13種類の動きのタイプの「お客様」
●お客様に好かれる相性、お客様に嫌われる相性について
あなたがお客様から好かれるか嫌われるかは、
「13種類の動きの相性」によって左右されます。
そこで、あなたが接客をするお客様とあなた(店員)自身が
どんな動きをするタイプであるかということを知ることによって、
お客様との関係を今までよりもはるかに改善することができます。
(1)まずは、お客様を13種類のタイプに分類
(2)次に、店員を13種類のタイプに分類
(3)13種類の店員と13種類のお客様の相性
以上の流れで、
お客様に好かれる相性、お客様に嫌われる相性について
ご報告してまいります。
それでは、まず、13種類のタイプ別お客様が
存在していることを理解してください。
それぞれのタイプ別お客様の行動については、
今後、詳しくご説明してまいります。
明日は、13種類のタイプ別店員さんをご紹介します。
●13種類のタイプ別お客様
1.仕切りやタイプの客(一点注意の動きをよくする人)
手や指を使って、自分が向いている方向(内側)をはっきり指し示す動きをたくさん行い、自分や相手の注意を一点に引き付けることが得意な人。
2.アバウトなタイプの客(全体注意の動きをよくする人)
手や腕や身体を、内側から外側に大きく開く動きをたくさん行い、広く全体に注意を拡散させるのが得意な人。
3.話が飛ぶタイプの客(不注意指示の動きをよくする人)
手や指を使って、自分が向いていない方向(外側)を指し示す動きをたくさん行い、相手の注意をそらすのが得意な人。
4.優柔不断なタイプの客(注意不明の動きをよくする人)
手や指を使って、自分が向いている方向(内側)にあいまいに指し示す動きをたくさん行い、ものごとをはっきりさせないことが得意な人。
5.意志が強いタイプの客(攻撃の動きをよくする人)
腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を入れる動きをたくさん行い、強い自信や主張を表現するのが得意な人。
6.協調的なタイプの客(協調の動きをよくする人)
腕や頭や上半身を使って、下から上に向かって力を抜く動きをたくさん行い、相手に賛同し受け入れることを表現するのが得意な人。
7.頑固なタイプの客(独断の動きをよくする人)
頭や上半身を、下から上に向かって力を入れる動きをたくさん行い、相手を威嚇し主張を曲げないことを表現するのが得意な人。
8.頼りないタイプの客(虚脱の動きをよくする人)
腕や頭や上半身を使って、上から下に向かって力を抜く動きをたくさん行い、攻撃性がないことを表現するのが得意な人。
9.前向きなタイプの客(接近の動きをよくする人)
手や身体を使って、前に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、積極的で前向きなことを表現するのが得意な人。
10.機敏なタイプの客(機敏の動きをよくする人)
手や身体を使って、後ろに向かってすばやく引く動きをたくさん行い、テキパキと対応することを表現するのが得意な人。
11.突進するタイプの客(突進の動きをよくする人)
手や身体を使って、前に向かって勢いよく進む動きをたくさん行い、唐突で強引なことを表現するのが得意な人。
12.消極的なタイプの客(退避の動きをよくする人)
手や身体を使って、後に向かってゆっくり進む動きをたくさん行い、消極的で慎重であることを表現するのが得意な人。
13.動かないタイプの客(ほとんど動かない人)
ほとんど身体を動かさずじっとしていて、感情を表に出さないことが得意な人。
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