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2013年8月28日 (水)

手伝ってくれた運送会社の人たち

今回は、カテゴリー「お客様が感動する接客サービス」シリーズの19です。

私たちが相手に対して「感動」をおぼえるのは、実は相手が自分よりも劣位な態度をとってくれた時です。人は自分を「優位」な立場にしてくれる相手に対して思わず感動してしまうのです。
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ある年の11月、オフィスを移転しましたが、身の回りを整理すると、ずいぶんと私物が出てきました。私はこれらの荷物を段ボール箱に詰め込んで自宅に持ち帰ることにしました。
あいにくその日は冷たい雨が降っており、しかも引っ越し会社の作業とぶつかってしまいました。
その時、思いがけない親切に接することになり、大変感動した話です。

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自宅のあるエレベーターホールのすぐそばには、あいにく引っ越し会社のトラックが停車中で、しかもエレベーターホールにはたくさんの荷物が置かれていました。
普段ならよく見かける何でもない光景ですが、タイミングが悪かったことや、スムーズに自分の荷物が運べないことも手伝って、私は少し苛立ちのようなものを感じていました。

そんな私の気持ちを察したのか、すれ違う引っ越し会社の作業員はみんな「すみません。ご迷惑をおかけしています」と言いながら丁寧な会釈をしてくれました。
さらに、私がエレベーターホールから自宅まで、大きな段ボール箱を何回か運んでいると、作業員の一人が「本当に大変ですね」と声をかけてくれました。

何度目かの往復の後、私が11階のエレベーターホールで、残りの荷物も一気に運び込もうと気合いを入れなおしてエレベーターを待っていると、なんと大勢の作業員の方々が、残りの私の荷物を全部運んで来てくれたのです。

引っ越し作業の最中であるにもかかわらず、何度も一人で荷物を運ぶ私の姿がよほど気の毒に思えたのでしょうか?
誰が運んであげようと言いだしたのでしょうか?

全く商売にならないにもかかわらず、私の荷物を笑顔で運んでくれた作業員さんたちの「劣位」な行為に対して、私は思わず息をのんで「感動」してしまいました。



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