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2015年7月15日 (水)

147.なぜ、デパ地下は常に大勢のお客様を引き付けるのか?

こんにちは。

さて、今日は、

デパートの地下食品売り場、いわゆる「デパ地下」が、

「道」を提供することによって、

大勢のお客様を引きつけているというお話です。

デパートの食品売り場がなぜ地下なのか?

については、

電気やガスや水道等の工事のしやすさ等、諸説ありますが、

地下鉄通路や地下街通路から、

大勢の通行客を引き込みやすい立地だということが、

一番の理由に違いありません。

さて、

そのような「デパ地下」を構成するほとんどの店は、

店の起源に最も近い「戸板一枚の店」と同じ、

「店員空間が狭い、接触型店」の構造です。


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※「店員空間の狭い、接触型店」




百貨店の外装や内装のリニューアルは、

これまでに何度も繰り返されて来ましたが、

食品売り場の「店員空間が狭い、接触型店」という構造は、

今もなお、全く変わらないままとなっています。

そのわけは、

「店員空間が狭い、接触型店」が、

通路を挟んでたくさん立ち並ぶことによって、

縁日や祭りの日に立つ「市」の店が作り出す「道」と、
同じような空間を生み出すことができるからです。

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※地下街通路に直結した、東京駅・大丸百貨店の食品売り場の「店員空間が狭い、接触型店」。



そして、この市の店の「道」の賑わいを

毎日持続させてゆくためには、

見知らぬ大勢の通行客が不可欠なのです。

だからこそ、「デパ地下」は、

全ての階層の中で最も通行客を引き込みやすい

地下鉄通路や地下街通路に直結した、

「地下」に立地しているのです。

つまり、

「デパ地下」は、

大勢の通行客を引き込みやすい地下に

立地していることに加えて、

お客様が無意識のうちに望んでいる、

「戸板一枚の店」がつくりだす「道」を

提供しているからこそ、

今でも大勢のお客様を引きつけているのです。



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