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2016年4月 7日 (木)

東京・JR新宿駅・新南口の駅ソト「ニューマン」を構成する店舗構造は「道」にふさわしいか?

こんにちは。

すでにご報告した通り、3月25日に、東京・JR新宿駅南口に、ルミネの大型商業施設「ニュウマン」が第一期オープンしました。(第二期開業は4月15日)

また、「ニュウマン」に直結する、日本最大のバスターミナル「新宿バスタ」が、4月4日に開業し、JR新宿駅南口に一気に注目が集まっています。

そこで、駅ソト・駅ナカ「ニュウマン」は、「移動空間=道」に登場したリアルショップの新しい参考店舗として、どんな条件を備えているのか、また何が不足しているのかについて観察・分析し、レポートしてまいります。


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※JRミライナタワー内にファッションゾーンが3月25日にオープン

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※甲州街道を挟んで、左側の奥がルミネエスト、手前左がルミネ1、手前右がルミネ2、そして右側の手前に4月15日オープン予定ののニュウマン、JR新宿ミライナ―タワーの1F~4Fが3月25日オープンのニュウマンという構図になっています。



●「ニュウマン」の店舗構造は、全体的に「店員空間のない、引き込み・回遊型店」

「ニュウマン」(7Fを除く)の1F~4Fのファッションゾーンは、約52店舗で構成されていて、その内の飲食4、美容1、ネイル1店舗を除いた、46店舗の物販店は、ほぼ「店員空間のない、引き込み・回遊型店」が主流となっています。

詳しくは、次のようになっています。

(1)前面がオープンになった「店員空間のない、引き込み回遊型店」が19店舗

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(2)接触部分の商品空間が弱い、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」が24店舗

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(3)その他が3店舗


以上のように、詳しく見ると、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」と「店員空間のない、引き込み・回遊型店」に分類されますが、全体的な印象としては、「店員空間のない、引き込み・回遊型店」で構成されているイメージがする商業集積です。

しかし、「道」に生まれる商業集積の多くは、本来、「戸板一枚の店」の構造をしています。

すなわち、世界一の乗降客数を誇る「新宿駅」の、JR、私鉄、地下鉄、バス、タクシーのターミナルに直結した、「移動空間=道」としての商業集積の一つとして「ニュウマン」をとらえた場合には、本来の「店舗構造」は、「店員空間のない、接触・引き込み・回遊型店」と「店員空間の狭い(あるいは広い)接触型店」のはずです。

実は、その店の店舗構造と販売方法は、店舗関係者たちによってつくられるものではなく、店舗の前を通るお客様によって創造されてゆくものなのです。

ところで、駅ソト「ニュウマン」は、ルミネエスト、ルミネ1、ルミネ2とは異なる、30代~40代のより洗練された女性をターゲット(流通ニュース)として店舗構成された商業集積としてつくられたと報じられています。

しかし、新宿駅の新たな顔としての「移動空間=道」に存在する店として、それが果たしてふさわしいターゲット設定であるか否かについても、今後の大きな興味のポイントです。

駅ソトショップ「ニュウマン」の内部を移動する大勢のお客様によって、今後、店の構造や主力ターゲットや販売方法どのように修復されてゆくかについて、観察を続けてまいります。


【関連記事】

1.JR新宿駅新南口に大型商業施設「ニュウマン」が第一期オープン

2.駅ソト「ニュウマン」は「道」のある商業集積か?(東京・JR新宿駅新南口)

3.新宿駅南口に「バスタ新宿」がオープン。人の流れが一気に変わりそう。

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