215.「突進するお客様」がリアルショップで感じる「喜怒哀楽」は「13タイプの店員」によってもたらされる。
こんにちは。
明後日からは、「機敏なお客様」に代わって、「13タイプのお客様」の一人である「突進するお客様」の登場です。
「突進するお客様」もまた、リアルショップで出会う店員とのコミュニケーションにおいて、様々な「喜怒哀楽」を感じています。
すでにこのブログにお付き合いを頂いている方々はご存じのことと思いますが、お客様がリアルショップで感じる「喜怒哀楽」は、13タイプの「動き」の異なるお客様が、同じく13タイプの「動き」の異なる店員に遭遇することから生じているものなのです。
お客様も店員も、それぞれが異なる身体の動きを「癖」として持っていますが、実は、その「癖」が、お客様と店員の行動の仕方や考え方や好き嫌い等に大きな影響を与えているのです。
さて、明日から登場する「突進するお客様」について、ご説明しておきます。
「突進するお客様」とは、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動き(突進の動き)をたくさん行い、唐突で強引なことを表現するのが得意な人です。
※突進の動き
このような、「突進するお客様」は、いわゆる猪突猛進型のタイプの人なので、何事を行うにも勢いよく開始し、いち早く目的を達成しようとするのが特徴です。
そのために、このタイプのお客様は、店でも店員に突然近づき、唐突に質問や相談をしては、店員からも、直ぐに案内や説明が返ってくることを強く望んでいます。
ところが、多くの店員は、「突進するお客様」のようには、勢いよく行動することができません。
なぜなら、お客様同様に、店員にも「13タイプの店員」が存在しているために、おしゃべりばかりして全く行動しなかったり、とっさに素早く遠ざかってしまったり、躊躇ばかりしてなかなか行動しなかったり、次第にやる気をなくしてしまったりする店員などが、多く含まれているからです。
ところが、「突進するお客様」は、そのような店員がいることをどうしても受け入れられないために、店員に対して様々な感情を抱いてしまうことになるのです。
それでは、また明後日から、「突進するお客様」が「13タイプの店員」に出会って、様々な「喜怒哀楽」を感じる具体的なお話に、どうぞお付き合いくださいませ。
明日は「お辞儀」と「うなずき」と「案内」アクションが、他人に感動を提供するという、「感動シリーズ」のお話です。
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