身にはどんな弱点があるかということをよく知っています。

注意深い人は、心配し過ぎるのが弱点です。

やる気の強い人は、頑張り過ぎるのが弱点です。

行動的な人は、落ち着きがないのが弱点です。

にもかかわらず、自分の弱点をカバーしてくれる相手を、友人や先輩や後輩や上司や部下に持っている人は、非常に少ないのが現実です。

なぜならば、私たちは、自分と同じ弱点を持たず、自分の弱点を指摘してくる相手は、なかなか好きにはなれません。

ついつい、自分と同じ弱点を持っているか、自分の弱点を絶対指摘しない友人や先輩や後輩や上司や部下を好きになってしまうのです。

だからこそ、大抵の人は、自分が引き起こしたり遭遇したりしたトラブルや問題に対して、直ちに自分の弱点をカバーしてくれる相手に助けを求めて、トラブルや問題の解決には向かわないのです。

本当は、自分の弱点をカバーして協力してくれる相手をパートナーにできた時に、想像を遥かに超える自分自身のパワーが発揮されるのです。

さて今日は、「虚脱の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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8.「虚脱の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

Photo_2


「虚脱の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

 

「虚脱の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きをたくさん行う人です。

 

そして、相手に対しては攻撃性が無いいことを表現するのが得意ですが、周囲の人達からは直ぐにやる気を無くしてがっかりしやすい人という評価を受けやすいタイプです。

この「虚脱の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、初めにとうてい実現できそうもない高い理想や目標を掲げて取り組むために、なかなか実現しそうにないことを感じて、がっかりしたり、やる気を失ってしまったりすることです。

そのために、何事に対しても、積極的に取り組んだり、頑張ったりすることはあまり意味がないことのように感じてしまいます。

このような「虚脱の動きの癖」の人であっても、どうしても強い意志を持ったりやる気を出したりして、取り組まなければいけないことが生じます。

そんな時には、「虚脱の動きの癖」の人にとって、自分とは反対の動きを持つ「攻撃の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手なのです。

↓「攻撃の動きの癖」の人

51

「攻撃の動きの癖」の人は、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行い、強い自信ややる気があることを表現するのが得意な人です。

そのために、「虚脱の動きの癖」の人の相談に対しては、常に責任を持って対応してくれます。

そして、「虚脱の動きの癖」の人がやる気を失ったり、がっかりしたりしそうな時にも、力強く励まして、勇気ややる気を与えて、一緒になって問題解決に当たってくれるのです。

ところが、往々にして「虚脱の動きの癖」の人は、普段から気が合う同じ動きの「虚脱の動きの癖」の人を選んで相談したり、悩みを打ち明けたりして、一緒になってより一層やる気を失ってしまいがちです。

「虚脱の動きの癖」の人は、自分が陥った失敗からぜひとも脱出したいと望む場合には、普段は身近にいてもあまり付き合うことがない「攻撃の動きの癖」の人に助けを求めることが、問題解決の近道なのです。


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2018年3月21日 (水)

9.ひやかし客を引きつけて繁盛したオーディオ店(1988年当時)

こんにちは。

約30年前、1988年当時(パソコンやケータイが普及していない時代)、全国各地の商店街には、オーディオや高画質ビデオ、それらの周辺商品を販売するAV(オーディオビジュアル)店があり、若者を中心に大変人気がありました。

前回は、「常連客」を大切にするが故に、苦戦を強いられていたAV(オーディオビジュアル)店を紹介しましたが、今回は先ほどの店から約500mほど離れたほぼ同じ立地条件の店でありながら、「一見客・いちげんきゃく」を引きつけて繁盛していた店を紹介します。

9.ひやかし客を引きつけて繁盛したオーディオ店(1988年当時)

ほぼ同じ規模で、同じ立地条件にありながら、繁盛する秘訣はいったい何にあったのでしょうか?

 

P76

この店の構造は、「店員空間のある、引き込み・回遊型店」です。

Photo

お客様が選んだ商品を、自ら手にしてレジカウンターまで運んでいくシステムではありませんが、お客様から声がかかるまでは、店員は接客を開始しない「一見接客・いちげんせっきゃく」を行っている店です。

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P77

 

店の前の通路を往来する通行客は一見して、「この店は非常に冷やかしやすい店である」と感じました。

なぜならば、

(1)大量の商品が天井の高さまで積まれた「商品空間」からは、「ひやかし安全信号」が発信されていて、店全体の「なわばり」を解除しています。

(2)その「商品空間」に挟まれた「客空間」(通路)は、狭いながらも非常に「なわばり」が解除された空間となっています。

(3)狭いながらも明確につくられた「店員空間」の中の店員は、接客を開始しないで、「なわばり」を解除する何らかの作業を続けています。

以上のように、「商品空間」「客空間」「店員空間」の三空間の「なわばり」が解除されているために、「冷やかし客」を引きつけやすいこの店は、「サクラパワー」現象を頻繁に生み出して、さらに多くの客を引きつけたのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月20日 (火)

7.「独断の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

「繊細な人、大まかな人」、「責任感のある人、協調的な人」、「親しみやすい人、シャイな人」等々、いろいろなタイプの人が存在しています。

その中で、「自分本位な人」は、大抵の人から敬遠されています。

なぜならば、このタイプの人は、自分本位な主張や行動をすることによって、相手に嫌な気分を与えていることにほとんど気づかないからです。

しかも、このタイプの人は、相手に注意されたり反対されたりすると、それに対して猛反撃することは誰よりも得意です。

自分の失敗やトラブルは相手が原因で引き起こされたと感じてしまうので、相手に詫びることはまずありません。

そのため、他人から好かれにくく、周囲から孤立することになれているので、ますます唯我独尊的な状況に陥っていきます。

人は、話せばわかる相手ばかりではないのです。

自分から好きになってあげても、必ずしもうまくいくとも限らないのです。

なぜならば、人の言動に大きな影響を与えている「動きの癖」は、改めることが難しく、しかもその存在はまだほとんどの人に気づかれていないからです。

したがって、人間はお互いつかず離れずの関係でいることこそが大切なのです。

さて今日は、「独断の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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7.「独断の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

71

「独断の動きの癖」の人は、強いて言えば、「独断の動きの癖」の人から助けてもらうことができます。

「独断の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を入れる動きをたくさん行い、相手に対して威嚇したり主張を曲げないことを表現するのが得意な人です。

決して妥協しないので、周囲の人達からは自分本位な人という評価を受けやすいタイプです。

この「独断の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、自分の失敗を認められず、たとえ自分が悪いことが明らかであっても、相手に謝ることができないことです。

このタイプの人は、相手に賛同したり相手を受け入れたりすることはまれで、自分本位な言動をとってしまうために、相手から敬遠されてしまいます。

それでも、自分の言動を改めることができないので、ますます周囲から敬遠されて、孤立した存在になり、いよいよ修復不可能になってしまいます。

このような、「独断の動きの癖」の人は、誰からも助けてもらえませんが、そもそも誰かに助けて欲しいとも思いません。

唯一助けてもらえる相手がいるとしたら、同じ「独断の動きの癖」の人なのですが、残念ながらあまり見られない関係です。

↓「独断の動きの癖」の人

72

「独断の動きの癖」の人は関わり合うことが難しいために、なかなか他人が近寄りませんが、同じ「独断の動きの癖」の人はその気持ちが理解できるために、きっかけさえあれば、何となく気が合う関係が結べます。

もちろん、お互いに譲らないタイプなので衝突する可能性は高いのですが、「独断の動きの癖」の人が陥った失敗を、もしも助けることができるとしたら、同じ「独断の動きの癖」の人しか存在しません。

しかし、「独断の動きの癖」の人は孤立することになれているので、積極的に自分を助けてくれる相手を求めることは少なく、孤高を保ち続けるのが通常です。


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2018年3月19日 (月)

8.常連客が一般の客を追い払ってしまったオーディオ店(1988年当時)

こんにちは。

店は、「一見客・いちげんきゃく」(見知らぬ客)よりも「常連客」(馴染み客)を大切にしなければならないというイメージがあります。

客の中にも、「常連客」となって、特別な対応をして欲しいと思う客がいます。

しかし、極めて特別な高級飲食店・物販店を除いて、「一見客」よりも「常連客」を大切にする店が繁盛することはありません。

「常連客」を大切にする店主と、その「常連客」によって、大勢の「一見客」が遠ざけられてしまうからです。

30年前の実例でご説明します。

1988年当時は、まだパソコンやケータイが普及していない時代です。

全国各地の商店街には、若者を中心に人気があったAV(オーディオビジュアルの略)店が必ずと言っていいほど見られました。

それらは、オーディオや高画質ビデオ、それらの周辺商品を販売する人気の店でした。

そのような人気商品を販売する店で、しかもほとんど立地条件が変わらない場所にあるにもかかわらず、やはり売れる店と売れない店が生じていました。

下のイラストのAV(オーディオビジュアル)店は、売り上げに伸び悩んだ方の店全体の様子です。

8.常連客が一般の客を追い払ってしまったオーディオ店(1988年当時)

 

P74

 

この店の構造は、「店員空間のない、引き込み・回遊型店」です。

 

Photo

この店の最大の問題点は、新しい客がほとんどやって来ないということです。

昔からの馴染み客は安定しているのですが、客数が増加しないために、売り上げが伸びないのです。

さて、その原因はいったい何なのでしょうか?


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店の盛衰を左右する大きな要因は、三空間(商品空間、客空間、店員空間)の「なわばり」が解除されているか主張されているかで、その状況を見ることによって繁盛店か非繁盛店かを分析することができます。

 

P75

 

この店の「商品空間」は、商品が欠けて歯抜け状態になっていますが、商品量の少ない「商品空間」からは、ひやかし客を引きつける十分な「ひやかし安全信号」をだすことができません。

また、「店員空間」と「客空間」が重なっている、「店員空間のない、引き込み・回遊型店」では、店員の作業中や接客中のアクションが、「店員空間」と「客空間」の「なわばり」を解除しますが、常連客に対応する店員のアクションは、「なわばり」解除のアクションとはなりません。

一般に「客空間」に存在する客の姿は、強力に「なわばり」を解除する「サクラパワー」を発揮して通行客を引きつけますが、わがもの顔に振る舞う常連客の姿は「サクラパワー」を発揮しないで、逆に「なわばり」を主張してしまいます。

以上のように、この店の「商品空間」「客空間」「店員空間」の三空間の「なわばり」が解除されていないために、常連客だけが長居する店となり、その存在が通行客の少なくない道路に面した店であるにもかかわらず、ひやかし客を遠ざけて、新規客を増やせない店に陥っているのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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7.1988年当時、「なわばり」を解除した店に改装して、客を引きつけた「町の電器店」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2018年3月17日 (土)

6.「協調の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

ほとんどの人は、何らかの失敗をひきおこしたり、トラブルに巻き込まれた際には、何とかして自分一人だけで物事を解決しようとします。

そして、自分だけでは到底解決できないとか、どうしても解決の仕方が分からないという段階になって初めて、身近な誰かに相談したり助けを求めたりします。

多くの人が、すぐには他人に相談したり助けを求めたりせず、いよいよどうすることもできなくなってから助けを求めるのは、なかなか相談できそうな相手がいないか、いたとしても誰が一番良いかが分からないからです。

そして、いよいよ自分がこの人だと思う相手に相談したり助けを求めたりしますが、大抵の場合はなかなかうまくいきません。

普通、誰もが、取りあえず相談に乗って欲しいと思う人は、自分の話によく耳を傾けてくれて、自分の反省や後悔や怒りや苦しさを受け入れてくれる人です。

そのような人に話すことによって、自分一人で抱え込んでいるよりも、はるかに楽になることができるからです。

しかし、問題はそれからです。

なぜならば、大切なのは、自分が引き起こした失敗やトラブルをできるだけ速やかに解決することだからです。

残念ながら、何でもよく聞き取って、同情したり賛同したりしてくれる相手は、必ずしも、速やかに問題を解決するための力強い協力者になってくれるわけではありません。

だから人は、自分が失敗やトラブルを引き起こしても、なかなか他人に相談をしたり助けを求めたりはしないのです。

さて今日は、「協調の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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6.「協調の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人71

「協調の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人から、助けてもらうことができます。

「協調の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きをたくさん行う人です。

周囲の人達からは、誰に対しても協調的で、どんなことでも嫌な顔をしないで受け入れてくれる人だという評価を受けやすく、相手に対して協調や賛同を表現するのが得意な人です。

この「協調の動きの癖」の人が陥りやすい失敗は、何に対しても「NO」と言えないことです。

このタイプの人は、相手の話に相づちを打ったり協調したりする「
うなずきアクション」が得意なために、相手の無理なお願いもついつい聞き入れてしまい、自分一人では解決不可能になってしまいがちです。

こんな時、「協調の動きの癖」の人は、自分とは動きの違う「攻撃の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手です。


↓「攻撃の動きの癖」の人
52


なぜならば、「攻撃の動きの癖」の人は、どんな困難な仕事や問題に対しても、自信や責任感を持ってひるまずに取り組むことが得意なので、自信を無くした「協調の動きの癖」の人に大きな勇気を与えてくれるからです。

また、「攻撃の動きの癖」の人は、問題を解決するために一緒になって取り組んでくれます。

したがって、普段から自分とは反対の、非常に責任感がありしっかりした人だと感じられる「攻撃の動きの癖」の人に、できるだけ早く相談したり助けを求めたりすることが、「協調の動きの癖」の人が失敗から脱出するための一番の近道なのです。

ところが、「協調の動きの癖」の人は往々にして、自分と同じ「協調の動きの癖」の人を選んで、相談したり助けを求めたりしてしまいがちです。

なぜならば、「協調の動きの癖」の人は、苦労や悩みを誰よりも優しくねぎらい、心から協調し賛同して、自分の気持ちを聞き入れてくれるからです。

しかし、残念ながら、「協調の動きの癖」の人からは、十二分の同情や賛同は得られますが、問題を解決すための具体的で力強い協力を得られることはありません。

やはり、「協調の動きの癖」の人は、自信と責任感の強い「攻撃の動きの癖」の人に助けを求めるべきなのです。


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2018年3月16日 (金)

7.1988年当時、「なわばり」を解除した店に改装して、客を引きつけた「町の電器店」

こんにちは。

前回は、1988年当時の全国各地の商店街で、すっかり存在感を無くしてしまった「町の電器屋さん」を紹介しましたが、中には新しく進出して来る店に負けないような店舗改装を行い、多くの客を引きつける「電器店」があったこともまた事実です。

その店が下のイラストの店です。

そして、この店の構造は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」です。



P73

Photo
※店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店

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改装に失敗した下のイラストの店と比べると、成功した要因がよりわかりやすいと思います。

失敗した店(下の店)の店舗構造は、「店員空間のない、引き込み・回遊型店」です。

 

 

P72_2

Photo_2
※店員空間のない、引き込み・回遊型店

改装に成功した「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」は、通路に面した出入り口をオープンにして、たくさんの商品を陳列した「商品空間」を作っています。

そして、店頭(接触部分)の「商品空間」はもっとも「なわばり」が解除されているために、通行客は買う買わないに関係なく気軽に出入りできる店となっています。

したがって、狭い店ながらも店内に
「サクラ」パワーが生じやすく、いっそう通行客を引きつけることになります。

一方、改装に失敗した店は、一見して、「なわばり」を主張した店となっていることがお分かりだと思います。

通路に面した出入口のガラスのドアは閉じられていて、客を待つ店員の姿が見えています。

「店員空間のない、引き込み・回遊型店」は、
客を遠ざける「なわばり」主張の店員のアクションを生じやすいために、冷やかし客はなかなか店内に入って行けない店なのです。

(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月15日 (木)

5.「攻撃の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

自分らしく生きるということは、自分らしく振る舞うということです。

自分らしく振る舞うということは、周囲の人が自分に感じる「その人らしく」行動することです。

それでは、周囲の人が感じる「その人らしさ」とは一体何なのでしょうか?

それは、自分自身の「動きの癖」が生み出す、無意識の行為のことです。

自分が無意識に振る舞っている行為だからこそ、周囲の人は「その人らしさ」だと感じるのです。

したがって、自分の「動きの癖」を知った人は、より自分らしく生きることができるのです。

責任感の強い人は、何事にも責任感を持って振る舞っています。

協調的な人は、何事にも相手を優先しつつ振る舞っています。

それが、「その人らしさ」、すなわち「自分らしさ」なのです…。

さて今日は、「攻撃の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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5.「攻撃の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

51


「攻撃の動きの癖」の人は、同じ「攻撃の動きの癖」の人から、助けてもらうことができます。

「攻撃の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行う人です。

そして、周囲の人達からは、しっかりしているとか、責任感が強いなどと言う評価を受け、強い自信や主張を表現するのが得意な人です。

この「攻撃の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、より困難な仕事や難解な問題を引き受けて取り組んでしまうために、なかなか解決できなくなって、自信や責任感を失いかけることです。

そして、それでも何度も気合を入れ直しては取り組み続けるために、いよいよ体力を消耗してしまいます。

こんな時、「攻撃の動きの癖」の人は、同じ「攻撃の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手です。

 

↓「攻撃の動きの癖」の人
52

なぜならば、「攻撃の動きの癖」の人は、どんな困難な仕事や問題に対しても、自信や責任感を持ってひるまずに取り組むことが得意な人なので、同じ「攻撃の動きの癖」の人が陥っている状態を誰よりも理解することができるからです。

そして、困難な仕事や問題を解決するための一番の協力者となって、共に戦ってくれます。

したがって、普段から何事に対しても、自分と同じように、自信や責任感を持って行動する「攻撃の動きの癖」の人に、できるだけ早く相談したり助けを求めたりすることが、「攻撃の動きの癖」の人が陥った失敗から脱出するための一番の近道なのです。

ところが、「攻撃の動きの癖」の人は往々にして、自分と同じ「攻撃の動きの癖」の人よりも、「協調の動きの癖」の人を選んで、相談したり助けを求めたりしてしまいがちです。

なぜならば、「協調の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人の苦労や悩みを誰よりも優しくねぎらい、心から賛同したり受け入れたりしてくれるからです。

しかし、「協調の動きの癖」の人からは、問題を解決すための具体的で力強い協力は得られることはありません。

やはり、「攻撃の動きの癖」の人は、自分の弱みを知られたくないと感じる、同じ「攻撃の動きの癖」の人に助けを求めるべきなのです。


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2018年3月14日 (水)

6.姿を隠した町の電器屋さん(1988年当時)

こんにちは。

下のイラストは、1988年当時、全国各地の比較的元気の良い商店街にある「電器屋さん」をとらえた風景です。

かつては、全国のどこの町を歩いても電器店はよく目立っていました。

蛍光灯が明るく灯る店の中には、ラジオ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの花形商品が並び客の目をひきつけたのです。

ところが、電気製品の商品パワーが落ちるのに伴って電器店の魅力もまた低下し、次々と出店して来る新しい店に挟まれて、次第にその存在感が薄くなっていったのです。

こうして、「町の電器屋さん」は、やがては各地の商店街からその姿を消していくことを余儀なくされたのです。

 

P7071


「町の電気屋さん」の店舗構造は、入り口を閉じた「店員空間のない、引き込み・回遊型店」がほとんどでした。

しかも、大体の店は規模が小さいために、店内の回遊性はほとんどありませんでした。

当然、客を遠ざける「なわばり」主張の店員のアクションが生じやすい構造でした。


Photo
※店員空間のない、引き込み・回遊型店



P72


次々と登場して来る新しい店の店舗構造は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」やセルフサービス方式を採用した「店員空間のある、引き込み・回遊型店」でした。

Photo_3
※店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店

Photo_4
※店員空間のある、引き込み・回遊型店

「なわばり」主張の店員のアクションが生じやすい「町の電器屋さん」に比べて、新しい店は、「なわばり」を解除する店員のアクションが生じやすい店舗構造だったのです。

「町の電器屋さん」は、商品パワーが低下していくことによって、「なわばり」を主張する店員のアクションが目立ち、次第に客足が遠のいていったために、まるで商店街の中で姿を隠しているように感じられたのです。(1988年当時)


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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4.店が大きいだけで構造が変わるケーキ屋さん(1988年当時)

5.中元・歳暮の特設コーナーは買いやすい(1988年当時)

 

 

 

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2018年3月13日 (火)

4.「注意不明の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

何件かの中から一件だけを選択しなければいけない状況において、直ぐに選択する人と、いつまでも迷ってなかなか選択しない人がいます。

前者は、いつでもあまり迷わずに直ぐに決定し、後者は、いつでもいろいろ迷ってなかなか決定しません。

そして、直ぐに決定する人が失敗した場合には、もっと迷わずに決定するべきだったと反省し、迷った末に決定する人が失敗した場合には、もっと時間をかけて検討するべきだったと反省します。

ほとんどの人は、自分の成功や失敗の原因を「これだろう…」と感じていますが、それは大抵は間違っているのです。

なぜならば、自分の成功や失敗が、自分自身の「動きの癖」に強い影響を受けているということに気づいてはいないからです。

さて今日は、「注意不明の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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4.「注意不明の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

41

「注意不明の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。

「注意不明の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をあいまいに指し示す動きをたくさん行う人です。

そして、いろいろなことが気になって、それぞれに注意を払い続けて、いつまでも物事をはっきりさせない人です。

この「注意不明の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、まず一つのことに注意が向かうと、その直ぐ周辺のことも気になり、更にまたその周辺のことが気になって、ますます数多くのことに注意を払い続けてしまうことです。

その結果、いつもなかなか決断が下せず迷ってしまいます。

こんな時、「注意不明の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手です。

↓「一点注意の動きの癖」の人

Photo

なぜならば、「一点注意の動きの癖」の人は、何事も明確に案内したり説明したりすることが得意な人なので、「注意不明の動きの癖」の人が陥っている数多くの不安材料を一つ一つ検討して、「注意不明の動きの癖」の人が納得がゆくようにきちんと説明してくれるからです。

したがって、「注意不明の動きの癖」の人は、普段から何事に対しても、きちんと案内したり説明したりして、分かりやすい人だと感じている「一点注意の動きの癖」の人に、できるだけ早い時期から助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道なのです。

 

ところが「注意不明の動きの癖」の人は往々にして、身近にいる同じ「注意不明の動きの癖」の人に相談したり助けを求めたりしてしまいがちですが、そうするとますます迷いが増えることになってしまいます。

また、「全体注意の動きの癖」の人の場合は、大まかには対応してくれますが、決してすっきりと解決してくれることはありません。

また、「不注意指示の動きの癖」の人の場合は、無責任な解決策をアドバイスされてしまい、問題がさらに複雑になります。

 

注意の仕方について、「注意不明の動きの癖」の人は、細かく注意を払うところは「一点注意の動きの癖」の人と全く同じですが、「一点注意の動きの癖」の人は、物事をはっきりさせることが得意な人で、「注意不明の動きの癖」の人は、物事をあいまいにしておくことが得意な人だと解釈することもできます。

人は誰でも、長所と短所を併せ持っているのです。


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2018年3月12日 (月)

5.中元・歳暮の特設コーナーは買いやすい(1988年当時)

こんにちは。

下のイラストは、約30年前(1988年)の百貨店の、中元・歳暮会場の風景です。

ネットショップが登場して来るまで、中元・歳暮シーズンの百貨店の会場は、どこも非常に大勢の客を引きつけていました。

一年を通して、このシーズンのこの会場だけは、百貨店の中で最も買いやすく冷やかしやすい店でした。

いったい何が、そのように感じさせたのでしょうか?

 

P68p69
↑中元・歳暮会場

この店の店舗構造は、規模の大きい「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」です。

そして、セルフサービス方式の接客が行われています。


Photo

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↓右側のコーナーをズームアップしたものです。
P68

広い回遊通路を移動したり商品を検討したりする大勢の客の姿は、「サクラパワー」を生み出して、店全体の「なわばり」を強力に解除しています。


↓左側のコーナーをズームアップしたものです。
P69

 

精算カウンターの中の大勢の店員は、客の相談や注文に対応して、「なわばり」を解除する接客や作業中のアクションをやり続けています。

以上のような、百貨店の中元・歳暮シーズンの店の賑わいは、例年の現象としてとらえられてきましたが、具体的には、どのフロアーよりも「サクラパワー」が頻繁に生み出され、また「なわばり」を解除する店員のアクションが終始行われることによって生み出された賑わいだったのです。

だからこそ、店員の「なわばり」主張のアクションを全く気にすることなく自由に買い物ができるネットショップが登場して来るや否や、あっという間に大勢の客がネットショップに移動していったのです。

百貨店の中元・歳暮会場と同様に、店員の「なわばり」主張のアクションを全く受けることなく、しかもいつでもどこからでも注文することができる店が、ネットショップなのです。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月10日 (土)

3.「不注意指示の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

人は、何らかのトラブルや失敗を引き起こした時、身近な人に相談したり助けを求めたりします。

そんな時、いったい誰に相談したり助けを求めたりすれば良いのでしょうか?

相談したり助けを求めたりした相手が、必ずしもトラブルや失敗を解決してくれるとは限りません。

それどころか、返ってトラブルや失敗がより大きな問題へと発展してしまう場合もあります。

身近な中の誰が一番自分を助けてくれるのか?あるいは助けてはくれないのか?について、改めて考え直してみてください。

さて今日は、「不注意指示の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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3.「不注意指示の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

032

「不注意指示の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。

「不注意指示の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行う人です。

そして、次々と変化する自分のひらめきに相手の注意を集中させるのが得意な人です。

この「不注意指示の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、その場その場でひらめく自分の考えを大切にしたいと感じるために、注意が散漫になり過ぎて、一貫性のある考え方がなかなかできないということです。

こんな時、普段はあまり気が合わない「一点注意の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手です。

Photo


なぜならば、「一点注意の動きの癖」の人は、「不注意指示の動きの癖」の人がバラバラになってしまったアイデアを注意深く検討して、「不注意指示の動きの癖」の人の最初の考えを明確にし、それから思わぬ方向へと発展してしまった過程を分かりやすく説明し、何が一番の問題点であったかをはっきりと説明してくれるからです。

したがって、「不注意指示の動きの癖」の人は、普段は、繊細で何事にも固執するタイプだと感じている「一点注意の動きの癖」の人に、敢えて助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道なのです。

人は往々にして、普段は自分と同じ「動きの癖」の人とは、気があったり話がはずんだりしやすいために、トラブルや失敗をひきおこした時にも、ついつい同じ動きの癖の人に相談を持ち掛けたり助けを求めたりしがちになります。

つまり、「不注意指示の動きの癖」の人も、同じ「不注意指示の動きの癖」の人に、相談したり助けを求めたりしたくなります。

しかし、「不注意指示の動きの癖」同士の人が話し合うと、お互いに言いたいことを言い合うだけで、相手の発言内容を修正しようとしないため、けんかにはなりにくいのですが、その分、話が集約することがありません。

「不注意指示の動きの癖」の人にとって、「一点注意の動きの癖」の人は面倒くさい相手に感じられますが、いざという時には問題解決の助けになるということを理解することが大切です。

この組み合わせは、自分とは、動きが異なる相手が、意外にも自分を助けてくれるという、典型的な関係なのです。

「不注意指示の動きの癖」の人が、周囲の人から、話や行動に一貫性がなく、目的や目標が直にコロコロ変わるので信頼できない等と思われてしまうのは、「一点注意の動きの癖」の人の提案やアドバイスをついつい避けてしまうことから生じているのです。


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2018年3月 9日 (金)

4.店が大きいだけで構造が変わるケーキ屋さん(1988年当時)

こんにちは。

前回は、約30年前(1988年)の全国各地の商店街の中や少し外れた路地で、よく見かけた小さなケーキ屋さんは、なぜ思うように繁盛しなかったかについて説明しました。

一方、下のイラストほどの規模のケーキ屋さんは、繁盛する典型的なケーキ屋さんでした。

いったい、このような大きいケーキ屋さんは、具体的に何が有利なのでしょうか?

 

P66
↑大きなケーキ屋さんの全景図です

 

この店は、「店員空間の広い引き込み型店」です。

 

Photo

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規模が大きいケーキ屋さんは、店内に引き込んだ広い「商品空間」を挟んで、広い「客空間」と、広い「店員空間」によって構成された店舗構造となります。

そのために、この店に客がやって来た場合には、下のイラストのような状況となるのです。

 

P67

↑「なわばり」を解除して客を引きつける、店員と買い物中の客のアクション

 

間口の広いこの店は、ガラス張りの壁面を通して、店内で商品を選ぶ客の姿(サクラパワー)や、接客中や作業中の店員のアクションの様子が、店全体の「なわばり」を解除して、通行客を引きつけます。

 

この店で買い物をする客は、「客空間」が店内に広くつくられているために、ゆったりと商品を選んだり順番を待つことができます。

また、買う気のない冷やかし客であっても、気軽に店内に足を踏み入れて、自由に商品を眺めることができます。

このように店が大きいというだけで、小さい店に比べて大きく店舗構造(三空間)が変わるために、「なわばり」を解除して、客を引きつけやすい店となるのです。

以上のように、店が繁盛するためには、「なわばり」を解除することが最も大切なことなのですが、今回のような、大きいケーキ屋さんであっても、前回のような小さなケーキ屋さんであっても、それよりも勝る絶対条件が、「大勢の見知らぬ移動客」が行き交う通路に面した店であることは、もちろん言うまでもありません。

全国の商店街が停滞し始め、そして衰退していき、やがてシャッター商店街の道を辿って行った一番の要因は、「大勢の見知らぬ移動客」を失ってしまったことです。

「大勢の見知らぬ移動客」が行き交う通路には、いつの時代にも次々と元気が良い「店」が登場してくるものなのです。

 

(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月 8日 (木)

2.「全体注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

3月4日(日)NHK総合・午後11時からの「就活応援TV~学生と企業のホントの本音~」の生番組では、スタジオに就活中の学生と実際の採用に関わっている企業の人事担当者(およそ80人)達が生出演し、その場で選ばれた学生と企業との模擬面接も実施された。

しかし、企業の人事担当者が面接の合否を決定する決め手は、ほとんど公開されないままに終了した。

つまり、現在も、企業の人事担当者達は、就活生の「身体の動き」を分析する基準を持ち合わせてはいないということ。

つまり、団塊の世代の私が体験した面接現場と、約半世紀を経た面接現場にはさほどの差がないということである。

就活生諸君、敵(人事担当者)は、面接現場で諸君たちを見抜く的確なノウハウなどを持ち合わせてはいない。

自信を持って、敵の能力を見抜いて渡り合って欲しい。

たとえ志望企業に落とされたとしても、敵は自分の能力を見抜くことができなかったのだと思って、さっさと次の企業に向かって欲しい。

そして、売り手市場であろうと買い手市場であろうと、その後の人生において、能力のない者が笑い、能力のあるものが泣くこと等ありはしないということを忘れないでほしい。

就活生諸君の成功を祈念しつつ、さて今日は、「全体注意の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。


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2.「全体注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

Photo

 

「全体注意の動きの癖」の人は、、①「全体注意の動きの癖の人」と、②「一点注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。

①「全体注意の動きの癖」の人

「全体注意の動きの癖」の人とは、手や腕や身体を使って、内側から外側に大きく開く動きをたくさん行う人です。

そして、広く全体に注意を払ったり、大勢の注意を引きつけることが得意な人です。

この「全体注意の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、考えがどんどん発展していき、なかなか具体的にならなかったり、まとまらなかったりしてしまうことです。

この時、自分の好きな「全体注意の動きの癖」の人は、最も頼りになる相手です。

01


なぜならば、「全体注意の動きの癖」の人は、相手の悩みや相談の内容を直ぐに大まかに理解して、全体的な改善案や更に発展させた考え方をアドバイスしてくれるからです。

したがって、「全体注意の動きの癖」の人は、同じ動きの「全体注意の動きの癖」の人に助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道です。

しかし、自分と「動きの癖」が一緒であるがために、往々にして、更に発展的な方向に考えが進行してしまい、二人で話せば話すほど、いっそうまとまらなくなってしまうという大きな欠点も併せ持っています。

つまり、助けてもらいやすい反面、二人して深みにはまってしまい、どうしても抜け出せなくなってしまう関係でもあるのです。

②「一点注意の動きの癖」の人

 

Photo_3


「一点注意に動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行う人です。

そして、自分や相手の注意を、一点に引きつけることが得意な人です。

したがって、「全体注意の動きの癖」の人は、普段はこの「一点注意の動きの癖」の人とは、動き方が真逆であることから、注意の仕方も真逆となるために、考え方や行動の仕方がなかなかかみ合いません。

しかし、「全体注意の動きの癖」の人が、どんどん考えが大きくなってゆき、当初の目的や目標を見失ってしまった時には、大いに助けられる相手となります。

一点注意の動きの癖」の人は、「全体注意の動きの癖」の人に対して、物事を一つ一つ明確にとらえ直し、具体的にしていくことの必要性を気づかせ、「全体注意の動きの癖」の人が発展させ過ぎたり、大まかにとらえ過ぎたりした考え方や行動を大いに改善することができるからです。

以上のように、「全体注意の動きの癖」の人は、通常は、同じ動きの「全体注意の動きの癖」の人に助けられますが、考え方が広がり過ぎて、まとまらなくなった場合には、「一点注意の動きの癖」の人に大いに助けられることになります。

残念ながら飲み会や遊びなどでは、大好きな人であっても、「不注意指示の動きの癖」や「注意不明の動きの癖」(共に後述)の人には助けてもらうことはできません。

たとえ普段は気の合わない相手であったり、部下や後輩であったりしても、「全体注意の動きの癖」や、「一点注意の動きの癖」の人であれば、助けてもらえる可能性が大なのです。


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2018年3月 7日 (水)

3.かわいいケーキ屋さんが浮かび上がれない理由(1988年当時)

こんにちは。

約30年前(1988年)の全国各地の商店街の中や少し外れた路地で、よく見かけたケーキ屋さんです。

各地にコンビニが進出をし始めてはいましたが、現在のようなスイーツコーナーなどはまだまだ充実していない時代です。

百貨店や駅ビル等にある小さなケーキ屋さんはどこも繁盛していましたが、このイラストのような街のケーキ屋さんは、なかなか思うようには繁盛しませんでした。

なぜなのでしょうか?



P64

↑小さなケーキ屋さんの全景図です。

 

この店は、「店員空間の狭い引き込み型店」です。

 

Photo

一見、かわいらしいケーキ屋さんは、店内に引き込んだ「商品空間」を挟んで、これまた狭い「客空間」と「店員空間」によって構成された店舗構造となります。

そのために、この店に客がやって来た場合には、下のイラストのような状況となるのです。

 

P65
↑「なわばり」を主張して客を遠ざける店員のアクション


↑狭い「店員空間」で待機している店員は、客がやって来るや否や直ぐに「いらっしゃいませ!」と声を掛けることになります。

そのために客は、自分の好みに合ったケーキをじっくり眺めるだけでも、店員からの大きなプレッシャーを感じてしまいます。

ちょっと見ていくだけの客(冷やかし客)の場合は、気軽に入って、しばらく眺めて、そのまま立ち去っていくことがなかなかできません。

①狭い「店員空間」で店員がじっと立って客を待つ②早すぎる「いらっしゃいませ!」③早すぎる「いかがですか?」等は、いずれも「なわばり」を主張する店員のアクションとなります。

百貨店や駅ビルにあるケーキ屋さんの商品に勝るとも劣らない商品であったとしても、「なわばり」を主張する店員のアクションが生じやすい、街のかわいいケーキ屋さんは、なかなか客を引きつけることができなかったのです。

現在、経済産業省による中心市街地活性化事業が盛んに行われていますが、新しく登場した「かわいいケーキ屋さん」が、同じような運命を辿っている事例をたくさん観察することができます。

客にとって「入りやすい店」か「入りにくい店」かは、時代が変わっても、変化を見せることはないのです…。


(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月 6日 (火)

1.「一点注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

こんにちは。

人は、失敗しそうになったり、窮地に追い込まれそうになったりした場合には、身近な人に助けを求めたくなるものですが、いったい誰に助けを求めれば良いのでしょうか?

最も良い結果が得られる相手は、自分の「動きの癖」と同じ相手か、あるいは意外にも真逆な「動きの癖」の人なのです。

このシリーズでは、13タイプの「動きの癖」の人を、助けられる相手と助けられない相手について、ご説明していきたいと思います。

さて、今回は、13タイプの「動きの癖」の一番目の「一点注意の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めればよいかについて説明します。

1.「一点注意の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人

Photo_4

「一点注意の動きの癖」の人は、、①「一点注意の動きの癖の人」と、②「全体注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。

①「一点注意の動きの癖」の人が助けるポイント

011_2

「一点注意の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行う人です。

そして、自分や相手の注意を一点に引きつけることが得意な人です。

この「一点注意の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、一つのことに固執してどんどん深みにはまっていき、一つの考え方や目的から抜け出せなくなることです。

この時、自分の好きな「一点注意の動きの癖」の相手は、最も頼りになる相手です。

なぜならば、快く一緒になって、自分と同じように問題点に集中して対処してくれるからです。

したがって、「一点注意の動きの癖」の人は、同じ動きの「一点注意の動きの癖」の人に助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道です。

しかし、自分と「動きの癖」が一緒であるがために、往々にして、二人共々窮地に落ち込んでしまいやすいという大きな欠点も併せ持っています。

そして、お互いは同じ動きの癖であるがゆえに、助けようとすればするほどより深みにはまって、いよいよ助けられなくなってしまうのです。

②「全体注意の動きの癖」の人が助けるポイント

 

01_3

「全体注意に動きの癖」の人とは、手や腕や身体を内側から外側に大きく開く動きをたくさ行う人です。

そして、広く全体に注意を払ったり、大勢の人の注意を引きつけたりすることが得意な人です。

したがって、「一点注意の動きの癖」の人は、普段はこの「全体注意の動きの癖」の人とは、動き方が真逆であることから、注意の仕方も真逆となるために、考え方や行動の仕方がなかなかかみ合いません。

しかし、「一点注意の動きの癖」の人が、一つのことや細かいことに固執して、はっきりしていたはずの目的や目標を見失った時には、大いに助けられる相手となります。

「全体注意の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖」の人に対して、全体を俯瞰したり、固執しないでアバウトな捉え方をしたりすることを気づかせ、「一点注意の動きの癖」の人が固執したり偏り過ぎたりした考え方や行動を大いに改善することができるからです。

以上のように、「一点注意の動きの癖」の人は、通常は、同じ動きの「一点注意の動きの癖」の人に助けられますが、考え方が行き詰まったり、目的を見失ったりした場合には、「全体注意の動きの癖」の人に大いに助けられることになります。

一方、親や兄弟や先輩や上司であったとしても、残念ながら「不注意指示の動きの癖」や「注意不明の動きの癖」(共に後述)の人には助けてもらうことはできません。

たとえあまりよく知らない相手であっても、「一点注意の動きの癖」や、「全体注意の動きの癖」の人であれば、助けてもらえる可能性が大なのです。


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2018年3月 5日 (月)

2.当時のままの「追分だんご本舗」全景図(新宿本店・1988年)

こんにちは。

約30年前(1988年)の、「追分だんご本舗」(東京・新宿本店)の全景図です。

 

このイラストから、この店の「店舗構造」と「店員のアクション」と「客のアクション」を観察してみてください。


P6061

↑【追分だんご本舗全景】

 

この店は、「店員空間の広い引き込み型店」です。

 

Photo_7

この店は「引き込み型店」であるにもかかわらず、正面ともう一方の面がオープンになった構造をしています。

 

P62
↑【追分だんご本舗の商品空間】

 

この店の「商品空間」は、棚のない一段飾りのL型のショーケースになっています。

そして、奥行きの長いショーケースの中には、本物そっくりのサンプルが大量に陳列されているために、商品(」サンプル)そのものが、強力な「ひやかし安全信号」を発信して通行客を引きつけています。

なお、その当時の全国各地のほとんどの店は「店員空間が狭い引き込み型店」で、しかも下のイラストのように通路に面した入り口のガラスドアが閉まったままになっていました。

 

P63

Photo_8

↑【店員空間の狭い引き込み型店】

この「店員空間の狭い引き込み型店」に比べて、「追分だんご本舗」は、「ひやかし安全信号」が十分に発信された「商品空間」と、作業中の店員のアクションが生じやすい広い「店員空間」によって、店全体の「なわばり」が解除されていたために、多くの通行客を引きつけたのです。

(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です

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2018年3月 3日 (土)

14.「好きな人」と「嫌いな人」は、「動きの癖」の違いによって生じている

こんにちは。

人には、学校や職場など、毎日身近に接する人の中に、必ず「好きな人」と「嫌いな人」が存在するものです。

そして、好きになったり嫌いになったりする理由は、「繊細な人だから」「責任感のある人だから」「親しみやすい人だから」、また「いい加減な人だから」「はっきりしない人だから」「乱暴な人だから」等々、人さまざまに感じています。

このシリーズでは、それらの理由が、自分と相手の「動きの癖の違い」によって生じていることを説明をしてきました。

大まかに言うと、自分と同じ「動きの癖の人」は好きになり、自分と真逆な「動きの癖の人」は嫌いになるのです。

したがって、自分が好きな相手が、必ずしも自分を助けてくれたり、力になってくれたりするわけではないのです。

反対に、嫌いな人であるにもかかわらず、自分を助けてくれたり、大きな力になってくれたりした経験は多くの人が持っているはずです。

「動きの癖」によって「好きな人」と「嫌いな人」が生じていることを改めて知ることによって、自分自身や他人のことを、今まで以上に理解できたり受け入れられたりすることができることを希望します…。


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次の文章は、13タイプの人が誰を好きになり、誰を嫌いになるかをまとめたものです。

①「一点注意の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖」の人が好きですが、「全体注意の動きの癖」の人は嫌いです。 
(詳細はこちら) 

 

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②「全体注意の動きの癖」の人は、「全体注意の動きの癖」の人が好きですが、「一点注意の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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③「不注意指示の動きの癖」の人は、「不注意指示の動きの癖」の人が好きですが、「一点注意の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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④「注意不明の動きの癖」の人は、「注意不明の動きの癖」の人が好きですが、「不注意指示の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら)

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⑤「攻撃の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人が好きですが、「虚脱の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑥「協調の動きの癖」の人は、「協調の動きの癖」の人が好きですが、「独断の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑦「独断の動きの癖」の人に関しては、自分の意見を受け入れてくれる「協調の動きの癖」の人が好きで、自分と同じ「独断の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑧「虚脱の動きの癖」の人は、「虚脱の動きの癖」の人は好きですが、「独断の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

 

 

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⑨「接近の動きの癖」の人は、「接近の動きの癖」の人が好きですが、「不動の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑩「機敏の動きの癖」の人は、「機敏の動きの癖」の人が好きですが、「不動の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑪「突進の動きの癖」の人は、「突進の動きの癖」の人が好きですが、「退避の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑫「退避の動きの癖」の人は、「退避の動きの癖」の人が好きですが、「突進の動きの癖」の人は嫌いです。 (詳細はこちら) 

 

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⑬「不動の動きの癖」の人は、「不動の動きの癖」の人が好きですが、「突進の動きの癖」の人は嫌いです。  (詳細はこちら) 

 

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13.「不動の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

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2018年3月 2日 (金)

1.当時のままの「六花亭」全景図(札幌そごう百貨店・1988年)

こんにちは。

約30年前(1988年)の、「六花亭・ろっかてい」(札幌そごう百貨店・2000年12月閉店)の全景図です。

このイラストから、この店の「店舗構造」と「店員のアクション」と「客のアクション」を観察してみてください。

 

P5657

↑【六花亭全景】

この店は、「店員空間の広い接触型店」です。

Photo_5

30年前の全国の百貨店の食品フロア―には、必ず1~2店、この店と同じような「店員空間」を広くした店が存在していました。



P58
↑【六花亭の店員空間】

この店は、広い「店員空間」の中央に包装台を設置した店舗構造となっています。

そのために、この店の広い「店員空間」では、接客や包装や精算をする店員のアクションが生じやすくなっていました。

接客や包装や精算をする店員のアクションは、「なわばり」を解除するアクションとなって、多くの通行客を引きつけました。

なお、その当時の周囲の店のほとんどは、下のイラストのような「店員空間の狭い接触型店」で構成されていました。↓



P59

Photo_6
↑【店員空間の狭い接触型店】

上の「店員空間の狭い接触型店」
に比べて、「店員空間」の広い「六花亭」は、「なわばり」解除の店員のアクションが生じやすい店舗構造であるために、多くの客を引きつけたのです。

(なお、イラストは1988年の拙著「続・入りやすい店売れる店・日本経済新聞社」からの抜粋です)

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2018年3月 1日 (木)

13.「不動の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

人には、性別や年齢にかかわらず、好きな人と嫌いな人がいます。

そして、好きだった人を嫌いになったり、嫌いだった人を好きなったりしながら、様々な人間関係を結んでいます。

このブログでは、人が人を好きになったり嫌いになったりする原因は、未だに多くの方々が見落としている「身体の動き」にあるのだということをご説明しています。

人の「身体の動き」とは、「しぐさ」とか「身振り手振り」と呼ばれているものを指していると思っても構いません。

人の様々な「身体の動き」(しぐさ=身振り手振りの仕方)は、13種類の「身体の動き」に分類できます。

前回までに、12種類の「身体の動き」別に、好きな人と嫌いな人の説明を続けてきました。

さて今回は13番目の「身体の動き」である、「不動の動き」を動きの癖としている人が、好きになったり嫌いになったりする相手について説明いたします。

「不動の動きの癖」の人とは、手や身体をほとんど動かさないで、じっとしたままで話をする人です。

そのために、感情がほとんど表に出ないので、いったい何を考えているのかわからない人だと思われがちです。

 

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※上のイラストの右側の人が「不動の動きの癖」の人です

 

「不動の動き」は動かないので静止画も動画も同じです。

Photo

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【不動の動きの癖】の人が好きな人は?

①「不動の動きの癖」の人が好きです。

 

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※左側も右側も「不動の動きの癖」の人です

「不動の動きの癖」の人は、じっとしたままいつまでも動かないでいる人なので、じっくりと考えたり検討したりすることは得意ですが、相手に積極的に働きかけたり、相手と一緒に直ぐに行動を開始したりすることは非常に苦手なタイプの人です。

そして、物事は何でも軽率に行動に移さないで、熟慮することが最も大切だと感じています。

そのために、何事もすぐに決定してどんどん実効していく行動的な相手と話し合った場合には、行動の仕方や考え方が大きく食い違っているため、なかなか分かり合うことができません。

したがって、「不動の動きの癖」の人は、行動的な人はなかなか好きにはなれないで、自分と同じように、すぐに行動するよりも、何事も熟慮することが大切だと感じている「不動の動きの癖」の人の方が好きになります。

【不動の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「突進の動きの癖」の人が嫌いです。

 

Photo_4

 

※左側が「不動の動きの癖」の人で、右側が「突進の動きの癖」の人です

「不動の動きの癖」の人は、じっとしたまま動かない人なので、周囲の人達からは、堂々としている人、何事にも動揺しない人などと思われています。

そして、話をしながら手や身体を使って、前後によく動きながら話をする相手(接近の動きの癖の人、機敏の動きの癖の人)に対しては、同じように動きながら話をすることができないために、相手のことをなかなか理解することができません。

中でも、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動きを繰り返しながら話をする相手(突進の動きの癖の人)の場合は、その人の考え方を全く理解することができないために、特に好きになることができません。

したがって、「不動の動きの癖」の人は、「突進の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「不動の動きの癖」の人は、同じ動きの「不動の動きの癖」の人が好きで、「突進の動きの癖」の人は嫌いなのです。


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