1.「一点注意」の店員の動きが、お客様に与えるイメージとは?
こんにちは。
お客様は意外にも、店で接した店員を、鋭く観察しているものです。
お客様が店を好きになったり嫌いになったりするときは、その店にはどのような店員がいるかというこが大きな決め手になるからです。
そして、感じの悪い店員がいる店を避けて、感じが良い店員がいる店に行こうとします。
つまり、短い接客の間に、感じが悪い店員か感じが良い店員かの判断を下しているのです。
それでは、いったい何を手掛かりにして店員を判断しているのでしょうか?
それは、間違いなく「動き=しぐさ=身振り手振り」を見て判断しているのです。
さて、今日の店員は「一点注意の動き」を頻繁に行う店員です。
●何事もきちんとしていて、特にわかりやすく説明してくれる「一点注意タイプ」の店員
レジカウンターでの短い接客の間にも、お客様は店員のことをよく観察し、店員がきちんとしているかしていないかを判断したり、店員の案内や説明がわかりやすいかどうかを判断したりします。
そして、その判断の基準は何となくのイメージですが、そのイメージは店員の「動き=しぐさ=身振り手振り」から感じているのです。
「一点注意タイプ」の店員は、実は、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動き(しぐさ=身振り手振り)をたくさん行っているのです。
したがって、お客様は、その動き(しぐさ=身振り手振り)から、「きちんとした人」とか「案内や説明がわかりやすい」などのイメージを感じているのです。
「きちんとしている店員」
「案内がわかりやすい店員」
「説明がわかりやすい店員」
以上のイメージは、あらゆる接客の現場において大変有効です。
「一点注意タイプ」の店員の「動き」を用いた接客を心がけてください。
【関連記事】
1.13タイプの店員とは?
2.案内アクション
3.一点注意の動き
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