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2015年7月24日 (金)

156.買いたい商品が決まっていないお客様でも、素早く次々と商品を見せてくれる店員からは、購入の決定がしやすくなる。

こんにちは。

今日は、「頼りないお客様」が

素早い対応が得意な、

「機敏な店員」の接客を受けた時の話です。


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さて、「機敏な店員」とは、

どんなお客様に対しても、常に素早い動きで、

テキパキと対応することが

得意な店員です。

そして、「機敏な店員」の動きの特徴は、

手や身体を使って、

後に向かって素早く引く動き(機敏の動き)を

たくさん行うことです。

そのために、「機敏な店員」は、

一見、シャイなイメージがするタイプです。

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※機敏の動き

「頼りないお客様」は、

このような「機敏な店員」から接客されると、

抵抗なくたくさんの商品を見せてもらえるので、

購入の決定がしやすくなります。

なぜならば、

「頼りないお客様」は、

あらかじめ自分が買いたい商品が、

はっきりしていないために、

店員から具体的な要望を聞かれたり、

積極的に勧められたりすることを

できるだけ避けたいと思っていますが、

それに対して、「機敏な店員」は、

お客様に対しては、

いろいろと話しかけるよりは、

できるだけたくさんの商品を素早く紹介して、

お客様が十分に検討したり試したりできる状況を、

提供してあげることが大切なことだと思っているからです。

したがって、

「頼りないお客様」は、

自分の要望を、はっきりと伝えられないにもかかわらず、

「機敏な店員」が、

素早く、次々と商品を運んで来て見せてくれるために、

たくさんの商品を見たり、比較したり、試したりしている内に、

自分の要望がはっきりしてきて、

他の店員さんに接客されるときよりも早く、

購入する商品を決定することができるのです。

【本日のおさらい】
「機敏な店員」が「頼りないお客様」」に対して、
得意な「機敏の動き」を使って、
素早く、次々と対応する行為は、
店員を「下手・したて」にして、
お客様を「上手・うわて」な立場にすることができます。
そして同時に、「なわばり」を解除する店員のアクションとなり、
「頼りないお客様」が自分自身で、
購入を決定しやすい状況を、

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