「アップルストア表参道」本日オープン。
●表参道にアップルストアがオープンしました。
本日、国内8店舗目で、都内では、銀座店、渋谷店に次ぐ3店舗目のアップルストアがオープンしました。場所は、表参道の地下鉄・表参道駅・A2出口前で、1階と地下1階の2フロア構成です。
※アップルストアではおなじみの全面ガラス張りの構造で、国内のアップルストアでは最大サイズのガラスパネルを使用しているとのこと。
また、地上階から地下階に続くガラスとスチールの螺旋階段は、世界中のアップルストアでも初のデザインを採用しているとのことです。
※一階の店内の様子。店内にはインターネットに接続した合計230台のMac、iPad、iPhone、iPodが用意されていて、来店者は手にとって動作を確認できます。
※1階店内から外の風景が見える。店舗へ入っても表参道を歩いているような一体感が出るように配慮した店舗設計になっているとのこと。
※1階より→らせん階段を通って→地下1階へ。
※地下1階(青いシャツは店員)
スタッフは長年アップルストアで経験を積んだメンバーも在籍。11年前のアップルストア銀座オープン時からの担当者もいて、無料ワークショップ・パーソナルセットアップ・ジーニアスバーの技術サポートやアドバイスなどを11ヶ国語で提供するとのこと。
※地下1階では表参道ストア限定アクセサリーも販売しています。(青いシャツは店員)。
●この店は、「店員空間がない、引き込み・回遊型」の店舗です。
「店員空間がない、引き込み・回遊型」の店舗構造では、一般的には「常連接客」が行われます。
「常連接客」とは、お客様から声がかかる前から接客が開始される接客方法で、お客様を遠ざけやすい接客方法です。
この店は、店内が非常に広く、商品空間も広く設計されているために、早すぎる接客アプローチは行われにくいと考えられますが、お客様が少ない場合には、店員の「なわばり主張」が強くなり、お客様が自由に店内を回遊しにくい状況になる可能性もあります。
見知らぬ通行客が往来する表参道に面したこの店は、ファサード全体がガラス張りになっていて、店内の様子が通行客からよく見える構造になっています。
したがって、大勢のお客様が店内に滞留しているときは、店内に「サクラパワー」が生じて、大勢の通行客を引き付けることになります。反対に、店内にお客様がいないか少ない場合は、店員の「なわばり主張」が強くなり、お客様を遠ざけてしまうことにもなります。
※それらの様子は、今後、観察してご報告してまいります。
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