3.「不注意指示の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
こんにちは。
人は、何らかのトラブルや失敗を引き起こした時、身近な人に相談したり助けを求めたりします。
そんな時、いったい誰に相談したり助けを求めたりすれば良いのでしょうか?
相談したり助けを求めたりした相手が、必ずしもトラブルや失敗を解決してくれるとは限りません。
それどころか、返ってトラブルや失敗がより大きな問題へと発展してしまう場合もあります。
身近な中の誰が一番自分を助けてくれるのか?あるいは助けてはくれないのか?について、改めて考え直してみてください。
さて今日は、「不注意指示の動きの癖」の人は、いったい誰に助けを求めれば良いかについてご説明します。
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3.「不注意指示の動きの癖」の人を、助けてくれる人、助けてくれない人
「不注意指示の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖の人」から、助けてもらうことができます。
「不注意指示の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行う人です。
そして、次々と変化する自分のひらめきに相手の注意を集中させるのが得意な人です。
この「不注意指示の動きの癖」の人が陥りやすい失敗とは、その場その場でひらめく自分の考えを大切にしたいと感じるために、注意が散漫になり過ぎて、一貫性のある考え方がなかなかできないということです。
こんな時、普段はあまり気が合わない「一点注意の動きの癖」の人が、最も頼りになる相手です。
なぜならば、「一点注意の動きの癖」の人は、「不注意指示の動きの癖」の人がバラバラになってしまったアイデアを注意深く検討して、「不注意指示の動きの癖」の人の最初の考えを明確にし、それから思わぬ方向へと発展してしまった過程を分かりやすく説明し、何が一番の問題点であったかをはっきりと説明してくれるからです。
したがって、「不注意指示の動きの癖」の人は、普段は、繊細で何事にも固執するタイプだと感じている「一点注意の動きの癖」の人に、敢えて助けを求めることが、自分が陥った失敗から脱出するための一番の近道なのです。
人は往々にして、普段は自分と同じ「動きの癖」の人とは、気があったり話がはずんだりしやすいために、トラブルや失敗をひきおこした時にも、ついつい同じ動きの癖の人に相談を持ち掛けたり助けを求めたりしがちになります。
つまり、「不注意指示の動きの癖」の人も、同じ「不注意指示の動きの癖」の人に、相談したり助けを求めたりしたくなります。
しかし、「不注意指示の動きの癖」同士の人が話し合うと、お互いに言いたいことを言い合うだけで、相手の発言内容を修正しようとしないため、けんかにはなりにくいのですが、その分、話が集約することがありません。
「不注意指示の動きの癖」の人にとって、「一点注意の動きの癖」の人は面倒くさい相手に感じられますが、いざという時には問題解決の助けになるということを理解することが大切です。
この組み合わせは、自分とは、動きが異なる相手が、意外にも自分を助けてくれるという、典型的な関係なのです。
「不注意指示の動きの癖」の人が、周囲の人から、話や行動に一貫性がなく、目的や目標が直にコロコロ変わるので信頼できない等と思われてしまうのは、「一点注意の動きの癖」の人の提案やアドバイスをついつい避けてしまうことから生じているのです。
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