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2017年4月19日 (水)

(4)「呼ばれたらすぐ行くだけで前向きだと思われる(その2)」

こんにちは。

「相手が前方にいるとき」の、「すぐに行く」というイメージの強調の仕方については、昨日説明いたしました。

今日は、「相手が後方にいるとき」の、「すぐに行く」というイメージを出すアクションの仕方について説明します。

もしもあなたが、リアルショップのお客様や、取引先の担当者や、上司や先輩から呼ばれた場合に、この二つのリアクションを行えば、必ず「前向きな人だ」という印象を獲得することができます。

リアルショップの現場では、一にスピード、二にスピード、三四が無くて五にスピードと言われ、とにかく素早く対応することによって、お客様の大抵の要望は提供することができると指導されてきましたが、リアルショップの現場に限らず、「呼ばれたらすぐに行く」ということは、人間関係をよくする上での基本中の基本なのです。

しかし、残念ながら、直ぐに対応してくれるリアルショップの店員や上司や先輩や部下は、まだまだ少ないというのが現実です。

それは、すぐに対応することができるシステムが完備されていない限りは、「すぐに行くかどうか」は、個人の「動きの癖」つまり、個人の裁量に委ねられてしまうからです。

それでは、昨日に引き続き、相手が後ろにいるときのリアクションの仕方をどうぞ…。


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(3)「呼ばれたらすぐ行くだけで前向きだと思われる(その2)」

「相手が後方にいるとき」は、勢いよく「クルリ」と振り返ることでスピード感を出します。

そのときしていることを潔く止めてしまって、相手の呼び出しに応じることによって、「すぐに行く」というイメージを出すことができるからです。
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↑クルリと振り返ると、すぐに反応したことが強調される。



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↑なかなか振り返らないと、対応が悪いと感じる。


人間にとって、誰かに働きかけたにもかかわらず、それが無視されるのは非常に苦しいことです。

しかし、人間はそれぞれ自分の利益を基準にして行動していますから、他人から声をかけられたからといって、すぐに対応できるというわけではありません。

それだけに、声をかけたらすぐに対応することはサービスとしての価値を持つことになります。

例えば、ちょっと合図をしただけですぐに店員が飛んで来てくれる店は、呼んでもなかなか店員が来ない店に比べて、はるかによいサービスを提供していることになるのです。

それは、ビジネスの世界でも同様です。

現代のビジネスマンの日常は、あらかじめアポイントを取って、それを中心に行動しているので、実際のところ、とっさに呼び出されてもなかなか急には対応できません。

たいていの場合、今すぐは無理だとか、今日は時間がないから明日とか来週とか言われるのが普通です。

ところが、そうした中に、助けを求めるとすぐに駆けつけてくれる営業マンがいると、大変ありがたがられます。

トラブルが生じたときに、何はともあれ、営業マンが駆けつけると、たとえその場ですぐに問題を解決できなかったとしても、その熱意は高く評価され、客の信頼を獲得することができるのです。

ビジネスの世界だけでなく、恋人や友人や先輩後輩や家族などの間でも、いざというときいつでもすぐに助けに来てくれる人は高い信頼を獲得します。

そういう人は、本当のスーパーマンのように、多くのものを犠牲にして駆けつけてくれるからこそ、行動力と熱意が評価されるのです。

次回の、(5)「十秒長くやるだけで粘り強く見える(その1)」に続く。

(※以上の文章とイラストは、拙著「人は動きだ!」日本経済新聞社より抜粋したものです)

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