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2013年7月 5日 (金)

達人店員の接客テクニック(技術)⑪渡し方・その2

今回はカテゴリー「達人店員(販売員)の接客テクニック(技術)」シリーズの11です。

■座っているお客様への渡し方・その2

座っているお客様に、お茶をサービスしたり案内状などを渡すときには注意が必要です。
お客様は、立っている店員(販売員)より低い位置にいることになり、やり方によっては、店員(販売員)が偉そうな態度に見えてしまいがちだからです。

高額商品を扱う店の場合には、床に膝をついて接客する場合もありますが、多くの店では立ったままサービスを行います。
その場合の注意点を見てみましょう。

お客様にお茶などのこぼれやすいもの(こわれやすいもの)をサービスするときには、ゆっくり差し出して、確実に受け取ってもらうことが大切です。

差し出した手やモノを動かさず、お客様が手を伸ばして受け取るまで、きちんと静止します。
勢いよく突き出したり、すぐに引いてしまったりすると、失礼な感じがするばかりでなく、茶碗が倒れたりお茶がこぼれたりする心配があるので注意が必要です。

↓お客様にお茶をサービスするときは、身体を低くかがめる。
↓相手が受け取るまで、とりやすい位置で静止して待つ。

Photo_5

次に座っているお客様に、サービス券や案内状など、お客様が予想されていないものを渡す時の状況を見てみましょう。

ポイントは、突然、お客様の前に飛び出したり、勢いよくモノを差し出したりしないことです。
お茶のサービスと同じように、身体をかがめてゆっくり差し出し、受け取っていただくまできちんと静止していることが必要です。

↓真正面から突然近づくとお客様を驚かせることがあるので、
 基本的には、声をかけながら横から近づく。

Photo_2


↓お客様のなわばりを侵さない位置でいったん立ち止まる。
Photo_6

↓渡すものの内容を説明しながら、身体をかがめてゆっくりと差し出しす。
Photo_7

お茶やサービス券などの提供は、一般の接客にプラスして、さらによいサービスを提供しようとしているのですから、お客様には快く受け入れていただきたいものです。
そのためには、ゆっくり、きちんとしたアクションを心掛けて、お客様にプレッシャーを与えないようにすることが大切です。

以上が達人店員(販売員)の「座っているお客様への渡し方」の、接客テクニックです。

■渡すときに主に使用する動き

接近の動き

身体を前に向かってゆっくり動かす動きです。

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