1.「仕切りやのお客様」との相性。わかりやすく話すお客様はわかりやすく話す店員を最高に評価する。
●「仕切りやの店員」が、「仕切りやのお客様」とうまくいく接客技術(テクニック)
接客のない「ネット店舗」の急激な普及が、「リアル店舗」の接客の魅力を浮き彫りにしています。
にもかかわらず、「リアル店舗の接客」がなかなかうまくいかないのは、13タイプの店員と13タイプのお客様がいるからです。
お互いの相性がわかれば、お客様に好かれる接客ができます。
今回は、「仕切りやの店員」と「仕切りやのお客様」の相性についてです。
※13タイプの店員と13タイプのお客様はこちらでチェックできます。
●「仕切りやの店員」(一点注意の動き)の特徴
「一点注意の動き」を持つ「仕切りやの店員」は、お客様に説明や話をするときは、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行うのが特徴です。
そして、自分やお客様の注意を一点に引きつけるのが得意な人です。
●「仕切りやのお客様」(一点注意の動き)の特徴
「一点注意の動き」を持つ「仕切りやのお客様」は、手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行うのが特徴です。
そして、自分や店員の注意を一点に引きつけるのが得意な人です
したがって、「仕切りやのお客様」は、店員に質問や相談をするときは、店員からわかりやすい説明をしてくれることを望んでいます。
●「仕切りやのお客様」の満足と不満
「仕切りやのお客様」が店員に案内して欲しいときや説明して欲しいときは、わかりやすく案内や説明をしてくれることを望んでいます。
それに対して、同じタイプの「仕切りやの店員」は、お客様にわかりやすく案内や説明をするのが得意です。
なぜならば、お客様にわかりやすく、手や指で指し示して案内することができるからです。
また、お客様からの質問に対しても、商品や説明書などをきちんと指し示しながら詳しく説明することができます。
したがって、「仕切りやのお客様」は、同じ「仕切りやの店員」から案内や説明を受けると非常に分かりやすく、その店員をいっぺんに好きになってしまいます。
そして、案内や説明を受けるときは、必ずこの「仕切りやの店員」から受けたいと願いますが、残念ながらこの店員が他の客に接客中であったり不在であったりして、他の店員が担当になった場合には、このお客様が望む接客はなかなか得ることができないのです。
| 固定リンク
「◆13人の店員と13人のお客様の相性」カテゴリの記事
- 31.手や身体を外側に開くようにしながらさし示す『案内アクション』から伝わる情報とは?(2017.12.20)
- 28.「うなずきアクション」から相手の本音が見抜ける(2017.12.13)
- 14.日本人は店員から、「お辞儀」や「うなずき」や「案内」の「動き=アクション」を学んでいる(2017.11.10)
- 182.「動かない店員」が13タイプのお客様に接客したら?(2015.02.18)
- 181.動かないお客様は、同じく動かない店員とは、気が合うけれどもなかなか購入できない。(お客様を遠ざける「なわばり主張」の店員のアクション)(2015.02.17)
コメント