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2015年6月24日 (水)

126.館内の通路が魅力的であるかどうかは、それぞれの店が、どれだけ「戸板一枚」の店に近いかに左右される。

こんにちは。

よく売れる「店」は、

通行客の多い「道(通路)」に面しています。

(1)見知らぬ店員
(2)見知らぬ客
(3)通行客の多い「道」

は、繁盛店の三大要素だからです。

さて、

現代の通行客が大勢行き交う「道」に面した、

百貨店や駅ビルやSCの中にも、

売れない店が存在していますが、

実は、そのほとんどが、

通行客の少ない「道(館内の通路)」に面した店です。

このことは、

店の関係者ならば、誰の目にも明らかなはずですが、

売れるための改善策としての「道」の検討は、

意外にも、おざなりにされ、

商品構成の変更やディスプレイの修正などの方が

優先されているのが現状です。

本来は、まず、通行客の少ない館内の「道(館内の通路)」を

改善することを行い、

それに併せて、

個々の店の店内にも、通行客が自由に入れる

「道(店内の通路)」を作ることが不可欠です。

ところで、

個々の店が、通行客が回遊しやすい「道」を作る際の

大切なポイントは、「戸板一枚の店」に隠されています。


Photo
(※エドワード・T・ホールの四つの距離と「戸板一枚の店」の関係)



なぜなら、

私たち人間の「大きさ」は決まっているので、

店員と客がお互いに良い人間関係を生み出すためには、

「戸板一枚」の距離感が大切だからです。

したがって、

店の規模には関係なく、

大勢の通行客を引きつける魅力的な店は、

「戸板一枚の店」をうまく組み合わせて作られた店なのです。

そして、

「戸板一枚の店」の性質を持った店が立ち並ぶ「館内の通路」は、

大勢の通行客を引きつけることができる

「道」の性質を持つのです。

ネットショップで何でも買える現在のお客様にとって、

大勢の「見知らぬ客」が往来する「道」に面した空間で、

自分自身も「見知らぬ客」となって、

「見知らぬ店員」と交わすコミュニケーションこそが、

現在のお客様が、「リアルショップ」に求めているものなのです。



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