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2015年7月21日 (火)

153.「移動空間」としての通路に面した「リアルショップ」が、大勢の通行客を引きつけるためには、一体何が必要なのか?

こんにちは。

百貨店の地下食品売り場「デパ地下」が、

大勢のお客様を引きつける要因について

続いて、百貨店の地上一階が、「百貨店の顔」として、

大勢のお客様を引きつける要因について

さらに、地下一階、地上一階のお客様の賑わいに比べて、

なぜ、地上二階以上のフロアが、

見劣りを見せるのかの要因について

ご説明してきました。

そしてまた、百貨店の二階以上の店が、

旧態依然とした販売方法を繰り返している内に、

JRや私鉄や地下鉄などのターミナルを拠点とした、

「移動空間」としての通路に面した

新しい商業集積が多数登場し、

新しい「リアルショップ」の魅力を伴って、

多くの通行客を引きつけていることについても、

ご説明しました。

さて、今日は、

「移動空間」の「道」に面した新しい「リアルショップ」が、

大勢のお客様を引きつけるためには、

いくつかの不可欠なモノがあるというお話しをします。

新しい「リアルショップ」の店は、大抵が

「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」の構造をしていますが、

Photo
※店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店



この構造の店に最も不可欠なモノの一つが、

「明確な出入口」です。

大勢の通行客が行き交う通路(道)に面した、

同じような規模の、同じような業種の店であっても、

店内への「明確な出入口」が「ある」か「ない」かということが、

「売れる店になる」か「売れない店になる」かを左右します。

「明確な出入口」は、ただ単純に、

店頭がオープンになっていれば良いというものではありません。

店頭の中央に、

「戸板一枚」の幅と奥行きのスペースに、

足元からひな壇形式に豊富な商品を並べた、

「商品空間」をつくることこそが不可欠なのです。

Photo_2
※戸板一枚の店



「戸板一枚の店」の「商品空間」をつくることによって初めて、

その「商品空間」の両側に、

客を店内に誘導しやすい「明確な出入口」が生じるのです。


Photo
※「戸板一枚の店」の「商品空間」の両サイドに、「明確な出入口」が生まれる


したがって、

入りやすい店とは、「明確な出入口」がある店のことです。

そして、「明確な出入口」とは、

店頭につくられた「戸板一枚の店」の「商品空間」の、

両サイドに生じた空間のことなのです。

このような「明確な出入口」がつくられた店を、

大勢の通行客は、入りやすい店だと感じているのです。

これからも、

「移動空間」の「道」には、「明確な出入口」を持った、

元気の良い「リアルショップ」が、

次々と登場して来ることでしょう…。


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