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2015年9月 8日 (火)

202.「引き込み型店」の店で、「売れる店」と「売れない店」が生じる要因は?

こんにちは。

さて今日は、同じ「引き込み型店」(商品空間を店内に引き込んだ店)でありながら、「売れる店」と「売れない店」が生じる要因について説明します。

「引き込み型店」とは、「商品空間」を店内に引き込み、「商品空間」を挟んで店員とお客様が対面して販売する店の構造です。

そして、SCや駅ビルや百貨店にも存在していますが、主には、商店街や人通りの多い路面に多く見られる店の構造です。

さて、「店員空間が狭い、引き込み型店」は、店舗全体の規模が小さい場合に生じやすい構造で、「店員空間が広い、引き込み型店」よりも不利な店舗構造となります。


Photo
※店員空間が狭い、引き込み型店

なぜならば、「店員l空間」が狭い場合は、店員がじっと立ってお客様を待ち受けたり、お客様が店に入って来るや否や直ぐに接客を開始したりしてしまうために、店員の「なわばり」主張のアクションが生じやすくなるからです。

また、「店員空間」が狭い場合は、店内の「商品空間」や「客空間」が、店員の「なわばり」主張を受けやすくなるために、「客空間」はお客様にとって居心地が悪く、「商品空間」は気軽に冷かしにくくなるからです。

 Photo_2


※店員空間が広い、引き込み型店  
 

一方、「店員空間」が広い場合は、様々な作業を行ったり、直ぐには接客を開始したりしないために、店員の「なわばり」解除のアクションが生じやすくなります。

そして、「店員空間が広い場合は、店内の「商品空間」や「客空間」への、店員の「なわばり」主張は少なくなるために、「客空間」はお客様にとって居心地が良く、「商品空間」は、気軽に冷かしやすくなります。

したがって、同じ「引き込み型店」であっても、「店員空間」が狭い場合は「売れない店」になりやすく、「店員空間」が広い場合は、「売れる店」になりやすいのです。

もしも、あなたの店が「店員空間」が狭い、引き込み型店」であったとしたら、できるだけ「店員空間」を広くすることをお勧めします。

そしてどうしても「店員空間」を広くすることができない場合は、

①敢えて「客空間」を狭くして、「商品空間」をできるだけ前面に押し出す。

②思い切って「店員空間が広い接触型店」にする。

③構造が変えられない場合は、できるだけ「なわばり」を解除したアクションを店員が行う。

以上のことをお勧めします。



【関連記事1】

.「店員空間が広い、引き込み型店」がお客様を引きつける要因は、お客様にはよく見えるが店員には見えない。

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