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2016年8月25日 (木)

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

こんにちは。

店は店員の「なわばり」です。

したがって、店員がお客さんとすぐに視線を合わせると、

「なわばり」を主張することになり、

お客さんを遠ざけてしまいます。

さて今日は、

「お客さんに店員の視線を感じさせない店が、『なわばり』を解除する」というお話です。



1


「常にお客さんの様子に注意を払う」

という考え方はまちがっています。

まだ商品を買うか買わないかがはっきりしていないときに

お店の人にじっと見つめられると、

たいていのお客さんは意離したり緊張したりして、

何となくぎくしゃくしてしまいます。

高級な商品を販売する店になればなるほど、

行き届いたサービスを心がけるあまり、

お客さんの一挙一動に注目しがちですが、

お客さんはある程度気持ちが固まるまでは

お店の人を気にせず自由に商品を見ることを

望んでいるのです。

また、お店の人にじっと見られると、

お客さんはどうしても何らかの判断をされているように

感じてしまいがちです。

お店の人の視線が冷たいときには、

「冷やかしだけの客だと思われているのではないか」

あるいは、

「万引きしそうな客だと思われているのではないか」

などと感じてしまうことさえあります。

しかし、

逆にあまりにも愛想よく熱心に見つめられても、

今度は、「買う気のある客だと期待されているのではないか」と

感じて苦しくなってしまいます。

店に限らず、私たちは相手の視線から

多くの情報を得たり強い影響を受けたりします。

従って、お互いの視線をうまくコントロールすることによって、

より良い人間関係を生み出すことができるのです。

お客さんにとって居心地がいい店とは

「お店の人の視線を強く感じない店」なのです。

一般のお客さんはもちろん万引きをするつもりなどはありませんが、

それでも店内に視線をさえぎるものがあって、

ちょっとだけお店の人の視線から逃れることができれば、

はるかに落ち着いて商品を見ることができるのです。

対策2

お客さんに視線を感じさせない工夫をする。


(この文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)


【関連記事】

1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。


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