できないけれど好かれる営業マンの見分け方
■カテゴリー「売れる営業マン売れない営業マン」シリーズの70です。
営業マンは、次の四つのタイプに分類することができます。
(1)欧米式できる営業マン
(2)日本式できる営業マン
(3)できないけれど好かれる営業マン
(4)できない上に嫌われる営業マン
そして、どのタイプの営業マンなのかは、その人の「動きグセ」を見ることによって簡単に見抜くことができます。
人はそれぞれ固有の「動きグセ」を持っており、その「動きグセ」によって得意なアクションと不得意なアクションが生まれるからです。
営業マンにかかわる人たちは、その営業マンがどのタイプの営業マンであるかということをよく知る必要があります。
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できないけれど好かれる営業マンの見分け方
「できないけれど好かれる営業マン」は社外でも社内でも「劣位アクション」を行います。
社外で客(担当者)に対して「劣位アクション」を行う場合は、
客(担当者)より少しできないという印象を与えるために
客(担当者)から好かれますが、
社内ではそのことが、優柔不断、なまけもの、無責任と受け取られるので、
評価が低くなってしまうのです。
しかし、「できないけれど好かれる営業マン」は、客から好かれるというだけで、
営業活動のほとんどは成功しているのです。
「できないけれど好かれる営業マン」を生かすも殺すも、
彼をサポートする営業チーム全体の能力にかかっているのです。
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