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2016年8月31日 (水)

5.何度来ても、「毎度!」と言わない店がお客さんを引きつける。

こんにちは。

店は店員の「なわばり」です。

したがって、店員に顔を覚えられたと感じさせることは、

「なわばり」を主張することとなって、お客さんを遠ざけてしまいます。

さて今日は、

何度来ても、「毎度!」とは言わない店が、

「なわばり」を解除してお客さんを引きつけるというお話です。


41e

「たびたび訪れるお客さんには、特別なあいさつをする」

という考え方はまちがっています。

しかし、ほとんどの販売関係者が、

「何度も来てくれるお客さんには『毎度ありがとうございます』と言うべきだ」

という観念から逃れられません。

それは多くの販売関係者が

「固定客づくり」に関して大きな誤解をしているからです。



Photo


大型店だろうと小さな店であろうと、

店を経営している人ならば誰でも、

自分の店を長期に渡って定期的に利用してくれる

「固定客」をつくりたいと考えています。

もちろん、

「たくさんの競合店が立ち並ぶ中で、

自分の店を選んできてくれたお客さんは大切だ」

と指導することは正しいことですが、

それをすぐさま

「毎度ありがとうございます」というあいさつに

結びつけるのは正しくありません。


Photo_2

「親しい人には特別な対応をする」

これは一般の人間関係からすれば極めて当たり前のことなのですが、

販売の現場では少し状況が変わります。

お客さんは「毎度」と言われることによって、

「ひんばんに利用する客だと思われている」

「次の来店を期待されている」

ということを感じてしまい、

そのことは精神的な負担になるのです。

現代のお客さんは、

行けば必ず「毎度」とあいさつされる店を避けて、

何度言っても接客が変わらない

大型店やコンビニに引きつけられています。

つまり、

お客さんが望んでいるのは、

何度行っても、初めと同じように、

「ありがとうございました」

と対応してくれることなのです。

対策5

いつも来てくれるお客さんに「毎度」と言わない。

(この文章とイラストは、「こうすればお客さんは何度でもやって来る」・学陽書房・1999年より抜粋したものです)

【関連記事】

1.店頭にじっと立つのをやめれば、お客さんがやって来る。

2.お客さんに店員の視線を感じさせない店がよく売れる。

3.ちょっと近づいただけで「いらっしゃいませ!」を言わない店が、お客さんを引きつける。

4.商品の前に立ち止まったりちょっと触ったりしただけでは、すぐに接客をしない店がお客さんを引きつける。

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