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2015年7月27日 (月)

159.コンビニが「駅ナカ」で高い売上げを上げる本当の訳とは?

こんにちは。

7月22日の「日経MJ」によりますと、


2014年度の国内のコンビニエンスストアの全店売上高は、


10兆1718億円と13年度比3.7%増。


総店舗数は、5万5709店で、伸び率は5.3%増。


大手三社が積極的に新規出店を続けて


売り上げを伸ばす一方で、


中堅以下の低迷が鮮明となっており、寡占化が進んでいる。


と報じられています。


そして、駅ナカに出店を始めたコンビニが、


大変に高い売り上げを上げる要因は、


「駅ナカには、競合店がないために、


乗降客をほぼ独占できる集客力の高さ」だと、


報じています。(日経MJ7月22日1面記事)


果して、駅ナカに出店したコンビニが、


いきなり高い売り上げを上げる本当の要因は、


「乗降客をほぼ独占できる集客力の高さ」なのでしょうか?


1970年代の初めに日本に登場したコンビニは、


40年の年月を経て、今もなお、
全国各地に出店を続けています。

これほどまでに、


私たちがコンビニという「店」を受け入れてゆくのは、


実は、コンビニが、


移動空間としての「道」に発生し、


現在もなお、


日本の店の起源と言われる
祭りや縁日に立つ「市の店」、

いわゆる「戸板一枚の店」の性質を持ち合わせた


店だから
なのです。

2
※人通りの多い通路に、戸板を置いて商品を並べて店員が座ると、「戸板一枚の店」が生まれる。



コンビニは、

勢いの衰えた商店街や住宅街などの

私たちのごく身近な生活空間に存在しているために、

普段は、特別な店であるということが忘れられがちですが、

本来は、

①わかりやすい商品情報を発信していること

②明確な出入口があること


③明確な店内の回遊通路があること


④なわばりを解除した店員のアクションがあること


以上の4つの「戸板一枚の店」の性質を


十分に満たした店なのです。


その店が、


非常に大勢の通行客が移動する


「駅ナカ」に登場するのですから、


まさしく、水を得た魚のように、


大勢のお客様を引きつけ、高い売り上げを上げるのです。


つまり、駅ナカのコンビニが凄いのではなく、


本当は、駅ナカの「道」が凄いのです。


今後は、駅ナカの「道」が、数多くの新しいリアルショップを


次々と生み出してゆくことが、確実に予測されます…。



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