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2015年8月 7日 (金)

170.店員の目には見えないが、お客様の目には見える「客空間」を用意することがポイント。

こんにちは。

移動空間としての「道」に

新しく生まれたリアルショップに生じる

店員の目には「見えない」が、

お客様の目には「見える」モノについて、

一昨日より、説明しています。

一昨日は、

店頭の「商品空間」を「戸板一枚」の要素を入れてつくると、

その前の通路に、
店員の「なわばり」が解除された「客空間」が生まれて、

多くの客を引き付けるという話をしましたが、

それは、店頭に商品を陳列する構造である

「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」に

限っての話です。



Photo_2 
※「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」



さて、今日は、

最近、ファッション店などに多く見られる、

店頭に商品を陳列しない構造の、

「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の場合の説明です。



Photo
※「店員空間がない、引き込み・回遊型店」の場合、お客様には見えて、店員には見えない安全な「客空間」を、意図的に入り口近くに作ることがポイント。



大抵の「店員空間がない、引き込み・回遊型店」は、

店頭がオープンになっていますが、

最近は、店頭全体をファサードで閉じて、

一間(いっけん)間口(1.8m)の出入口のみが、

オープンになっている店も多く見られます。

また、出入口に自動ドアが設置された店もあります。

このような店は、

「店員空間がない、引き込み・回遊型店」に分類されますが、

いずれも、通路を歩くお客様に最も近い、

店内の中央の「商品空間」が重要な役割を

果たすことになります。

このタイプの店の場合も、

「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」と同じように、

店頭の中央に、

幅約六尺(1.8m)、奥行き約三尺(0.9m)程度の面積に、

床に近い低い位置から、

三尺(0.9m)~六尺(1.8m)の高さにかけて

(商品の大きさや特性などによって高さは異なる)

商品を陳列した「商品空間」をつくることが、

絶対的な条件となります。
Photo



そして、この「商品空間」もまた、

路上に置かれた戸板の上に、魅力ある商品をたくさん並べた

かつての「戸板一枚の店」と同様に、

「安全ですからどうぞ冷やかして行ってください!」という、

メッセージを発信するのです。

店頭全体がオープンになっていようと、

出入口のみがオープンになっていようと、

(自動ドアの店も含めて)

店員の「なわばり」が解除された、

「戸板一枚」のスペースの「商品空間」が、

「なわばり」が解除された安全な「客空間」を

つくり出すのです。

店の前を移動中のお客様は、

店の外から、

「なわばり」が解除された「商品空間」と「客空間」が

あることがわかると、

強く引きつけられ、店内に入ってくるのです。

しかも、

この「商品空間」と「客空間」は、

やはりお客様にだけ見える、

大変重要なモノを生み出すことになるのですが、

その話は、また明後日に…。


続きはこちら172.店員には見えないがお客様には見える、入りやすい「出入り口」をつくるには?


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