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2015年6月16日 (火)

118.現在の「リアルショップ」の店員のアクションは、「戸板一枚の店」の店員のアクションが基本。

こんにちは。

店は店員の「なわばり」であるために、

お客様は、店員のなわばりに入って、

商品を見たり探したりして、買い物をすることになります。

したがって、

店員が少しでも「なわばり」を主張するアクションをすると、

お客様は遠ざかり、

「なわばり」を解除するアクションをすると、

お客様は、引きつけられます。

この際の店員とお客様の関係は、

戸板一枚の店」における店員とお客様の関係が、

基本となっています。

つまり、

①客が店に近づいたり立ち止まるや否や、

「いらっしゃいませ」と言って接客を開始すると、

「なわばり」を主張したことになり、

お客様は遠ざかります。


Photo_3



②店の前にじっと立っていると、
「なわばり」を主張したことになり、

お客様は遠ざかります。


Photo_4


③他の客に接客中だと、
「なわばり」を解除したことになり、

お客様は、近づいて来ます。

Photo_5



④何らかの作業をしていると、
「なわばり」を解除したことになり、

お客様は近づいて来ます。


Photo_6



⑤サクラパワーが生じると、
「なわばり」は強力に解除された状態となり、

次から次にお客様が近づいて来ます。


Photo_7



以上のことは、ショーケースを挟んで接客をする

百貨店などの食品や化粧品や貴金属店の店員に限らず、

ショーケース等を持たないで接客をする、

ファッション店などの店員にも当てはまることなのです。
したがって、

ショーケースを挟んで接客をする店員の場合は、

ショーケースそのものが、

「なわばり」を主張する店員の行為をコントロールしてくれますが、

ショーケースを持たないファッション店などの店員の場合は、

自らが、ショーケースの空間をあらかじめ想定しながら、

お客様に近づいたり遠ざかったりすることが求められているのです。

「ネットショップ」の普及に伴って、

現代の店は、

接客を伴わない「ネットショップ」と、

接客を伴う「リアルショップ」

という二つに大別され、

それぞれの特性がより明確になっています。

そのため、「リアルショップ」では、

その特性を生かした正しい接客の提供と、

その接客と連動した店づくり(店舗設計)が、

急務となっているのです。

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