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2015年8月 5日 (水)

168.お客様には、はっきりと見える「客空間」は、店員の目には決して見えない。

こんにちは。

移動空間としての「道」に

新しく生まれたリアルショップに生じる

店員の目には「見えない」が、

お客様の目には「見える」モノが、

お客様を引きつけています。

その内の一つは、

店頭の「商品空間」の前の通路に生じる、

店員の「なわばり」が解除された「客空間」です。
Photo_2 
※「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」の場合、お客様には見えて、店員には見えない安全な「客空間」が通路上に生じる。



その「客空間」は、

明確な仕切りやラインなどによって、

誰の目にも見えるように

表示された空間ではありません。

店頭の「道」に沿って、

幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に、

床に近い低い位置から、

三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて

商品を陳列した「商品空間」 をつくることによって、

(商品の大きさや特性などによって高さは異なる)、

「商品空間」そのものの「なわばり」が解除され、

さらに、その「商品空間」の前に、

なわばりが解除された「客空間」を生じさせることができます。
  2_2




そして、

路上に置かれた戸板の上に魅力ある商品をたくさん並べた

かつての「戸板一枚の店」と同様に、

この「商品空間」からは、

「この商品は自由に見たり冷やかしたりできます!」

また、この「客空間」からは、

「ここは安全で自由な空間です!」
という、メッセージが発信されるのです。

そして、お客様は、

この、通路上に生まれた安全な「客空間」の存在を

感じ取ることによって、

「商品空間」に引きつけられて、立ち止まるのです。

この、通路上に生まれた「客空間」の存在は、

残念ながら、

「売り手側」の店員にはなかなか見えません。

かくして、店員の目には見えないモノで、

お客様の目には見えるモノの「力」によって、

店頭の「商品空間」の前は、

お客様が来ては去り、来ては去りを繰り返す

特別な「客空間」となるのです。


続きはこちら 170.店員の目には見えないが、お客様の目には見える「客空間」を用意することがポイント。

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