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2013年3月 2日 (土)

多くの売れない店が一部の売れる店をつくる

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店が繁盛するかどうかは、周囲にどのような店があるかということと深い関係があります。

客にとって「買いにくい店」ばかりが集まっているところに、もしも「買いやすい店」を出店することができれば、その店は必ず繁盛店になることができるでしょう。

一般に、特別に立地の良い店と大人気商品を扱う店をのぞけば、百貨店でも、ショッピングセンターでも、商店街でも、だいたい似たような内容の店が競争
しているので、その中で群を抜いた売り上げを上げることは難しいのが現状です。

しかし、そのような中にあっても、なぜか特別に繁盛をする店が必ず登場してきます。いったい何が違うのでしょうか?

多くの販売関係者や専門家たちは、そのような業績差は、その店の商品の細かい特徴や店員(販売員)の高度な接客技術や経営者の企業理念などの違いによって生じるのだと考えています。

しかし、そのような差では大きな業績差は生じません。
多くの似たような店の中にあって、繁盛する店は、実は、店の構造と規模に大きな違いがあるのです。

「店員空間がない、引き込み・回遊型店」や
「店員空間がない、接触・引き込み・回遊型店」
の構造ばかりの店が集まるところでは、
「店員空間がある、引き込み・回遊型店」か
「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」
をつくることによって大勢の客を引きつけることができます。

また、
「店員空間が狭い接触型店」や「店員空間が狭い引き込み型店」
が多く集まるところでは、
「店員空間が広い接触型店」か「店員空間が広い引き込み型店」
をつくることによって多くの客を引きつけることができます。

それは、「店員空間がある」店や「店員空間が広い」店は、そうでない店が「客を遠ざける店員のアクション」を生じやすいのに対して、「客を引きつける店員のアクション」を生じやすい構造だからです。

つまり、「客を遠ざけやすい構造」をした店が多く集まっているところに、「客を引き付けやすい構造」をした店が出店すると、多くの客が引きつけられて独り勝ちをすることができるのです。

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