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2015年6月26日 (金)

128.新たな移動空間に「戸板一枚の店」が次々と登場している時代。

こんにちは。

見知らぬ人々が行き交う「道」に生まれた

「戸板一枚の店」には、

店員とお客様の「法則」が存在していることを

繰り返し説明しています。

しかし、

「戸板一枚の店」が立ち並ぶ祭りや縁日の「道」に、

過去の人々が強く引き付けられたように、

現代人もなお、「戸板一枚の店」に、

強く引き付けられているということは、

日本経済の著しい発展と共に見失われ、

次第に忘れ去れていきました。


Photo_2
※1988年、「続・入りやすい店売れる店」(日本経済新聞社)に紹介した、当時の売れる店。

そして、

全ての商品がセルフ販売方式の店で購入できたり、

いつでも、どこからでも買えるネットショップの一大普及によって、

「リアルショップ」の存在は、

大きなターニングポイントを迎えることになりました。

ついに、「リアルショップ」はその役割を終えて

消滅してしまうのでしょうか?

いいえ、決してそうではありません。

現在、様々なところで、

「戸板一枚の店」すなわち、

店本来の魅力を持つ新しいリアルショップが、

次々と生まれてきています。

空港、私鉄、JR、地下鉄などのターミナルを拠点とする、

新たな移動空間が生まれると同時に、
「戸板一枚の店」の性質を持った店が登場し、

そのような「戸板一枚の店」が集まる「道=移動空間」に、

今、大勢の客が引きつけられています。

さて、「戸板一枚の店」の性質を持った店とは、

縦六尺、横三尺の戸板を横に置いた形、

すなわち、幅1.8メートル、奥行き0.9メートルのサイズを基本とする

商品陳列台や棚、そして出入口や回遊通路を持った店で、

一見接客(いちげんせっきゃく・セルフ販売方式)か

常連接客(じょうれんせっきゃく・非セルフ販売方式)を、
採用した店のことです。

したがって、

通行量の多い新たな移動空間(道)に出店することができても、

従来型の「店」のままでは苦戦を強いられることになるでしょう。
お客様に、店本来のコミュニケーションを提供することができる

「戸板一枚の店」の性質を持った店だけが、

大勢の通行客の心をつかんで、

成功することができるのです。


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