123.早くしたいお客様は、熱心に対応する店員には、我慢することができる。(お客様を引き付ける「なわばり解除」の店員のアクション)
こんにちは。
「人の動き」には、「人を動かす」力があることを、
少しでも多くの方々に知って頂くことを、
このブログは目的にしています。
「お辞儀」が「人を動かす」ことに続いて、
「うなずき」もまた「人を動かす」力を持った「人の動き」なのです。
結婚式や会議やプレゼンテーションの席では、
ほとんどの人が大変緊張してしまいます。
普段なら、もっと流ちょうに自分の思いを話せるのにと、
思えば思うほど緊張は高まり、
なかなか自分のペースを取り戻すことができません。
そんな時に、幸運にも、
大きくうなずいて話を聞いてくれる人を見つけて、
百万の味方を一挙に手にした気分になって、
次第に気分も落ち着き、
いつものペースを取り戻して、
うまく話すことができた…。
という経験をお持ちの人は少なくないはずです。
頭を上にゆっくり上げて、下にゆっくり下げる「うなずき」は、
「あなたの話に大変興味があります」
「もっと話を続けてください」
という、協調や賛同のメッセージを発信します。
だからこそ、「話をする人」に勇気と自信を
与えることができるのです。
もしもあなたが店員ならば、
お客様の質問や相談を聞きながら、
このような「うなずき」を伴った
あいずちを打ってみてください。
お客様はあなたに対して、どれほどか
話しやすいと感じるはずです…。
さて、今日は、「前向きな店員」と、「突進するお客様」の話です…。
「人の動き」には、「人を動かす」力があることを、
少しでも多くの方々に知って頂くことを、
このブログは目的にしています。
「お辞儀」が「人を動かす」ことに続いて、
「うなずき」もまた「人を動かす」力を持った「人の動き」なのです。
結婚式や会議やプレゼンテーションの席では、
ほとんどの人が大変緊張してしまいます。
普段なら、もっと流ちょうに自分の思いを話せるのにと、
思えば思うほど緊張は高まり、
なかなか自分のペースを取り戻すことができません。
そんな時に、幸運にも、
大きくうなずいて話を聞いてくれる人を見つけて、
百万の味方を一挙に手にした気分になって、
次第に気分も落ち着き、
いつものペースを取り戻して、
うまく話すことができた…。
という経験をお持ちの人は少なくないはずです。
頭を上にゆっくり上げて、下にゆっくり下げる「うなずき」は、
「あなたの話に大変興味があります」
「もっと話を続けてください」
という、協調や賛同のメッセージを発信します。
だからこそ、「話をする人」に勇気と自信を
与えることができるのです。
もしもあなたが店員ならば、
お客様の質問や相談を聞きながら、
このような「うなずき」を伴った
あいずちを打ってみてください。
お客様はあなたに対して、どれほどか
話しやすいと感じるはずです…。
さて、今日は、「前向きな店員」と、「突進するお客様」の話です…。
・・・・一生懸命取り組む店員は、早くしたいお客様を待たせることができる。
※突進するお客様の動き
※突進するお客様の動き

※突進の動き
「突進するお客様」は、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動き(突進の動き)をたくさん行い、唐突で強引なことを表現するのが得意な人です。
====================
「突進するお客様」は、店員にぶつかりそうな勢いで近付いて、唐突に話しかけたり、現金やカードをグイッと突き出すように手渡したりするのが特徴です。
そして、「突進するお客様」は、考えたり計画したりすることよりも、取り敢えず直ぐに行動することこそが大事なのだと感じる人です。
したがって、「突進するお客様」は、買い物をする時も、直ぐに購入を決定して、できるだけ早く精算を済ませて、一刻も早く店を立ち去りたいと考えています。
そして、店員に質問や相談をする場合には、物凄い勢いで店員に近付き、唐突に話しかけ、店員が素早く案内や説明をしてくれることを望みます。
しかし、多くの店員は、「突進するお客様」の唐突な質問や相談に対して、とっさに、いったい何を案内したり説明したりすればよいかが分からず、困惑してしまいます。
なぜならば、ほとんどの店員は、「突進するお客様」が得意な「突進の動き」を持ち合わせていないために、どんなに急いで対応したとしても、「突進するお客様」には「遅い!」と感じられてしまうからです。
そして、その結果、「突進するお客様」から、「早くしてください!」と、苦情を言われやすいのです。
それでは、「前向きな店員」の場合は、「突進するお客様」に対しては、どのように対応するのでしょうか?
「前向きな店員」は、「突進するお客様」から声がかかるや否や、得意の「接近の動き」を伴って、直ぐに「突進するお客様」にうまく近付きます。そして、
「はい、分かりました、直ぐにお持ちいたします」
「了解しました、直ぐに取り替えてまいります」
「ありがとうございます、直ぐに精算いたします」
「すみません、あと少々お待ちくださいませ」
「大変お待たせしました、ありがとうございました」
などと、言いながら速やかに対応を繰り返します。
何事も早くしたい「突進するお客様」は、「前向きな店員」が、「直ぐに~します」とか「お待たせしました」などの言葉と共に、速やかに着々と行動をするので、なんとか我慢をすることができ、無事、買い物を終えることができるのです。
「前向きな店員」が「突進するお客様」に接客をする際の注意点は、「突進するお客様」は、一にも二にも、「スピード」を要求するお客様だということをよく理解しておくことです。
なぜならば、「突進するお客様」は、たとえ時間をかければ思い通りの商品が入手できるとしても、長く待つことよりも、買わずに直ぐに帰ることの方が、はるかに好きな行為だと思えるタイプの人だからです。
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※前向きな店員の動き
「突進するお客様」は、手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動き(突進の動き)をたくさん行い、唐突で強引なことを表現するのが得意な人です。
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「突進するお客様」は、店員にぶつかりそうな勢いで近付いて、唐突に話しかけたり、現金やカードをグイッと突き出すように手渡したりするのが特徴です。
そして、「突進するお客様」は、考えたり計画したりすることよりも、取り敢えず直ぐに行動することこそが大事なのだと感じる人です。
したがって、「突進するお客様」は、買い物をする時も、直ぐに購入を決定して、できるだけ早く精算を済ませて、一刻も早く店を立ち去りたいと考えています。
そして、店員に質問や相談をする場合には、物凄い勢いで店員に近付き、唐突に話しかけ、店員が素早く案内や説明をしてくれることを望みます。
しかし、多くの店員は、「突進するお客様」の唐突な質問や相談に対して、とっさに、いったい何を案内したり説明したりすればよいかが分からず、困惑してしまいます。
なぜならば、ほとんどの店員は、「突進するお客様」が得意な「突進の動き」を持ち合わせていないために、どんなに急いで対応したとしても、「突進するお客様」には「遅い!」と感じられてしまうからです。
そして、その結果、「突進するお客様」から、「早くしてください!」と、苦情を言われやすいのです。
それでは、「前向きな店員」の場合は、「突進するお客様」に対しては、どのように対応するのでしょうか?
「前向きな店員」は、「突進するお客様」から声がかかるや否や、得意の「接近の動き」を伴って、直ぐに「突進するお客様」にうまく近付きます。そして、
「はい、分かりました、直ぐにお持ちいたします」
「了解しました、直ぐに取り替えてまいります」
「ありがとうございます、直ぐに精算いたします」
「すみません、あと少々お待ちくださいませ」
「大変お待たせしました、ありがとうございました」
などと、言いながら速やかに対応を繰り返します。
何事も早くしたい「突進するお客様」は、「前向きな店員」が、「直ぐに~します」とか「お待たせしました」などの言葉と共に、速やかに着々と行動をするので、なんとか我慢をすることができ、無事、買い物を終えることができるのです。
「前向きな店員」が「突進するお客様」に接客をする際の注意点は、「突進するお客様」は、一にも二にも、「スピード」を要求するお客様だということをよく理解しておくことです。
なぜならば、「突進するお客様」は、たとえ時間をかければ思い通りの商品が入手できるとしても、長く待つことよりも、買わずに直ぐに帰ることの方が、はるかに好きな行為だと思えるタイプの人だからです。
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※前向きな店員の動き

※接近の動き
「前向きな店員」は、お客様の質問や相談に対して、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動き(接近の動き)を伴って、案内や説明を行うために、ほとんどのお客様は、積極的で前向きな店員だと感じます。
そして、「前向きな店員」は、どのタイプのお客様に対しても、ゆっくり近付くことが得意なので、お客様を驚かせたり遠ざけたりすることはなく、親しみやすく熱心なイメージを与えるので、お客様を引き付ける「なわばり解除」の店員のアクションとなるのです。
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●関連記事 お客様には13人のタイプが存在する
「前向きな店員」は、お客様の質問や相談に対して、手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動き(接近の動き)を伴って、案内や説明を行うために、ほとんどのお客様は、積極的で前向きな店員だと感じます。
そして、「前向きな店員」は、どのタイプのお客様に対しても、ゆっくり近付くことが得意なので、お客様を驚かせたり遠ざけたりすることはなく、親しみやすく熱心なイメージを与えるので、お客様を引き付ける「なわばり解除」の店員のアクションとなるのです。
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