« 伊勢丹新宿本店が、リモデルオープン! | トップページ | 34.責任感のある態度を貫くべきか? »

2013年3月12日 (火)

どんなに大きな店も初めは小さな店だったが、小さな店がすべて大きな店になるわけではない

Photo_3
戸板一枚から始めた店が次第に大きくなって、今では世界に進出するような大会社になったというのが店の典型的な成功物語です。

初めから大資本でチェーン展開していく例もありますが、やはりどんなに大きな店も初めはごく小さな店から出発したと考えるのが一般的でしょう。

しかし、現実には小さな店は星の数ほどありますが、そのほとんどは小さなままで終わってしまいます。

それでは、小さなままで終わる店と大きく発展する店の間には、いったいどのような違いがあるのでしょうか。

立地、規模、構造、商品、価格などの条件がそろった店は売り上げが上がりますが、揃わない店はあまり売り上げが上がりません。

従って、よく売れる店とほとんど同じ条件の店をつくることができれば、同じような売り上げがあがる可能性は非常に高くなります。

ところが不思議なことに売れない店の店主は、売れる店のやり方をなかなか受け入れようとしません。

売れている店の真似をするようなことは自分のプライドが許さないなどいろいろな理由をつけて、売れるための基本的な方法を取り入れたがらないのです。

そして彼らは自分が最も好きなやり方で延々と努力を続けます。

ある店主は経費の削減や新商品導入後のシュミレーションばかりを繰り返したり、またいろいろな勉強会に数多く出席するだけで実際には何の参考にもしないとか、繁盛店を数多く見学しても批判ばかりしたり、さらには、立地や扱い商品とかけ離れた極めて変わったデザインの店をつくったり、客層に合わない商品ばかりを扱ってみたりする店主もいます。

また、店を移転するのが好きな店主、商品開発に取り組むのが好きな店主、改善や工夫をすることが好きな店主等々がいて、多くの停滞・衰退店とわずかな繁盛店が生まれているのです。

以上のように、どのような店主も自分にとって一番都合のいいことをやり続けた結果、現在の店にたどり着いたと考えることができます。

大きな店に発展することも小さな店で終わることも、実はそれぞれの店主の望んだ生き方なのです。

Photo_8


人気ブログランキングへ

|

« 伊勢丹新宿本店が、リモデルオープン! | トップページ | 34.責任感のある態度を貫くべきか? »

◆マンガ良い店悪い店の法則」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どんなに大きな店も初めは小さな店だったが、小さな店がすべて大きな店になるわけではない:

« 伊勢丹新宿本店が、リモデルオープン! | トップページ | 34.責任感のある態度を貫くべきか? »