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2013年3月 5日 (火)

5.上役にはぺこぺこして部下には威張る上司 

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上役に対するときには、まるで米つきバッタのようにペコペコするくせに、部下に対しては人が変わった様に威張り散らす上司がいます。

ドラマや映画などでは、典型的ないやな上司として登場しますが、よくもこんなに態度を変えられるものだと驚くような変身を見せる上司は、実は動きに大きな特徴があります。

上役にぺこぺこし、一方ですぐに部下に威張り散らすためには、相矛盾する二つの動きを持っていなくてはなりません。

このような上司になりやすい動きの組み合わせは、
相手の意見に賛同しやすい「協調の動き」と、
自分勝手に主張する「独断の動き」
です。

すなわち、上司に愛想よく相づちを打つ「協調の動き」と、部下に対して横柄な態度をとる「独断の動き」です。

この二つの動きは、どちらも下から上に上がる動きなのですが、「協調の動き」はゆっくり穏やかに上昇し、「独断の動き」は勢いよく激しく上昇するため、同じ方向に動くのにも関わらず、まったく違う情報をだすことになるのです。

このように、一人の人が、矛盾する二つの動きを状況によって使い分けるのをみると、他人からは、まるで異なった二つの性格を持っているかのように感じられてしまうのです。

私達は他人の様々な行動を見て、「自分はあんな態度はとりたくない。だから、(やろうと思えばできるけれども、あえて)そういう態度はとらない」というふうに考えがちです。

しかし、実際には、人には得意な動きと不得意な動きがあり、自分が不得意な動きを習得して、持続的に同じようにふるまうことは大変難しいのです。

普通、人は、それほど多くの動きが得意ではないので、愛想がいい人はいやな時でもきっぱり断われなかったり、横柄な人は好きな人にも乱暴な態度をとってしまったりすることが多いものです。

多くの人は、得意な動きが少ないために、状況に適切に対応することが難しいのですが、そのことは、かえってその人の一貫性を表すと考えることもできます。

むしろ、状況に合わせて、どんどん態度を変えられる人は、かえって信用できないと思われることも多いのです。

このタイプの上司の動き
1.協調の動き
2.独断の動き

■動画は「協調の動き」の例
      
※「協調の動き」の詳しい説明はこちら

■動画は「独断の動き」の例
      
※「独断の動き」の詳しい説明はこちら

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