(13)お辞儀アクション1.頭をゆっくり下げて、ゆっくり上げる(1)アクション言語
【※年賀状の種明かしはこちらです】
こんにちは。
日本人は、挨拶やお礼やお詫びやお願いを行う際には、
相手や状況に合わせて、注意深くそれぞれの「ことば」を選んでいます。
しかし、「ことば」に伴われる「人の動き」が、
「ことば」以上に重要な情報を発信しているということに関しては、
ほとんどの人が無頓着になっています。
前回のblogで、ご説明しました、
「7つのお辞儀アクション」が発信する様々な情報が、
挨拶やお礼やお詫びやお願いが、
成功するか失敗するかを左右しているのです。
●7つのお辞儀アクション
1.ゆっくり下げて、ゆっくり上げる
2.ゆっくり下げて、勢いよく上げる
3.勢いよく下げて、ゆっくり上げる
4.勢いよく下げて、勢いよく上げる
5.脱力して下げて、ゆっくり上げる
6.脱力して下げて、勢いよく上げる
7.お辞儀をしない
今回から、以上の7つのお辞儀アクションについて、
動画を使いながら詳しくご説明してまいります。
さて今日は、前回の、
「(12)お辞儀アクションの分類」
に続いて、
「(13)お辞儀アクション1.頭をゆっくり下げて、ゆっくり上げる(1)アクション言語」
というお話です。
(※以下の文章とイラストは、アプリ・「接客上手下手はアクションで決まる」より抜粋したものです)
(13)お辞儀アクション1.頭をゆっくり下げて、ゆっくり上げる
(1)アクション言語
【きちんとしている】
【儀礼的でよそよそしい】
アク太郎のアクションを見ると、
「頭をゆっくり下げて、ゆっくり上げ る」
お辞儀アクションをしています。
この「ゆっくり下げて、ゆっくり上げ る」お辞儀アクションからは、
「きちん としている」というアクション言語が伝わり、
また状況によっ ては
「儀礼的でよそよ そしい」というアクショ ン言語が伝わります。
「ゆっくり下げて、ゆっくり上げる」お 辞儀アクションは、
一見、誰もが簡単 にできそうですが、
両方きちんとでき る人はごくまれです。
たいていの人は
「ゆっくり下げる」か「ゆっくり上げる」 の
どちらかのアクションが苦手です。
従って
この「お辞儀アクション1」を 正しく行うには、
動きをきちんとコン トロールする練習が必要です。
※明後日の「(14)うまくいく場合・うまくいなない場合」に続く。
(※以上の文章とイラストは、アプリ・「接客上手下手はアクションで決まる」より抜粋したものです)
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