日本式できる営業マンの見分け方
■カテゴリー「売れる営業マン売れない営業マン」シリーズの69です。
営業マンは、次の四つのタイプに分類することができます。
(1)欧米式できる営業マン
(2)日本式できる営業マン
(3)できないけれど好かれる営業マン
(4)できない上に嫌われる営業マン
そして、どのタイプの営業マンなのかは、その人の「動きグセ」を見ることによって簡単に見抜くことができます。
人はそれぞれ固有の「動きグセ」を持っており、その「動きグセ」によって得意なアクションと不得意なアクションが生まれるからです。
営業マンにかかわる人たちは、その営業マンがどのタイプの営業マンであるかということをよく知る必要があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本式できる営業マンの見分け方
「日本式できる営業マン」は社外では「劣位アクション」を多用し、
社内では主に「優位アクション」を行います。
このタイプの営業マンは、
「優位アクション」と「劣位アクション」の両方ができる「動きグセ」があるので、
客の前では腰が低く控えめな態度ををしていますが、
社内ではリーダーシップをとり、指導的な立場に立ちます。
経営者や会社にとっては、非常に好ましい営業マンですが、
残念ながら「欧米式できる営業マン」と同じく、「日本式できる営業マン」もまた、
ごくごく一部の営業マンなのです。
| 固定リンク
「◆売れる営業マン売れない営業マン」カテゴリの記事
- 31.いい加減な案内にもかかわらず、お客様を信用させてしまう、店員の動きとは?(2016.11.30)
- ⑩訪問先からすぐに帰りたくなる(2013.10.27)
- ⑨仕事に関係ないことを頼まれたときほど熱心になる(2013.10.25)
- ⑧客に対してはなんでもイエスと答える(2013.10.23)
- ⑦営業に行った先から断られたことはあまりない(2013.10.20)
コメント