« 12.店員の定着率が低い店ほど客に好まれる | トップページ | 13.客がいる時に限って客が来る »

2015年10月25日 (日)

228.慎重すぎるお客様は、大まかな対応をしてくれる店員には、プレッシャーを感じることなく購入の決断を先延ばしできる。

こんにちは。

一昨日から紹介を始めた「消極的なお客様」は何事も慎重にしたがるタイプです。

リアルショップでは、直ぐに購入を決断することが苦手なために、店員から購入の決定を督促されることをできるだけ避けようとします。

さて、今日は、そんな「消極的なお客様」が、「アバウトな店員」の接客を受けた時の話です。

02
※「アバウトな店員」の場合は、「消極的なお客様」は、購入の結論を先延ばしするのに大きなプレッシャーを感じない。

「アバウトな店員」とは、細かなことにはこだわらないで、大らかで明るい案内や説明をする店員です。

この「アバウトな店員」の動きの特徴は、手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動き(全体注意の動き)を、たくさん行うことです。

そのために、一見、派手で華やかなイメージがします。

そして、遠くの商品をわかりやすく指し示す「案内アクション」が得意な人です。

02_2



※全体注意の動き


「消極的なお客様」は、このような「アバウトな店員」から接客されると、細かいことにはこだわらず大まかな対応をしてくれるために、いろいろと案内や説明を受けたとしても、店員からのプレッシャーを感じることなく、購入の決定を先延ばしにすることができます。

なぜならば、「消極的なお客様」は、店員に積極的に質問や相談をしたり、店員の案内や説明を聞いて即座に購入を決定したりすることが大変苦手なために、直ぐに購入を決めなければいけなくなるような状況は、できるだけ避けたいと望んでいますが、

それに対して「アバウトな店員」は、お客様に対しては、細かい案内や説明をするのではなく、得意の「案内アクション」を伴って、大まかな案内や説明をしながら、店にあるできるだけたくさんの商品を紹介することが大事だと考えているからです。

このように、「アバウトな店員」は大まかな案内や説明に終始して、直ぐに購入しなければならないような状況をつくらないので、「消極的なお客様」はあまりプレッシャーを感じることなく、安心して購入を先延ばしにすることができるのです。

「消極的なお客様」であっても、やがては購入する時が来ます。

その時、「アバウトな店員」が接客してくれた店は、感じがいい店として、このお客様の再来店の候補となるはずです。

【本日のおさらい】

「アバウトな店員」が「消極的なお客様」」に対して行う、「案内アクション」を伴った案内や説明の仕方は、店員自身を「下手・したて」にして、お客様を「上手・うわて」な立場にする接客方法です。

そして同時に、「なわばり」を解除する店員のアクションとなり、「消極的なお客様」が好きなだけ検討することができる状況を提供することができます。


【関連記事1】

1.店員はお客様に対して、なぜ「下手・したて」に出なければいけないのか?

2.「なわばり」を解除する店員のアクション、「なわばり」を主張する店員のアクション

3.店員の「下手・したて」なアクション

4.店員の「上手・うわて」なアクション

5.13種類の動きと「上手・下手」の関係

【関連記事2】

1.接客でわかりやすい案内の仕方

2.接客に向かない乱暴な案内

3.接客で失敗しやすい、そっけなくてわかりにくい案内

4.接客に向かないいいかげんな案内

5.華やかな接客の場にふさわしい案内

6.優柔不断な案内がもたらす、わかりにくい接客

この星座の場所を、
応援クリック
お願いいたします。


人気ブログランキングへ

|

« 12.店員の定着率が低い店ほど客に好まれる | トップページ | 13.客がいる時に限って客が来る »

◆お客様が出会う13タイプの店員」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 228.慎重すぎるお客様は、大まかな対応をしてくれる店員には、プレッシャーを感じることなく購入の決断を先延ばしできる。:

« 12.店員の定着率が低い店ほど客に好まれる | トップページ | 13.客がいる時に限って客が来る »