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2015年4月 7日 (火)

48.人は相手の「アクション=しぐさ=身振り手振り」の方向と圧力と速さを瞬時に判断している。

こんにちは。

私たちは、「人の動き」を情報としてお互いに交換しているという

はっきりとした意識がありません。

しかし、写真だけでは、相手のことがよく分かりませんが、

実際に会ってみると、

好き嫌いまでがはっきりしてしまうという現実を、

誰もが認識しています。

そして、その理由は、相手の話し言葉や声の調子や

ちょっとした身振り手振り(=しぐさ=アクション)などから、

確信するのだと感じています。

それでは、私たちは、相手の身振り手振りを、

いったいどのように観察しているのでしょうか?

私たちは、相手の動きが、

(1)どの方向へ動くのか?
(2)どのくらいの圧力がかかっているのか?
(3)どのくらいの速さなのか?

について、瞬時に観察と分析をして、

相手がどのような人であるかについて判断を下しているのです。

たとえば、自分が話す言葉に、あいづちをうつ相手の「うなずきアクション」が、

どの方向へ、つまり上に向かうのか?下に向かうのか?

また、圧力がかかっているのかいないのか?

を見て、

①信頼できる人かできない人か
②自己中心的な人かそうでない人か
③責任感のある人かない人か
④協調性がある人かない人か
⑤やる気のある人かない人か
⑥頑固な人か頑固ではない人か
⑦優しい人かそうでない人か

等などを判断しているのです。

このことが、しっかり認識できる人は、

自分の「うなずきアクション」が、

相手にどのような情報を発信しているかということを、

リアルタイムで感じながらコミュニケーションができる人です。

私たちは、相手のことをできるだけ多く知りたいと願っていますが、

いくら長く話をしたからと言って、

必ずしも相手のことが分かるわけではありません。

しかし、相手の身体の動きに注意を払えば、

ほんの数分間、話をしただけで、

相手の「うなずきアクション」から、多くの情報を得ることができるのです。

もしも相手の身体の動きから送られてくる多くの情報を

全て捨て去ってしまったとしたら、

いったい相手の何を理解することができるのでしょうか…。



さて、今日は、「優柔不断なお客様」と、

「なんでも優しく受け入れてくれる人」という情報を「動き」で発信している

「協調的な店員」の話です。



2


「優柔不断なお客様」が「協調的な店員」に接客された場合は?
・・・・いろいろ迷って決められないお客様は、何でも受け入れてくれる店員には、遠慮をしないで何でも相談できる。


※協調的な店員の動き(協調の動き)

2_2
 
※協調の動き

「協調的な店員」は、腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動き(協調の動き)をたくさん行い、相手に賛同し受け入れることを表現するのが得意な人です。

そのために、「協調的な店員」は、得意の「うなずきアクション」を使って、熱心に聞いたり、優しく勧めたりするために、大抵のお客様に対して、なんでも受け入れてくれる優しい人だというイメージを与えます。

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「優柔不断なお客様」は、店員に対してあいまいな質問や相談をしたり、決定する段階になると決まって、多くのことが気になり始めて、なかなか決定できなくなったりするのが特徴です。

そのために、「優柔不断なお客様」は、大抵の店員が、自分の質問や相談に対して、分かりやすく案内や説明をしてくれないことや、迷って決められない自分に対して、自信を持って勧めてくれないことに、いつも大きな不満を感じています。

しかし、「優柔不断なお客様」が「協調的な店員」に出会った場合には、満足をして買い物をすることができます。

なぜならば、「協調的な店員」は、「優柔不断なお客様」のあいまいな質問や相談に対して、必ず優しい「うなずきアクション」を伴いながら、質問や相談の内容を熱心に聞きとります。

そして、また、必ず優しい「うなずきアクション」を伴って、案内したり説明したりするため、「優柔不断なお客様」も落ち着いて話をすることができるからです。

また、「協調的な店員」は、「優柔不断なお客様」が迷ってなかなか決められない場合にも、決して決定を急かさず、やはり優しい「うなずきクション」を伴って、他の商品をいろいろと案内したり説明したりしながら、勧めることができるからです。

したがって、「優柔不断なお客様」は、悩んだり迷ったりしてなかなか決定できないタイプの人ですが、「協調的な店員」の「うなずきアクション」を伴った対応を受けることによって、普段よりも早く、またよりスッキリとした気分の買い物ができるのです。

「協調的な店員」が「優柔不断なお客様」」に対して行う、「うなずきアクション」は、一瞬にして、「優柔不断なお客様」を「上手・うわて」にして、店員自身を「下手・したて」にし、同時に、「なわばり」を解除する店員のアクションとなるのです。

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※優柔不断なお客様の動き(注意不明の動き)

2_3

※注意不明の動き

「優柔不断なお客様」は、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)にあいまいに指し示す動き(注意不明の動き)をたくさん行い、ものごとをはっきりさせないことが得意な人です。

そのために、「優柔不断なお客様」は、購入する商品をいよいよ決定する段階になると、決まって、多くのことが再び気になり始めて、もう一度最初から、調べたり検討したりしたくなってしまいます。

このような「優柔不断なお客様」に対して、多くの店員は、分かりやすい案内や説明をしないで、早く購入の決定をすることを促してしまいます。

したがって、「優柔不断なお客様」は、多くの店員が、もっと分かりやすい案内や説明をしてくれないことや、もっとゆっくり検討する時間を提供してくれないことに対して、大きな不満を感じています。

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