« 景気が悪くなると接客が良くなる | トップページ | 東京キャラクターストリートとは? »

2013年2月 5日 (火)

なめこ市場(いちばんプラザ)

Img_0498_2

大好評「おさわり探偵なめこ栽培キット」の「なめこ市場」が、東京駅一番街のイベントスペース「いちばんプラザ」に出店しました。(2013年1月25日~2月11日)

「なめこ市場」は、昨年6月に「東京駅一番街」の「いちばんプラザ」から全国キャラバンをスタートし、いよいよ今回三度目に東京に帰って来てフィナーレとなります。開店日は、ウィークデーにもかかわらず先行販売商品の展開や新商品など、盛りだくさんの内容のなめこグッズが店内外に陳列され、開店前から行列ができる人気となっています。

それではこの「なめこ市場」ショップが大勢の客で賑わう要因について、「人の動き」という観点から分析してみましょう。

(1)「なめこ市場」の平面図

①緑色は商品空間
②空色は客空間
③レジのところが店員空間
④赤は店員(販売員)、青は客
⑤通路に囲っているのはベルトパーテーション


Photo

(2)「なめこ市場」の店舗構造

●店員空間のある、接触・引きこみ・回遊型店

Photo_3 

「なめこ市場」の店舗構造は、店舗の三面が通行客の多い通路に面しており、客は店舗の三面の出入り口を自由に使って回遊しています。


3)「なめこ市場」の商品空間
通路に面した商品空間にも店内の商品空間にも、人気の「なめこグッズ」の陳列があふれており、商品そのものが強烈な「冷やかし安全信号」を発信しているために、なわばりが解除されています。そのため、客は、商品に自由に触れたり試したりして店内を回遊しています。

Img_0498_3

(4)「なめこ市場」の店員空間
セルフサービス方式を採用した販売方法のため、店員空間が明確に設置され、「客を遠ざける店員のアクション」は生じなくなっています。また、店員空間が通路に面した柱を背にして、取り囲むようにして作られているために、通行客からは店員(販売員)の姿が見えず、「客を遠ざける店員のアクション」がほとんど生じません。

Img_0500

(5)「なめこ市場」の客空間
人気の「なめこグッズ」を見たり触れたり試したりする大勢の客が回遊しているために、客空間は「サクラパワー」が途絶えない状態となっています。客空間に出ているすべての店員(販売員)は、商品を整理整頓したり補充したりなどの作業を行っているために、全員が「客を引き付ける店員のアクション」を行っています。

Img_0501

(6)「なめこ市場」の行列
客の行列は、通行客を引き付ける最大の「サクラパワー」となる。


Img_0491

(7)「なめこ市場」が繁盛する要因
①店の三面が非常に通行客の多い通路に面した好立地の店であること
②商品特性と立地にマッチした、「店員空間のある、接触・引き込み・回遊型店舗」で、セルフサービス方式が採用されていること
③人気商品が冷やかし安全信号となって商品空間の「なわばりが解除」されていること
④客を引きつける「接客中や作業中の店員のアクション」が生じやすいこと
⑤店内の回遊客や通路に行列を作る客の姿が、強力に客を引き付ける「サクラパワー」となること
以上のことから、2月11日の最終日まで、多くの客を引き付ける店舗として存在することが予測できます。

|

« 景気が悪くなると接客が良くなる | トップページ | 東京キャラクターストリートとは? »

◆東京キャラクターストリート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: なめこ市場(いちばんプラザ):

« 景気が悪くなると接客が良くなる | トップページ | 東京キャラクターストリートとは? »