« 2018年1月 | トップページ

2018年2月

2018年2月24日 (土)

11.「突進の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

あなたは、「おっちょこちょいな人」と「冷静な人」はどちらの人が好きですか?

「おっちょこちょいな人」とは、「落ち着きがない人」で、「冷静な人」とは「落ち着いている人」のことです。

「冷静な人」という言葉は、は良い表現として使われ、「おっちょこちょいな人」という言葉は、少し悪い表現として使われます。

しかし「おっちょこちょいな人」は行動的な人で、「冷静な人」は非行動的な人なのです。

人は、常に冷静に物事に対処し、時にはおっちょこちょいな一面ものぞかせるということは残念ながらほとんどあり得ないのです。

おっちょこちょいな人は、行動的であるがゆえに、おっちょこちょいな行動をも引き起こしてしまいやすいのです。

冷静な人は、何事にも取り組もうとしないがために、冷静にたたずんでいるように思われやすいのです。

「人の動き」というものがはっきりとは見えないために、実はその人のイメージとその人の実態とは大きくかけ離れている場合が多いのです。

見合いや面接や初対面でのくい違いは、以上のことから生じているのです。

さて今回は、「突進の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「突進の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進むく動きをたくさん行う人です。

そのために、常に唐突で強引なイメージがする人です。

 

Photo

※上のイラストの右側の人が「突進の動きの癖」の人です

改めて次の動画で「突進の動き」を確認してください。 
 

  

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

 

【突進の動きの癖】の人が好きな人は?

①「突進の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo_2

※左側も右側も「突進の動きの癖」の人です

「突進の動きの癖」の人は、前に向かって勢いよく進む動きをたくさん行うために、相手に唐突に近づいたり、乱暴にモノを手渡したりしてしまいます。

そして、物事は何でもすぐに行うことが大切だと考え、誰よりも速く行動を開始して、誰よりも速く目的を成し遂げることをモットーとしています。

そのために、大抵の他人に対して、「すぐに行動を開始して欲しい!」「もっと速く成し遂げて欲しい!」という大きな不満を感じています。

このような「突進の動きの癖」の人は、思い立つや否や唐突にスタートを切って、一目散に物事を終わらせようとしたり、目的地に到着しようとしたりするために、しばしば勘違いをしたり、思い込み過ぎたりして、多くの失敗を引き起こします。

しかし、それでもなお自分と同じく、すぐに行動を開始して、誰よりも速く目的を成し遂げようとするする「突進の動きの癖」の人だけが気に入ります。

したがって、「突進の動きの癖」の人は、同じ動きの「突進の動きの癖」の人が好きなのです。

【突進の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「退避の動きの癖」の人が嫌いです。

 

Photo_3

※左側が「突進の動きの癖」の人で、右側が「退避の動きの癖」の人です

「突進の動きの癖」の人は、相手から声がかかるや否や勢いよく相手に近づき、相手の要望に対してすぐに対処するのは得意ですが、相手にそっと近づいたり、相手の動きに合わせてゆっくりと行動することは大変苦手です。

そのために、「突進の動きの癖」の人は、行動的ではない人が嫌いです。

したがって、なかなか前進も後退もしない「不動の動きの癖」の人は、はなから嫌いですが、「突進の動きの癖」の人が一番嫌いなのは「退避の動きの癖」の人です。

「退避の動きの癖」の人は、「突進の動きの癖」の人とは真逆の、後ろに向かってゆっくり進む動きをたくさん行う人で、いわゆる「後ずさり」をよく見せる人です。

つまり、物事はすぐに行動を開始したり軽率に取り組んだりしてはいけないと考え、慎重になり過ぎる人です。

だから、猪突猛進型の「突進の動きの癖」の人は、ぐずぐずして一向に行動に移さない「退避の動きの癖」の人が一番嫌いなのです。

以上のように、「突進の動きの癖」の人は、同じ動きの「突進の動きの癖」の人が好きで、「退避の動きの癖」の人は嫌いなのです。

次回は、「12.『退避の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

7.「独断の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

8.「虚脱の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

9.「接近の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

10.「機敏の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月23日 (金)

78の(6).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

百貨店の中で、一番多くの客を引きつけているフロアーは、「デパ地下」と言われて人気の地下の食品フロアーです。

それでは、地下の食品フロアーと他のフロアーには、どんな違いがあるのでしょうか?

それは、食品フロアのほとんどの店が「店員空間の狭い接触型店」で構成されていて、それぞれの店の①「商品空間」と②「店員空間」と③「客空間」の三空間の「なわばり」が、他のフロアの店に比べて、はるかに解除された三空間となっている所に最大の違いがあるのです。

①「商品空間」の「なわばり」解除とは?

食品フロアのほとんどの店の「商品空間」は、大体よく似た構造とサイズ(六尺=1.8m)の陳列ショーケースとなっていて、客の回遊通路に面しています。

そして、どの店の「商品空間」にも、客ができるだけ気軽に眺めたり検討したりできるように、商品を演出したり案内したりする様々なツールが用意され、それらが「ひやかし安全信号」となって「なわばり」を解除しています。

たがって、ただ回遊するだけの客にとっても、大変冷やかしやすい「商品空間」となっています。

②「店員空間」の「なわばり」解除とは?

「商品空間」を挟んだ「店員空間」であっても、店員がじっと立っていたり、早すぎる「いらっしゃいませ!」の掛け声をかけたりした場合には、「なわばり」を主張してしまいますが、接客中や作業中のアクションを行っている間は、やはり非常に「なわばり」が解除された「店員空間」となります。

③「客空間」の「なわばり」解除とは?

食品フロア―全体の店をくまなく見て歩けるようにつくられた回遊通路(客空間)は、大勢の見知らぬ客が行き交う通路となっているために、回遊通路(客空間)全体が常に「なわばり」が解除された状態となっています。

そして、一人以上の客が立ち止まった店の前には、「サクラパワー」が生じるために、最も強力に「なわばり」が解除された「客空間」となります。

以上のように、「デパ地下」は全てのフロアーの中で一番「なわばり」が解除されているために、買う買わないに関係なく、最も気軽に冷やかしながら回遊できるフロアーであることが最も人気のある要因なのです。

さて、以上のことを考慮しつつ、「78の(6).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。

(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ
 

 

78の(6).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

◆類似商品を販売する店でも客がこないのはなぜか?

この店のような商品を扱う店はほかにもたくさんあります。

そうした店はたいていセルフサービス方式をとるので、売り方もだいたい似ています。

にもかかわらず、あまり売れない店かあるのは、いったいどうしたわけでしょうか。


1


売れる店と売れない店の三空間設計にははっきりとした違いがあります。

売れる店については実例をご紹介しましたので、売れない店について、その共通した特徴をあげてみたいと思います。

まず、店が狭すぎる場合は、あまり客がはいりません。

せっかく接触・引き込み・回遊型の店をつくっても、店が狭いとその中にはいっている店員のなわばりが商品空間と客空間を侵してしまうので、客は安心して商品を見ることができないからです。



Img7422


また、客が中にはいっても、店内の商品量が少ないので、すぐに見終わって出ていってしまいます。

そのためなかなか店内に客を集められません。

また、客空間がレジから丸見えになっていたり、店内の見通しがあまりにもよすぎると、店員の日をのがれられないので、客が落ち着かなくなります。

広い店でも、商品量が少ない場合はあまり客を集められません。

商品の内容をしぼり込めばしぼり込むほど客層が限定されたイメージになって、一般客がはいってこなくなります。

Img7421

 

また、店内の客もすぐに商品を見終わるので、長く客をひきとめておけません。

商品そのものが単調でひやかし安全信号に欠ける場合も、やはり店内に客を集めることができません。

こうした店では、商品の内容がきわめて重要な役割を果たすのです。

Img7432

店内の様子がよく見えない店にもあまり客がはいりません。

先客がいるかどうかがわからないので客が不安になるからです。

これらの条件が満たされたとしても、最後に最も大切な要因が残ります。

れは店員のアクションです。

どんなにいい三空間設計をした店をつくっても、そこにいる店員が客の行動をじっと見つめていたり、積極的に接客アプローチをしたりすると、客は簡単に逃げてしまいます。

このタイプの店では特に客に自由を与えることが大切なのです。

次回、「79.若者はなわばり解除した空間に集まる(原宿・竹下通り)※1986年当時」に続く。

(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ
 

 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(5).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月22日 (木)

10.「機敏の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

好きな人、嫌いな人と言うと、異性や恋愛や結婚をイメージしてしまいますが、異性や恋愛や結婚とは全く関係のない相手を、人は好きになったり嫌いになったりしています。

そして、様々な趣味が共通する人同士であっても、好きな人と嫌いな人がいます。

その場合の好き嫌いは、性格や性別や年齢など、何かしらの要因によって生じるのだと思われていますが、ほとんどの人は、なぜなのかが明確にはわからないままに好き嫌いを感じています。

それではいったい、人の好き嫌いは何が一番の原因となっているのでしょうか?

実は、「人の動きの癖」の違いによって好き嫌いが生じているのです。

前に向かってゆっくり動くのが癖の人(接近の動きの癖)は、同じように動くのが癖の人を好きになり、前にも後ろにも動かない人(不動の動きの癖)は嫌いになるのです。

相手の「身体の動き」は、①回転の方向や②上下の圧力や③前後の速度を表現する動きの軌跡であるために、静止画のようにははっきりと見ることができません。

その上に、自分自身の「身体の動き」は無意識に行っているので、もっと感じることができません。

そのために、現在もなお、「しぐさ」や「身振り手振り」として触れられる程度で、ほとんど見過ごされているのが現状です。

しかし、どっしりと落ち着いた人(不動の動きの癖)は、せかせかして落ち着かない人(突進の動きの癖)を決して好きではありません。

また、責任感のある人(攻撃の動きの癖)は、無責任な人(虚脱の動きの癖)を好きになったりはできません。

以上のように、人を好きになったり嫌いになったりする要因が、お互いの「身体の動き」にあることの説明を続けています。

さて今回は、「機敏の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「機敏の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、後ろに向かって素早く引く動きをたくさん行う人です。

そのために、テキパキと対応することが得意な人で、またシャイな人でもあります。

 

Photo

※上のイラストの右側の人が「機敏の動きの癖」の人です。

改めて次の動画で「機敏の動き」を確認してください。 

 

 

 星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【機敏の動きの癖】の人が好きな人は?

①「機敏の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo_2

※左側も右側も「機敏の動きの癖」の人です

「機敏の動きの癖」の人は、後ろに向かって素早く引く動きをたくさん行い、テキパキと対応することが得意な人です。

そして、相手に近づいた後は、できるだけ素早く遠ざかりたくなるために、ほとんどがシャイな人です。

そのために、どんな相手に対しても、愛想のないあっさりした人だというイメージを与えます。

実際、誰に対しても、親しく近づいたり気軽に話しかけたりすることが苦手です。

したがって、お互いに、必要なことだけを話し合った後は、直ぐに離れて、お互いのしたいことに専念できるような相手を好みます。

つまり、「機敏の動きの癖」の人は、同じ動きの「機敏の動きの癖」の人が好きなのです。

【機敏の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「不動の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_3

※左側が「機敏の動きの癖」の人で、右側が「不動の動きの癖」の人です

「機敏の動きの癖」の人は、相手に呼ばれたら素早く近づいたり、テキパキと対応したりすることは得意ですが、自分から進んで積極的に相手に話しかけたり、近づいたりすることは苦手です。

一方、「不動の動きの癖」の人は、じっとして動かないタイプなので、積極的に自分に近づいて来たリ話しかけてきたりする相手は嫌いではありませんが、自分から進んで積極的に相手に話しかけたり近づいたりすることはありません。

したがって、呼ばれたら素早く近づいて用事が済んだら素早く遠ざかる「機敏の動きの癖」の人と、相手に呼ばれてもなかなか近づこうとしないが、一端近づくとなかなか遠ざかろうとしない「不動の動きの癖」の人とは、全く行動パターンが違うために、お互いを好きになることはありません。

だから、「機敏の動きの癖」の人は「不動の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「機敏の動きの癖」の人は、同じ動きの「機敏の動きの癖」の人が好きで、「不動の動きの癖」の人は嫌いなのです。

次回は、「11.『突進の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

1.
「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

7.「独断の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

8.「虚脱の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

9.「接近の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは? 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月21日 (水)

78の(5).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

昔、「サクラ」を使って、インチキ商品を販売した行商人がいました。

少し前には、「サクラ」を使って繁盛している店だと思わせる手法をとる店がありました。

店に限らず、いかにも笑いが多いバラエティ番組であるかのように生の「笑い」を取り込んだり、編集で「笑い声」を録音したりするTV番組の制作方法も、立派な「サクラ」行為です。

さて、食品店やファッション店などがきちんとした商品を売るようになってからは、購入客であれ冷やかし客であれ、店頭や店内の人影が、その店の「なわばり」を解除して、通行客を引きつける「サクラ」の役割を果たすようになりました。

店頭や店内に人影が見られるだけで、見られない店よりもはるかに強力に通行客を引きつけるからです。

つまり、「なわばり」が主張された店(店頭に人影が見られない店)よりも、「なわばり」が解除された店(店頭に人影が見られる店)の方に多くの客は引きつけられるのです。

この、店頭や店内の人影(サクラ)が「なわばり」を解除するパワーを「サクラパワー」と名付けました。

「サクラ」にはインチキ商品を買わせたリするパワーもありますが、興味や買う気の全くなかった通行客を引きつける「パワー」も相当なものなのです。

大勢の見知らぬ人が行き交う立地(駅ナカ・駅ソト)にある繁盛店の売り上げの多くは、この「サクラパワー」によって生み出されていると言っても決して過言ではないはずです。

さて、以上のことを考慮しつつ、「78の(5).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

78の(5).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

◆つぎつぎに客をひきつけるサクラパワー
       
一般に、回遊型の店はそうでない店に比べて、客の滞留時間を長くすることができます。

さらに商品空間をひやかし安全信号の多いものにすれば、滞留時間はさらに長くなります。


1



Img7432

この店はこれら二つの条件に加えてセルフサービス方式をとっているので、なおさら客は長く店内に留まります。

この結果、この店では客足が途切れることが少なく、常に何人かの客が店内を回遊していることになります。

このような客の姿は、次の客をひきつける強い力になって、客が客を呼ぶサクラパワーを生みだすのです。

次回、「78の(6).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月20日 (火)

9.「接近の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

2月16日NHK総合「おはよう日本」の番組で、「頼りない“弱いロボット”開発!」が報じられていました。

放送では……「愛知県豊橋にある豊橋技術科学大学では、ちょっと頼りない弱いロボットの開発を行っている。
不完全な部分のある弱いロボットが、本来、人間の持つ優しさを引き出すとしている。
子供のような喋り方をするロボット“Muu”は、注射や検査を嫌がる小児医療の現場で活かそうとしている。」……以上のこと等が案内されていました。

高度な技術が簡単に出来たり、より便利であることが求められるロボット開発と同時に、それとは反対の「弱いロボット」開発もまた行われているのです。

強いロボットや弱いロボット開発は、私たちの生き方に大きな改革をもたらそうとしていますが、本当は、「ヒトとは何か?」や、「ヒトはどうすればヒトを助けられるのか?」という非常に重要で大変な問題を解決してくれようとしているのです。

必ず近い内にきっと、「弱いロボット」との共存が、「自分とは何か?」や「自分が助けられる相手は誰か?」について、気付かせてくれるに違いありません…。

さて今回は、「接近の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「接近の動きの癖」の人とは、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行う人です。

 

Photo

※上のイラストの右側の人が「接近の動きの癖」の人です

「接近の動きの癖」の人は、話をしながら、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行うために、積極的で前向きなイメージがする人です。

改めて次の動画で「接近の動き」を確認してください。 

 

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【接近の動きの癖】の人が好きな人は?

①「接近の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo

※左側も右側も「接近の動きの癖」の人です

「接近の動きの癖」の人は、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、積極的で前向きなイメージがする人です。

実際に、誰に対しても躊躇をしないで親しく近づいて話しかけたり、相手のタイミングに合わせてうまくいろいろなものを手渡したりすることが上手です。

そのために、誰とでもうまくやっていくことができる人ですが、やはり、自分と同じように積極的で前向きに行動する同じ動きの「接近の動きの癖」の人が好きです。

同じ「接近の動きの癖」の人同士は、初対面であってもすぐに気が合って、長年の友達のように行動を共にすることができます。

そのため、お互いに、物事を着実に進めて行くためには、最高のパートナーだと感じます。

したがって、「接近の動きの癖」の人は、「接近の動きの癖」の人が好きなのです。

【接近の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「不動の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_4

※左側が「接近の動きの癖」の人で、右側が「不動の動きの癖」の人です

「接近の動きの癖」の人は、積極的で前向きな人なので、誰に対しても気軽に近づいて親しく話しかけることが得意なために、敢えて相手に近づかないで無関心でいることが大変苦手です。

それに対して「不動の動きの癖」の人は、自分から相手に気軽に近づいて親しく話しかけることが苦手ですが、自分に話しかけて来る人に対しては話をするのが好きなタイプです。

そのために、「接近の動きの癖」の人が「不動の動きの癖」の人に話しかけることによって二人は会話を交わすことができますが、「不動の動きの癖」の人の方から、積極的に話しかけてくることはありません。

また「接近の動きの癖」の人は、誰とでも一緒にすぐに行動することを希望していますが、「不動の動きの癖」の人は、他人と一緒に行動することはほとんど望んではいません。

「接近の動きの癖」の人は、「不動の動きの癖」の人に対しても、気軽に近づいて積極的に話しかけ、一緒に行動することを促しますが、「不動の動きの癖」の人は、ほとんどそれには応じてくれないために、二人は行動を開始しないでおしゃべりばかりをしなくてはならなくなってしまいます。

このように、誰とでも親しく付き合い、様々な問題に対してすぐに対処していくことが得意な「接近の動きの癖」の人は、「不動の動きの癖」の人と一緒の場合には、自分らしく振る舞うことができなくなってしまいます。

だから、「接近の動きの癖」の人は「不動の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「接近の動きの癖」の人は、同じ動きの「接近の動きの癖」の人が好きで、「不動の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「10.『機敏の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

【関連記事】

1.
「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

7.「独断の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

8.「虚脱の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月19日 (月)

78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

1960年代~1970年代の日本経済の著しい発展により、全国各地の商店街や百貨店は、もはや顧客ニーズに対応することができない「店」となっていきました。

そのため、スーパーマーケットが、そして10年後にはコンビニエンスストアが、各地に物凄い勢いで普及していったのです。

その後も、経済の発展とグローバル化、そして新しい顧客ニーズに対応するために、大型店やSCが各全国地に登場し、やがてネットショップがあっという間に普及したのです。

セルフサービス方式のリアルショップも、全国各地から注文が受けられるネットショップも、経済の発展がもたらした生活様式の変化が生み出した店なのです。

現在の生活様式が生み出したリアルショップとネットショップは、ますます生産性と効率化が求められて、より機械化された店になっていくでしょう。

そして、その一方で、身の丈サイズの戸板一枚の店が、スーパーやコンビニが登場して来た時のように、大きな衝撃を伴って復活して来ることでしょう。

「早岐の市の風に吹かれると一年中風邪をひかない」と感じられた遠い日の「市の店」が、多少は姿を変えながらも、あの「元気の源の風」を伴って復活して来るに違いありません。(長崎・早岐の茶市参考)

「店」とは、決して便利なモノではなく、生きていく活力を与える特別な空間のはずだから…。

さて、以上のことを考慮しつつ、「78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

◆店員のなわばり主張を無効にする商品空間と狭い通路

この店の店員は、商品の整理や補充といったなわばり解除のアクションもしますが、同じくらい何もしないでじっと立っていることもあります。

けれども頭の上のほうまで商品が陳列された棚のために店内の見通しはたいへん悪く、店にいる店員の姿はほとんど目立ちません。



Img7431_2

Img7432

 

また回遊路が非常に狭く、人が通るのがやっとというくらいなので、店員がなわばり主張をしていても客のパワーに押されてしまいがちです。

客は目の前の商品に気をとられているので、店員の行動にはかなり鈍感になっているのです。

次回、「78の(5).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月17日 (土)

8.「虚脱の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

やる気や根性を表現することが得意な人が、必ずしも高い目標や理想に到達できるというものではありません。

やる気や根性を表現することが得意な人は、実際にやる気や根性を持ち合わせていて、その人なりの目標や理想に取り組みますが、最も得意なことは、身近な人にやる気や根性があることを見せたり、出させたリすることなのです。

ところが、世間的には、高い目標や理想に到達した人こそが、やる気や根性の持ち主だと言われたり思われたりしています。

高い目標や理想に到達した人は、確かにやる気や根性も持ち合わせてはいますが、それよりも、高い目標や理想に到達するために不可欠な特別な技術や能力を持ち合わせている人なのです。

決して、やる気や根性を表現することが得意な人ではありません。

以上のように考えると、高い目標や理想に誰よりも早く到達することも一つの能力ですが、やる気や根性があることを他人に見せたり出させたりすることもまた、一つの能力であることが分かります。

オリンピックなどで活躍する選手の多くは、インタビュー時には意外と淡々としていることが多いものです。

ピョンチャン(平昌)オリンピック(2月25日まで)で、メダルを目指して競うスポーツマンは、決して、やる気や根性を表現することを競っているわけではなく、個人が習得した高い技術の表現を競い合っているのです。

さて今回は、「虚脱の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「虚脱の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きをたくさん行う人です。

 

Photo

※上のイラストの右側の人が「虚脱の動きの癖」の人です。

 

話をしながら、腕や頭や上半身を使って、上から下に力を抜く動きをたくさん行うために、やる気や攻撃性がないイメージがする人です。

 

改めて次の動画で「虚脱の動き」を確認してください。 

  

 

 星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【虚脱の動きの癖】の人が好きな人は?

①「虚脱の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo_2

 

※左側も右側も同じ「虚脱の動きの癖」の人です

「虚脱の動きの癖の人」は、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きをたくさん伴いながら話をするために、たとえやる気や根性を感じさせる「ことば」を使って話をしても、見た目には何となく自信がなく、やる気がないように感じられるのが特徴です。

また、この「虚脱の動きの癖」の人は、実現することが困難な高い目標や目的を掲げて取り組むことが好きですが、直ぐにやる気をなくしてやめてしまうというのも大きな特徴です。

そのために、「虚脱の動きの癖」の人は、やる気や根性を必要とする行動からはできるだけ遠ざかり、何事にも頑張り過ぎないようにしようと考えています。

したがって、「虚脱の動きの癖」の人が好きな人は、自分と同じ「虚脱の動きの癖」の人になるのです。

【虚脱の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「攻撃の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_3

※左側が「虚脱の動きの癖」の人で、右側が「攻撃の動きの癖」の人です

「虚脱の動きの癖」の人は、やる気やガッツや根性を見せたり、自信や責任感を持ったりするのが苦手です。

そのために、いつもしっかりしていて、自信や責任感を持って話しかけてくる「攻撃の動きの癖」の人とは、うまくやっていくことができません。

「攻撃の動きの癖」の人に、「一緒に闘おう!」等と言って勇気づけられることはありがたいとは思っても、どうしても、強い意志を奮い立たせたり、勇気を出したりすることができません。

また、「やる気だ!ガッツだ!根性だ!」等と言って励まされても、ますますやる気を失ってしまいます。

そしてすぐに、「もう無理です」とか「もう勘弁してください」などと言いたくなってしまうのです。

したがって、「虚脱の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「虚脱の動きの癖」の人は、同じ動きの「虚脱の動きの癖」の人が好きで、「攻撃の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「9.『接近の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

1.
「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

7.「独断の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月16日 (金)

78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

このブログが、「戸板一枚の店」こそが店の原形であるということにこだわる理由は、店は店員と客のコミュニケーション現場だと捉えているからです。

身の丈サイズの戸板一枚を挟んで、見知らぬ同士がモノを売ったり買ったりしながらコミュニケーションを行う現場が「店」だったのです。

やがて経済が発達し、大量の生活用品を流通させる拠点としての役割を担うようになるとともに、店は本来の性質を失っていきました。

身の丈サイズの「商品空間」は、何倍~何十倍ものサイズに変化したからです。

そしてその後、激しい生産性や効率化の競争によって、「商品空間」が無限大のサイズとなったネットショップが登場してきたのです。

ネットショップには当然店員は存在してはおりません。

セルフサービス方式のリアルショップにも、やがていなくなる精算カウンターの店員以外は店員の姿が見えないのです。

つまり、見知らぬ店員と見知らぬ客がいない、ネットショップとセルフのリアルショップは、本来の「店」ではないということに気づきます。

二つの店が益々発展ていく一方で、再び身の丈サイズの「商品空間」と「見知らぬ店員」を兼ね備えた店が復活しようとしています。

私たち客は、やはり本来の「店」を求めているのです。

さて、以上のことを考慮しつつ、「78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

◆店員の接客アプローチを受けない、のびのびとした客空間

この店は、セルフサービス方式をとっています。

客は気にいった商品を見つけたら、それを自分でレジまで運んでいって代金を支払います。

 

Img7442


商品が大きかったり、手が届かない場合には店員に注文しますが、そのときも声をかけるのは客のほうで、店員ではありません。

店員が客空間に出ているのは、主に商品を整理したり補充したりするためです。

 

Img7441


客は店員が接客アプローチをしないことをよく知っているので、店員が近くに来てもほとんど気にしません。

こうして客は店員にじゃまされることもなく、夢中になって商品を見ることができるのです。

次回、「78の(4).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月15日 (木)

7.「独断の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

多くの人は、人が話をする際に、その人らしさを表現する「身体の動き」(しぐさ=身振り手振り)を伴うということに薄々気づいています。

しかし、相手が話す「ことば」に注意が奪われて、「身体の動き」(しぐさ=身振り手振り)は、ほとんど見捨てられているのが現状です。

したがって、同じ「身体の動き」をする人同士は、無意識のうちに、何となく気が合ってお互いに助け合える関係ではないかと思っています。

しかし、同じ「身体の動き」の人同士は、決して助け合える最高の関係ではありません。

例えば、すでに説明しました、「注意不明の動きの癖」の人と、同じ「注意不明の動きの癖」の人は、お互いにはっきりしない相手を尊重して受け入れることはできますが、はっきりとした結論や効率の良い解決方法を見つけ出すことができるわけではありません。

むしろ互いに相手を受け入れるばかりで、自分の意見を忌憚なく主張しないために、二人していつまでも堂々巡りを繰り返しやすいのです。

また、今回説明する「独断の動きの癖」の人と、「独断の動きの癖」の人の場合も、お互いに断固として一歩も譲り合えないがために、お互いを助け合える関係ではないのです。

お互いに助け合える人間関係とは、お互いが少々傷つき合うことを素直に受け入れることができる場合だけに限られるのです。

さて今回は、「独断の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「独断の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を入れる動きをたくさん行う人です。

 

Photo_2


※上のイラストの右側の人が「独断の動きの癖」の人です

話をしながら、腕や頭や上半身を使って、下から上に力を入れる動きをたくさん行うために、頑固でなかなか妥協しないイメージがする人です。

改めて次の動画で「独断の動き」を確認してください。 

 

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

【独断の動きの癖】の人が好きな人は?

①「協調の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo_3

※左側が「独断の動きの癖」の人で、右側が「協調の動きの癖」の人

「独断の動きの癖の人」は、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を入れる動きをたくさん行って、相手の意見に断固反対したり、自分本位な考え方を強く主張したりするのが特徴です。

そして、たとえ相手の考えや主張が正しい場合でも、自分自身の考えや主張と異なる場合には、強く反対意見を主張して、いったん主張した内容を妥協したり曲げたりすることがなかなかできません。

そのために、「独断の動きの癖」の人は、自分の主張する意見をいつでも受け入れてくれる相手を求めますが、大抵の人は、そうやすやすとは「独断の動きの癖」の人を受け入れてはくれません。

唯一、自分本位な人の話に対しても、はっきりとは反対したり断ったりすることが苦手な「協調の動きの癖」の人が、一応は受け入れてくれる相手なのです。

したがって、「独断の動きの癖」の人は、「協調の動きの癖」の人が好きなのです。

【独断の動きの癖】の人が嫌いな人は?

同じ「独断の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo


※左側も右側も同じ、「独断の動きの癖」の人

相手のどんな主張に対しても強く反対して、自分勝手な考えを主張ばかりする「独断の動きの癖」の人は、ほとんどの人に好かれません。

そのために、「独断の動きの癖」の人は、ほとんどの人が気に入りませんが、特に自分と同じ動きの「独断の動きの癖」の人が嫌いです。

なぜならば、「独断の動きの癖」の相手は、自分と同じようにどんなことにも反対し、自分本位な主張をして、断固として妥協をしないからです。

したがって、「独断の動きの癖」の人は、同じ「独断の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「独断の動きの癖」の人は、「協調の動きの癖」の人が好きで、「独断の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「8.『虚脱の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ   

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月14日 (水)

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

「店は店員のなわばりである」

ということは、まだまだ現在の販売関係者にすら理解が得られてはいません。

店が店員の「なわばり」であることが理解できれば、「なわばり」をできるだけ主張しない店すなわち、できるだけ「なわばり」を解除した店が、多くの客を引きつけるということが分かります。

店の「なわばり」を解除するために、「冷かし客」をできるだけ多く引きつけることも一つの方法です。

全く購入の意思がない客に、購入を促進することは無理ですが、「冷かし客」が「購入客」になる可能性は十分にあります。

商品を冷やかしている内に、どうしても買いたくなることがあるからです。

しかし、「冷かし客」は、たとえ購入客にならなかったとしても、非常に大きなメリットを店にもたらしてくれます。

それは、「購入客」であろうと「冷やかし客」であろうと、店頭や店内に滞留する客の姿は、いずれであっても同等に「サクラパワー」を生み出す役割を果たしてくれるからです。

店頭や店内に生じた「サクラパワー」は、いっそう強く「冷やかし客」を引きつけます。

そして、「サクラパワー」現象が生じている間は、店の「なわばり」は完全に解除されることになるのです。

すなわち、「冷かし客」が、繁盛をもたらしてくれると言っても過言ではないのです…。

さて、以上のことを考慮しつつ、「78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

◆ひやかし安全信号だらけの商品空間

この店では、自分で使っても楽しく、他人にプレゼントすれば非常に喜ばれるような商品をたくさん売っています。

これらの商品はもともと強いひやかし安全信号としての性格をもっています。

買う買わないは別にして、ジュニア・ヤング層の女性ならば、かならず強い興味を示します。


Img7432

客にとっては、こういう店を見て歩くことそのものが楽しみになっています。

たいていの店では、これらの商品は自由に手にとってながめられるようになっているので、触ったり試したりしながら店内を回遊しているだけでも、かなりの時間楽しめるのです。

この店は商品自体からひやかし安全信号が出ているので、特別なディスプレーを置く必要はありません。

商品の整理さえしておけば、それである程度魅力のある商品空間ができてしまうという便利な店です。


Img7421

 

さらに、この店の商品量は店の大きさに対してきわめて多く、棚の上のほうまで様々な商品が並んでいます。

この商品の種類の多さも強いひやかし安全信号として働いています。

また、商品にさえぎられて、店内の見通しがきわめて悪くなっているのですが、このことはかえって客が商品に注意を集中するのを助けています。

次回、「78の(3).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月13日 (火)

6.「協調の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

「朱に交われば赤くなる」

ということわざがありますが、誰でもが赤くなるわけではありません。

朱に交わっても赤くなりにくい人と、赤くなりやすい人が存在しています。

赤くなりやすい人とは、いったいどのような人なのでしょうか?

人には、自分の考えや意見を主張することよりも、相手の考えや意見を受け入れることが好きなタイプの人が存在しています。

その人は当然、自信と責任を持った人の考えや意見を、心から賛同したり協調したりしながら受け入れるのですが、自分勝手な自信や責任を持った人の考えや意見に対しても、賛同したり協調したりしてしまうという大きな欠点を持ち合わせているのです。

そのような人が、朱に交われば赤くなりやすいのです。

そして、賛同したり協調したりするする原因は、賛同したり協調したりする「身体の動きの癖」を持ち合わせていることです。

「身体の動きの癖」からは、人は余程のことがない限り、抜け出すことができません…。

さて今回は、「協調の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「協調の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きをたくさん行う人です。

 

Photo_5

※上のイラストの右側の人が「協調の動きの癖」の人です

 

話をしながら、腕や頭や上半身を使って、下から上に力を抜く動きをたくさん行うために、柔和で協調的なイメージがする人です。

改めて次の動画で「協調の動き」を確認してください。 

 

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【協調の動きの癖】の人が好きな人は?

①「協調の動きの癖」の人と、「攻撃の動きの癖」の人が好きです。

 

Photo_6

※左側も右側の人も「協調の動きの癖」の人

Photo

※左側が「協調の動きの癖」の人で、右側が「攻撃の動きの癖」の人

「協調の動きの癖の人」は、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きをたくさん行うために、相手に対して穏やかさや優しさや賛同や協調性を感じさせる人です。

そして、「協調の動きの癖」の人は、決して相手の話や考え方に反対したり異を唱えたりはせず、優しく穏やかに接して、賛成したり協調したりするのが特徴です。

そのために、誰に対しても常に優しく穏やかに接して、賛成したり協調したりしますが、自分と同じ「協調の動きの癖」の人と、自分とは真逆で、自信と責任感の強い「攻撃の動きの癖」の人に対しては、より一層賛成したり協調したりする動きを行います。

「協調の動きの癖」の相手は、自分と同じように賛同したり協調したりしてくれるために、それに合わせて同じように「協調の動き」を使って、賛同したり協調したりしながら話をすることができるからです。

一方、自信と責任を感じさせる動きを伴って話をする「攻撃の動きの癖」の人に対しては、信頼して賛成したり協調したりすることができるからです。

したがって、「協調の動きの癖」の人は、賛成したり協調したりする動きがたくさん行える相手の、「協調の動きの癖」の人と、「攻撃の動きの癖」の人が好きなのです。

【協調の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「独断の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_7

※左側が「協調の動きの癖」の人で、右側が「独断の動きの癖」の人

「協調の動きの癖」の人は、相手に賛同したり協調したりしながら、受け入れることを表現するのは大変上手ですが、相手にはっきりと断ったり強く主張したりすることは大変苦手です。

そのために、職場などにおいては、強い自信や責任感を持った上司に就いた場合には、その上司の指示や意見を誰よりも賛同したり協調したりして受け入れることができますが、「独断の動きの癖」を持つ上司に就いた場合には、大変な苦労を伴ってしまいます。

なぜならば、「独断の動きの癖」の上司の指示や話は、強い自信や意志を持ってはいますが、往々にして自分本位な指示であることが多いからです。

自分本位な考え方や指示を強く主張する「独断の動きの癖」の上司に対して、「協調の動きの癖」のこの人は、上司の自分勝手な指示や意見に対しても、きっぱりと断ったり間違いを指摘したりすることができず、ついつい受け入れてしまうことによって、大変苦しい立場になってしまいます。

したがって、「協調の動きの癖」の人は、「独断の動きの癖」の人が嫌いなのです。

以上のように、「協調の動きの癖」の人は、「協調の動きの癖」の人と「攻撃の動きの癖」の人が好きで、「独断の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「7.『独断の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月12日 (月)

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

こんにちは。

①「店員空間のある、引き込み・回遊型店」と、②「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」は、それぞれ次の構造をした店で、「セルフサービス方式」を採用した店です。

したがって、買う客も買わない客も自由に冷やかせる店となっています。


Photo

※↑①「店員空間のある、引き込み・回遊型店


Photo_2
※↑②「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」


一方、③「店員空間のない、引き込み・回遊型店」と、④「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」は、それぞれ次の構造をした店で、「非セルフサービス方式」(側面販売)の店です。

したがって、買わない客が自由に冷やかせる店ではありません。


Photo_3
※↑③「店員空間のない、引き込み・回遊型店」

Photo_4
※↑④「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」

「非セルフサービス方式」の、③「店員空間のない、引き込み・回遊型店」と、④「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」の店が、多くの冷やかし客を引きつけるには、「冷やかし安全信号」を設置する必要があります。

「冷やかし安全信号」とは、店全体のイメージを盛り上げるためのインテリアや、商品を演出する様々な小道具のことです。

それらをディスプレイすることによって、「ひやかし安全信号」を発信することができますが、最も強力な「ひやかし安全信号」は、大量の商品陳列です。

大勢の見知らぬ客が行き交う、「駅ナカ・駅ソト」ショップは、「非セルフサービス方式」の店が主流となっていますが、大抵の店は大量の商品を陳列することによって、「冷かし安全信号」を発信して多くの客を引きつけています。

当然、「セルフサービス方式」の①「店員空間のある、引き込み・回遊型店」と、②「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」が、大量の商品を陳列することによって、より強力な「冷やかし安全信号」を発信できることは言うまでもありません。

以上のことを考慮しつつ、「78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時

この店は、東京・新宿のスタジオ・アルタ一階にあるファンシーショップです。

この店には、時計、アクセサリー、化粧品、文具、ギフトセットなど、女性のジュニア・ヤングを対象にしたファンシーグッズが数多くとりそろえられています。

 

1


この店は、一階の左奥にあります。

一部が階段とエスカレーターへつながる通路に面しているものの、その通路も主要なものではなく、決していい場所とはいえません。

しかしこの一階の売り場が、一つのコーナーの中に何店かの店を隣接させ、その中に網の目のような通路を持った構造になっているので、この店にもあらゆる方向から客がはいってきます。

平面図を見ると、この店が接触・引き込み・回遊型店であることがわかります。

 

Img7422


この店の商品空間は非常に大きく、店全体に広がっています。

通路に面した部分では、通路にはみ出すほど商品を陳列し、店内には狭い通路を残して上のほうまでぎっしりと商品を並べています。

この店の客空間は、商品空間と商品空間にはさまれた狭い通路です。

客はこの通路を回遊しながら、たくさんの商品をながめます。

この店の店員空間はレジカウンターのところにあります。

この店は、原則的にはセルフサービスなので、客は選んだ商品を自分でカウンターまで運んでいきます。

ただし、店内の商品空間は客によってかなり乱されるので、それを整理するために、常に何人かの店員が客空間に出ています。

そこでこの店は、店員空間のない接触・引き込み・回遊型に分類されます。

以上がこの店の三空間分析です。

この売り場には、正面玄関のところにも、またこの店のまわりにも、非常によく似た商品を同じような方法で売っている店があります。

けれどもおもしろいことに、客はそれらの店を見ているうちに、自然にこの店に回遊してきて、この店に集まるのです。

いったいどうしてこんな現象が起きるのでしょうか。

一見同じように見えるそれらの店も、一店一店詳しく見ていくと三空間設計に差があります。

この差が、販売パワーを爆発させたり衰退させたりするもとになるのです。

この店をさらに詳しく見ていくことにしましょう。

次回、「78の(2).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

70の(1)
プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時 

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).
気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

| | コメント (0)

2018年2月10日 (土)

5.「攻撃の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

親分肌のタイプの人と優しい人が友達になったり、根性のある女性が甲斐性のない男性と結婚したりするケースは周囲にたくさん存在しています。

これは、親分肌の人がいつも親分肌を発揮することができ、根性のある女性がいつも根性を発揮することができる関係が、二人を結び付けているのです。

世の中の組み合わせは大抵そういう風にできていると言う人もいますが、近年では、世代を超えて離婚が増えているのが現状です。

いくら親分肌の人であっても、根性のある女性であっても、大きな困難にぶつかったり、本当に疲れたりした場合には、もしも相手が親分肌や根性のある人であったとしたら、どれだけか楽ができるはずなのに、と考えてしまうのも当然のことなのです。

私たちの暮らしをとりまく環境が厳しくなるにつれて、生産性や効率などは求められないはずの私的な人間関係にも、生産性や効率アップの考え方が忍び寄っているのではないでしょうか?

さて今回は、「攻撃の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「攻撃の動きの癖」の人とは、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行う人です。

 

Photo_4

※上のイラストの左側の人が「攻撃の動きの癖」の人です。

 

話をしながら、腕や頭や上半身を使って、上から下に力を入れる動きをたくさん行うために、強い責任感や自信があることをイメージさせる人です。

改めて次の動画で「攻撃の動き」を確認してください。 

 

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【攻撃の動きの癖】の人が好きな人は?

自分と同じ「攻撃の動きの癖」の人が好きです。


Photo_5


※右側の人も左側の人も「攻撃の動きの癖」の人です。

「攻撃の動きの癖の人」は、腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行い、自分の強い自信や主張を表現するのが得意です。

そして、自分が自信や責任感を持って伝えた相手が、上から下に向かって力入れる「うなずきアクション」を伴って返事を返してくれることを望んでいます。
Photo

※上から下に向かって力を入れる「うなずきアクション」

ところが、上から下に向かって力を入れる「うなずきアクション」は、相手が「攻撃の動きの癖」の人でなければ、うまく行うことができません。

そのために、「攻撃の動きが癖」の人は、多くの場合、相手が本当に理解してくれたのかどうかがよく分からないために、同じ案内や説明を何度も繰り返すことになってしまいます。

しかし、自分と同じ「攻撃の動きの癖」の人が相手の場合は、上から下に向かって力を入れる「うなずきアクション」を伴った返事の「ことば」が多く返ってくるために、よく理解してくれたことを直ぐに納得することができます。

だから、「攻撃の動きの癖」の人は、「攻撃の動きの癖」の人が好きなのです。


【攻撃の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「虚脱の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_6


※左側は「攻撃の動きの癖」の人で、右側は「虚脱の動きの癖」の人

「攻撃の動きの癖」の人は、自信や責任感を表現するのが得意であるのと同時に、実際にも自信や責任感の強い人です。

そのために、職場などにおいては、強い自信や責任感を求められる重要なポストに就き、多くの部下に対して強いリーダーシップを発揮することになります。

確かに自分が得意な「攻撃の動き」を十分に行えることは好ましいことですが、たとえ自分の能力を如何なく発揮できる環境ではあっても、やる気のない部下ばかりでは苦しくなってしまいます。

そのため、「攻撃の動きの癖」の人は、やる気のない部下よりも、自分が自信を持って下した指示に対して、責任感のあるリアクションをしてくれるヤル気のある部下の方がはるかに好きです。

以上のように、「攻撃の動きの癖」の人は、同じ「攻撃の動きの癖」の人が好きで、「虚脱の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「5.『協調の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。


※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

1.
「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 9日 (金)

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」

こんにちは。

前回に説明しました「戸板一枚の店」の続きです。

「戸板一枚の店」は、(1)接客中の店員のアクション、(2)作業中の店員のアクション、(3)客が生み出すサクラパワーが生じると、「なわばり」が解除されて、通行客を引きつけます。

しかし次のような状況になると、反対に通行客を遠ざけてしまいます。

(4)「戸板一枚の店」において、店員が店頭に出てじっと立つアクションは、「なわばり」主張のアクションとなって、客を遠ざけます。


Photo_3


(5)「戸板一枚の店」において、早過ぎる店員の「いらっしゃいませ」のアクションは、「なわばり」主張のアクションとなって、客を遠ざけます。

Photo_2


以上の、前回の(1)~(3)と、今回の(4)&(5)が、「戸板一枚の店」の法則なのです。

以上のことから、大勢の見知らぬ通行客が行き交う立地に存在する店(リアルショップ)は、通行客の数に比例して「売れる店」であり続けるでしょう。

ただし、①接客中の店員 ②作業中の店員 ③サクラパワーを発揮する他の客が存在していることが必要十分条件となります。

客が欲しいモノは「商品」だけではなく、以上の「リアルショップに吹く風」もまた、欠かすことができない欲しいモノだからです。

さて、以上のことを考慮しつつ、「77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

◆同じ商品であっても、売り方が違えば売れていかない

この店の特徴は、手ごろな価格の袋菓子を、この店全体に広がっている広い商品空間をうめつくせるだけの種類をとりそろえているところにあります。

他店がこの店とそっくりの店をつくらない理由の一つは、これだけ豊富な種類の商品をそろえるのが難しいということです。

 

1


けれども、ここまでの商品アイテムを集めなくてもいいのなら、商品そのものの開発は比較的簡単にできます。

事実、他店でもこの店とよく似た袋菓子を販売ケースの上に陳列してあるのを見ることができます。

けれどもどの店の場合も、この店のようには売れていきません。

ある商品が売れるとき、実はその商品をとりまく三空間がうまく機能しているのだということに、大多数の人々は気づいていません。

 

Img7312_3


競合店が出している人気商品を研究して、確かにそれ以上に優れた商品を開発したはずなのに、いざ販売してみると思うように売れていかない。

このような場合は、商品はあるけれど、それを売るのに最適な三空間設計ができていないことが多いのです。

この店の商品は、とりたてて珍しいわけでも変わっているわけでもありません。

けれども、商品の形態から店全体の設計までが矛盾なく展開されていることによって、安定した人気を保ち続けているのです。

次回、「78の(1).ひやかし安全信号を売る店に人が群がる(ファンシーショップ・ハッピードア)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

【関連記事】

70の(1)
プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時 

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(3).
気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 8日 (木)

4.「注意不明の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

人はある時には、自分と非常によく似た性格の人を好きになりますが、別の時には、自分とは全く違った人を好きになるものです。

中高年の人の場合には、順風満帆だった時代には自分とよく似た人を好きになり、艱難辛苦を乗り越えた時代には、自分とは真逆な人を好きになったことでしょう。

人は自分が苦しい立場に立たされた時ほど、自分とは真逆な人を求めるものです。

なぜならば、人は何も問題が生じない安定した日々を送っているときには、自分と「同じ動きの癖」の人を好みますが、難問が生じた場合には、問題点を素早く明確にして、適切な指示を周囲に送り、問題解決に立ち向かうことが得意な「動きの癖」の人を必要とするからです。

このように、状況によって、必要な人や好きな人は変化するのが普通です。

残念ながら、人はどんな時でも同じ人を好きであり続けることはできないものなのです。

正義の味方は、現れて欲しいと思った時に、どこからともなく颯(はやて)のように現れて、素早く問題を解決して、再び颯のように去って行きます。

決してその場に長く踏みとどまらないからこそ、誰からもずっと変わらずに好かれ続けるのです。

さて今回は、「注意不明の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「注意不明の動きの癖」の人とは、手や指や身体を使って、自分が向いている方向(内側)にあいまいに指し示す動きをたくさん行う人です。

 

Photo_23

※上のイラストの左側の人が「注意不明の動きの癖」の人です。

話をしながら、手や指を使って、自分が向いている方向(外側)をあいまいに指し示す動きをたくさん行うために、優柔不断なイメージがする人です。

改めて次の動画で「注意不明の動き」を確認してください。 

 

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【注意不明の動きの癖】の人が好きな人は?

自分と同じ「注意不明の動きの癖」の人が好きです。

Photo_24


※右側の人も左側の人も「注意不明の動きの癖」の人です。

 

すでにご説明した「一点注意の動きの癖」の人は、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきりと指し示す動きをたくさん行いますが、それに対して、「注意不明の動きの癖」の人は、あいまいに指し示す動きをたくさん行います。

実は、この「注意不明の動きの癖」の人は、「一点注意の動きの癖」の人よりも更に多くの細かい部分のことが気になるタイプで、あれもこれもとチェックを続ける結果、なかなか一つのことをはっきり指し示すことができず、ついついあいまいな指し示し方になってしまうのです。

つまり、このタイプは、直ぐにはっきりさせると失敗してしまいそうに感じて、長く時間をかけてチェックしたい人なのです。

したがって、自分と同じように、どんな物事に関しても、直ぐにははっきりとさせず、自分と一緒になって、いろいろと調べたり確認したりしてくれる、同じ動きの「注意不明の動きの癖」の人が好きなのです。

【注意不明の動きの癖】の人が嫌いな人は?

 

「不注意指示の動きの癖」の人が嫌いです。
Photo_25


※左側は「注意不明の動きの癖」の人で、右側は「不注意指示の動きの癖」の人

「注意不明の動きの癖」の人は、他人に対して明確な指示や案内や説明をするのが苦手なので、相手から明確な指示や案内や説明を受けた場合には激しく動揺してしまいます。

たとえそれが明確で分かりやすい案内や説明であったりしても、はっきりしているがゆえについついその周辺のことが気にかかり、直ちに対応することに躊躇してしまうのです。

このような「注意不明の動きの癖」の人が一番嫌いな人は、まちがった指示をはっきりとする「不注意指示の動きの癖」の人です。

「不注意指示の動きの癖」の人の指示は、いくらはっきりした指示であっても、大概は的外れであったり、勘違いだったり、単なる思いつきであったりするからです。

したがって、職場の上司が「不注意指示の動きの癖」の人である場合には非常ン困ってしまいます。

なぜならば、「注意不明の動きの癖」の部下は、自分の方から上司の間違いや勘違いに対して素早く的確に指摘することができないために、延々と振り回されてしまうからです。

そのため、「注意不明の動きの癖」の部下は、ますます「不注意指示の動きの癖」の上司が嫌いになります。

以上のように、「注意不明の動きの癖」の人は、同じ「注意不明の動きの癖」の人が好きで、「不注意指示の動きの癖」の人は嫌いなのです。

次回は、「5.『攻撃の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 7日 (水)

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

こんにちは。

見知らぬ大勢の通行客が行き交う道路に、商品を並べた戸板一枚を置き、直ぐ後ろに店員が座ると「戸板一枚の店」が出来上がります。

   
Photo_15
 

(1)「戸板一枚の店」において、店員の接客中のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、客を引きつけます。

 Photo_10


(2)同じく、店員の作業中のアクションは、「なわばり」解除のアクションとなって、客を引きつけます。

    
Photo_9


(3)また、精算中や検討中の客の姿は、「サクラパワー」を発揮して「なわばり」を解除するために、より強力に客を引きつけます。

   
Photo_7
 

以上が、「戸板一枚の店」における店員と客の法則です。

一人の店員が客に接客を開始するや否や、店員のアクションは「なわばり解除」の店員のアクションとなり、店は客にとって冷やかしやすい状態になります。

そして、店員の接客を受ける客の姿は、通行客を引きつける「サクラパワー」を発揮するために、やはり客にとって冷やかしやすい状態になります。

つまり、接客中の店員と客は、店員と客が一緒になって、次の客を引きつけるパワーを生み出すことになるのです。

そして、そのパワーに引きつけられた何人かの客の姿は、より強力な「サクラパワー」を発揮することになります。

これらのことを理解して接客を開始する店員と、理解しないで接客を開始する店員とでは、売り上げに雲泥の差が生まれることになるのです。

以上のことを考慮しつつ、「77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

◆店員の動きが、サクラパワーをつくりだす

この店の店員は接客アプローチをしないので、普段は客空間にはいりません。

けれども、客が途絶えたときなどをみはからって、商品の補充をするために客空間にはいります。

このときの店員のアクションはたいへんよく目立つ客寄せ踊りになります。

店員の動きが客の目をひきつけ、ひとり目の客の入店を促進するサクラパワーとして働いているのです。


Img7322_2


一般に、接触型店でも引き込み型店でも、五~六人の客が集まってくると、そこには強力なサクラパワーがおこります。

客がたくさん集まっているという現象は、次の客をひきつける強い力を持っているのです。

けれどもこのサクラパワーは、たったひとりの客の場合にも十分に発生するのです。

誰もはいっていない店にたったひとりでひやかしにはいるには、かなり勇気がいります。

けれどもひとりでも先客がいれば、この抵抗はぐっと少なくなります。


1

ベテランの店員はこのことをよく知っていて、販売商品を手にとったり身につけたりして客を装っては、本物の客の入店をうながそうとすることがあります。

けれどもひやかし客の気持ちは繊細なので、先客だと思っていた人が実は店員だったとわかるとびっくりして逃げてしまうことがあります。

この店では、店員は商品の補充をするのが目的ですから、その間に客が近寄ってきても接客しません。

黙々と作業を続ける店員の動きに安心した客は、たとえひとり目でも気軽に店内にはいってくることができるのです。

◆店内の客の動きが通行客をひきつける

この店の中の様子は、店の外からでもたいへんよく見えます。

店内はセルフサービス方式をとった回遊型になっており、しかも店員が客のじゃまをしないので、客の滞留時間は長くなります。

そのため店内には客がたまりやすく、大勢の客が店内を動いている様子は通行客の注意をも引きつけます。

次回、「77の(5).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

70の(1)
プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 6日 (火)

3.「不注意指示の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

人は、嫌いな人をつくる気はないにもかかわらず、嫌いな人ができてしまいます。

「嫌いな人は自分から進んで好きになってあげなさい」という指南書も数多く存在しますが、人はなかなか嫌いな人を好きになることはできません。

大抵の人は、顔が嫌だとか、話し方が嫌だとか、食べ物や趣味が合わないからだと感じていますが、自分が好きな人が必ずしも自分と多くの共通点を持っているとは限りません。

ただ何となく嫌いで何となく好きなのです。

その何となくとは、実は相手の「しぐさ=身振り手振り」だったのです。

「しぐさ=身振り手振り」とは、身体の動き(アクション)です。

相手の身体の動きとは、身体の形態ではなく、素早く変化するものです。

例えば腕を組んだ形ではなく、腕を組み始めて、組み終わるまでの「動きの軌跡」なのです。

この「動きの軌跡」は、ほとんどの人が無意識で観察しているものです。

したがって、何となく嫌いで、何となく好きなのです。

さて、今日の「動きの軌跡」の話は、「不注意指示の動き」の「軌跡」の話です。

それでは、「不注意指示の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「不注意指示の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行う人です。

Photo_2

※上のイラストの左側の人が「不注意指示の動きの癖」の人です。

話をしながら、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行うために、一見、ちゃらんぽらんなイメージがする人です。

改めて次の動画で「不注意指示の動き」を確認してください。


 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【不注意指示の動きの癖】の人が好きな人は?

自分と同じ「不注意指示の動きの癖」の人が好きです。

Photo_3

※右側の人も左側の人も「不注意指示の動きの癖」の人です。

「不注意指示の動きの癖」の人は、話をしながら手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさんします。

一見して、「一点注意の動きの癖」の人と同じように感じますが、「一点注意の動きの癖」の人のように、自分が向いている方向(内側)をはっきりと指し示すことはありません。

したがって、自分や相手の注意を一つのことに集中させるのではなく、その場その場で臨機応変に注意を変化させていくことが好きなタイプです。

そのために、一貫性のない直感的な自分の話に対して、同じように一つのことに固執をしないで、思いついたままに話題を変えながら、自分の話に調子を合わせてくれる相手が好きなのです。

だから、「不注意指示の動きの癖」の人は、やはり自分と同じ「不注意指示の動きの癖」の人が好きなのです。

ところが、この組み合わせは、個人的な人間関係では、あまり支障は生じませんが、職場などにおいては様々な問題を引き起こしてしまいます。

例えば、自分と気の合う「不注意指示の動きの癖」の部下は、いつも多くの問題点を検討するばかりで、なかなか問題解決に向かいません。

そのために、大抵の「不注意指示の動きの癖」を持った上司は、社内の問題解決に当たっては、日頃はあまり好きではない問題解決能力のある部下を抜擢し、飲み会などでたわいもない話をする場合には自分が好きな部下を選ぶことになるのです

【不注意指示の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「一点注意の動きの癖」の人が嫌いです。

Photo_4

 

※左側は「不注意指示の動きの癖」の人で、右側は「一点注意の動きの癖」の人

 

「不注意指示の動きの癖」の人は、具体的な事柄を細かく検討したり、分かりやすく案内したり説明したりすることが苦手です。

ところが、それらのことを得意としているのが「一点注意の動きの癖」の人です。

 

したがって、「一点注意の動きの癖」の部下は、上司の指示や説明に対して、徹底的に指摘や質問攻めを行うために、「不注意指示の動きの癖」の上司は、「一点注意の動きの癖」の部下が嫌いです。

以上のように、「不注意指示の動きの癖」の人は、「不注意指示の動きの癖」の人が好きで、「一点注意の動きの癖」の人が嫌いなのです。

次回は、「4.『注意不明の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 5日 (月)

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時。

こんにちは。

このイラスト店は、31年前の東京の地下鉄の改札口の直ぐそばにある百貨店にあり、入り口を入った途端に見えて来る店でした。

この店は、当時も、また現在でも、百貨店の地下食品フロアにあるほとんどの店の売り方や構造とは全く異なった店です。

しかし、この店の構造や売り方が変わっているということについては、当時の客はほとんど気づいてはいませんでした。

過去現在を問わず、大抵の客にとって大切なことは、自分の興味がある商品が置かれている場所が、気軽に冷やかせるかどうかということだけだからです。



Img7311

 

実際、この店は、次のイラストのような構造になっていますが、この構造とは関係なく、大抵の客は、外から見える商品が冷やかしやすいか冷かしにくいかによって、店に近づいたり遠ざかったりしているのです。

 

Photo_2
※店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店


一方、この店の周囲にもたくさんの競合店が立ち並んいますが、それらの店が、下のイラストのような構造をしているということに関しても、客はほとんど気づいてはおりません。


Photo_3
※店員空間の狭い接触型店

 

やはり、さきほどの店の時と同様に、客は単純に冷やかしやすい店に引きつけられ、冷やかしにくい店からは遠ざかっているのです。

そして、その店が冷やかしやすいか冷やかしにくいかは、店員のアクションと他の客のアクションが非常に大きな影響を与えています。

だからなおさら、大抵の客は「店の構造」や「売り方」については、ほとんど何も気づいてはいないのです。

それでは、以上のことを考慮しつつ、「77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

◆店員の接客アプローチを受けない安全な客空間

この店の店員空間には、常に三~四人の店員がいますが、その店員は客が店にはいってきても、客に近よったり、声をかけたりしません。

セルフサービス方式の販売をするのには、店員の接客は必要ないからです。

 

1


一般に百貨店の店員は、客に対するあいさつや接客アプローチのしかたについて十分教育されます。

このような積極的なやりかたはある特定の客からは好意的に迎えられます。

はじめからその店の商品を買おうと思っている客の場合、すぐに店員が反応することを喜びますし、積極的に商品を勧めても逃げだしてしまうということはありません。

こうした客の態度は強く、店員にいろいろと話しかけたり、店や店員に対する感想を述べたりします。

そこで店側はこうした目的型の客の感じたことを「お客さま」の声だと判断して、ますますそれに合わせた接客方法を展開していこうとします。

けれども現実には目的型客の数は非常に少なく、大部分が特に買う気はないけれど気にいったものがあったら買ってもいいという散策型客なのです。

散策型の客は買いにくい店をさけて買いやすい店に集まってきます。

 

Img7321

彼らは気まぐれで、ほんの少しの刺激にも敏感に反応し、さっさと逃げていってしまいます。

この店の商品空間と客空間は、難しい散策型の客をうまくとらえることに成功しています。

店員のなわばり主張のない客空間へ、客は気軽にひやかしにはいっていくのです。

次回、「77の(4).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」に続く。


(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ 

 

【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 3日 (土)

2.「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

1月30日の日経新聞電子版の、働き方改革の記事の中に、『首からぶら下げる名札型の機器に加速度や赤外線のセンサーを内臓し、仕事中の細かい身体の動きを測定して、AIで「組織活性度」を分析し、その結果をスマホで各社員に知らせるシステム』を導入している企業が紹介されていました。

コミュニケーションにおける「身体の動き」や、自分自身の行動に大きな影響を与えている「身体の動き」について、誰でもが受け入れる時代がすぐそこまでやって来ています。

人が他人を好きになったり嫌いになったりする要因が「身体の動き」にあることも、やがてAI(人工知能)が誰でもが分かるように、分析してくれることでしょう。

さて、今日は「全体注意の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのかについて説明します。

「全体注意の動きの癖」の人とは、手や指や身体を使って、内側から外側に大きく開く動きをたくさん行う人です。
 

Photo_19

※上のイラストの左側の人が「全体注意の動きの癖」の人です。

話をしながら、手や腕や身体を内側から外側に大きく開く動きをたくさん行うために、大らかで華やかなイメージがする人です。

改めて次の動画で「全体注意の動き」を確認してください。
 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

【全体注意の動きの癖】の人が好きな人は?

自分と同じ「全体注意の動きの癖」の人が好きです。

Photo_18

※右側の人も左側の人も「全体注意の動きの癖」の人です。

「全体注意の動きの癖」の人は、常に姿勢がよく、両手や身体を外側大きくに開く動きをたくさん行うために、一見して華やかなイメージがする人です。

そして、話をする時も、話の内容がどんどん大きくなったり発展したりしていくのが特徴です。

したがって、細かい部分について掘り下げて考えたり、議論したりする「一点注意の動きの癖」の人とはほとんど話がかみ合いません。

やはり、同じような考え方や話し方をする「全体注意の動きの癖」の人が好きなのです。

【全体注意の動きの癖】の人が嫌いな人は?

自分とは真逆の「一点注意の動きの癖」の人が嫌いです。

Png

※左側は「全体注意の動きの癖」の人で、右側は「一点注意の動きの癖」の人

「全体注意の動きの癖」の人は、具体的な事柄を細かく検討したり、一つのことにこだわって考えたり話をしたりすることが苦手です。

ところが、「一点注意の動きの癖」の人は、「全体注意の動きの癖」の人が苦手なことが得意な人です。

そのために、二人で問題解決に取り組む場合にはことごとく意見が合いません。

本当は、自分の弱点を補ってくれる相手であるにもかかわらず、「一点注意の動きの癖」の人の考え方や行動の仕方を快く受け入れることができないのです。

以上のように、「全体注意の動きの癖」の人は、「全体注意の動きの癖」の人が好きで、「一点注意の動きの癖」の人が嫌いなのです。

「一点注意の動きの癖」の人は、プライベートでは「全体注意の動きの癖」の人を受け入れますが、「全体注意の動きの癖」の人は、仕事においても遊びにおいても「一点注意の動きの癖」の人を気に入ることはありません。

次回は、「3.『不注意指示の動きの癖』の人が好きな人、嫌いな人とは?について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。


星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

【関連記事】

1.「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 2日 (金)

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

こんにちは。

①店員空間の狭い接触型店は、下のような構造をしています。


Photo_8

②店員空間の狭い引き込み型店は、下のような構造をしています。

Photo_9

③店員空間のない引き込み・回遊型店は、下のような構造をしています。

Photo_10

④以上の構造の店を折衷させた店が、下のような「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店」なのです。

Photo_11

そして、この構造と売り方の店の場合にも、店頭や店内に「なわばり」を解除する「サクラパワー」が生じた時が、客にとって一番ひやかしやすい店となります。

Photo_12

 

さて、今回説明しています店は、レジカウンターを兼ねた商品ケースを挟んで行う対面販売とセルフサービス方式の二つの販売方法が採用された店となっています。

それでは、以上のことを考慮しつつ、「77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」をお読みください。


(なお、本文は1986年初版の拙著「入りやすい店売れる店」の原文のままです)

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

77の(2).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

 

◆気軽にひやかせるなわばりのない商品空間

この店では、和菓子の持ち帰り品と贈答品を販売していますが、商品陳列の主体は袋菓子です。

Img7311


この袋菓子は、持ち帰り品としての手ごろな値段になっていますが、箱詰めにすれば贈答品としても使うことができます。

 

この店の商品は見た目にもとてもきれいで、種類も豊富なので、商品それ自体が強いひやかし安全信号を出すことができます。

Img7322

また、この店の販売方法がセルフサービス方式になっているので、客は店員の干渉をうけずに自由に商品を選ぶことができます。

 

商品が少量ずつ袋詰めになっているため、客は好きな商品を手にとってながめることができます。

Img7321

 

商品が決まれば客が勝手にレジへ運んでいって会計をするので、途中で店員に買うように勧められる心配もありません。

この店で贈答品を買う場合も、やはり店員からのアプローチはうけずにすみます。

 

中元、歳暮のシーズンに百貨店の中に特別に設けられた贈答コーナーの場合と同じように、この店でも客が自分で決めてしまってから、店員に注文することができます。

この、持ち帰り品も贈答品も、店員のアプローチをうけずに自由に選ペるということが、この店の特徴になっています。

 

 

次回、「77の(3).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時」に続く。

 

(※以上の文章とイラストは、拙著「入りやすい店売れる店」日本経済新聞社・1986年版より抜粋したものです)

 

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ


【関連記事】

70の(1)プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(2).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(3).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

70の(4).プログラム化された店員の動きが店に活気を与える(ファーストフード・マクドナルド)※1986年当時

71の(1).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

71の(2).まちがったアクションは売れる店を売れなくする(和菓子・百貨店)※1986年当時

72の(1).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

72の(2).二兎追う店は一兎も得られない折衷案の店(洋菓子・駅ビル内)※1986年当時

73の(1).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時」

73の(2).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(3).店員からの接客をうけない快適な客空間

73の(4).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店員空間が狭くてもなわばり主張にならない

73の(5).豊富なパンをじっくり選ペる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

73の(6).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時◆店内外の客がひきおこすサクラパワー

73の(7).豊富なパンをじっくり選べる店づくりの成功◆三空間設計による売りやすい店づくり(パン製造販売・ポンパドール)※1986年当時

74の(1).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(2).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆変則的なレイアウトがつくるはいりやすく出やすい店(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(3).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆店内を回遊する客の姿がサクラパワーをひきおこす(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(4).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆大勢の客の出入りが、店員のアプローチをやめさせる(ファッション・メルローズ)※1986年当時

74の(5).はいりやすく出やすいレイアウトが客を呼ぶ◆ハウスマヌカンの身体信号が勝負を決める(ファッション・メルローズ)※1986年当時

75の(1).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時


75の(2).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(3).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時

75の(4).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

75の(5).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(6).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン)※1986年当時

75の(7).接客アプローチのない自由なショッピング空間(コンビニエンスストア・セブンイレブン※1986年当時」

76の(1).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)

76の(2).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時※1986年当時

76の(3).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

76の(4).商品整理に徹する店員が客空間を開放する(ファッション店・リモーネ)※1986年当時

77の(1).気軽にひやかせる楽しい商品空間(和菓子店・銀座あけぼの)※1986年当時

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年2月 1日 (木)

1、「一点注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?

こんにちは。

ほとんどの人に「好きな人と嫌いな人」がいます。

かつては嫌いだった人を好きになったり、好きだった人を嫌いになったりもします。

また、ON(職場)で好きな人が必ずしもOFF(私的な場)でも好きだとは限りません。

人はそれぞれに様々な要因で他人を好きになったり嫌いになったりすると認識していますが、実は本当の要因は隠されているのです。

なぜならば、本当の要因は具体的にははっきりと見ることができない「人の動き」だからです。

人には「好きな動きと嫌いな動き」があり、実は好きになる人はその人の動きを好きになり、嫌いになる人はその人の動きを嫌いになるのです。

さて、「一点注意の動きの癖」の人は、どんな人を好きになり、どんな人を嫌いになるのでしょうか?

「一点注意の動きの癖」の人とは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行う人です。


Photo_7


上のイラストの左側の人が「一点注意の動きの癖」の人です。

話をしながら、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行うために、几帳面で細かいことにこだわりそうなイメージがする人です。

改めて次の動画で「一点注意の動き」を確認してください。




星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

【一点注意の動きの癖】の人が好きな人は?

自分と同じ「一点注意の動きの癖」の人が好きです。
1

※右側の人も左側の人も「一点注意の動きの癖」の人です。

特に職場においては、具体的なことをきちんとチェックしする人は、大ざっぱで何事もアバウトな人よりも、繊細でいろいろと気が付く人の方が、生産的で効率が良いと感じるために好きになります。

しかし、職場を離れた私的な場では、理屈っぽいところのある「一点注意の動きの癖」の人よりも、大らかで大ざっぱな「全体注意の動きの癖」の人を好きになります。

私的な場では、生産性や効率はほとんど求められないからです。

1_2


※左側は「一点注意の動きの癖」の人、左側は「全体注意の動きの癖」の人。


【一点注意の動きの癖】の人が嫌いな人は?

「注意不明の動きの癖」の人が嫌いです。

1_3


※左側は「一点注意の動きの癖」の人で、右側は「注意不明の動きの癖」の人

特に生産性や効率を求められる職場では、優柔不断ではっきりしない「注意不明の動きの癖」の人に対して、非常にイライラしてしまいます。

「わかりやすく指示をして欲しい!」とか「早くはっきり決めて欲しい!」等と不満が募ってしまうからです。

しかし、同じ職場でも、一緒に仕事をしない場合は、あまり気になりません。

物事をはっきりさせるか、させないかで、ぶつかることがないからです。

以上のように、「一点注意の動きの癖」の人は「一点注意の動きの癖」の人が好きで、「注意不明の動きの癖」の人が嫌いです。

しかし、状況によっては、好き嫌いは変わるのです。

次回は、「全体注意の動きの癖」の人が好きな人、嫌いな人とは?」について説明します。

※なお明日は、「入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)の1986年版を更新します。

星座の場所を
応援クリック
お願いいたします


人気ブログランキングへ

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年1月 | トップページ