39.「動かないお客様」との相性。勝手に思いついたことを話す店員を、おしゃべりの好きなお客様は、むしろ面白く感じる。
●「話が飛ぶ店員」が、「動かないお客様」とうまくいく接客技術(テクニック)
*話が飛ぶ店員 動かないお客様
店員「私の説明に興味がありそう」
お客様「話題が豊富で面白いなー」
※その場その場で勝手に思いついたことを話す「話が飛ぶ店員」の接客を、おしゃべりの好きな「動かないお客様」は、全く気にならずむしろ面白いと感じてくれます。
●「話が飛ぶ店員」(不注意指示の動き)の特徴
「不注意指示の動き」を持つ「話が飛ぶ店員」は、手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行うのが特徴です。
そして、相手の注意をそらすのが得意な人です。
したがって、お客様に対して、いろいろと案内や説明をしますが、その場その場で勝手に思いついたことを話すので、一貫性がありません。
「不動の動き」を持つ「動かないお客様」は、ほとんど身体を動かさないのが特徴です。
そして、感情を表に出さないでおしゃべりをすることが得意な人です。
したがって、店員に相談したり質問したりするときも、身振り手振りをしないで表情もあまり変化させずに話をするので本当の気持ちが分かりにくい人です。
●接客のない「ネット店舗」の急激な普及が、「リアル店舗」の接客の魅力を浮き彫りにしています。
にもかかわらず、「リアル店舗の接客」がなかなかうまくいかないのは、13タイプの店員と13タイプのお客様がいるからです。
自分と多くのお客様のことがわかれば、接客がはるかに改善されます。
今回は、「話が飛ぶ店員」と「動かないお客様」の相性についてでした。
※13タイプの店員と13タイプのお客様はこちらでチェックできます。
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