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2013年2月22日 (金)

店員のスペースが広い店ほど客の居心地が良い

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店主や店舗設計の専門家が店舗のレイアウトを考えるとき、いちばん重要視するのは「商品空間」です。
商品をどの位置にどのように陳列するかということは非常に重要だからです。

その次に考えることは「客空間」です。
お客様に気持ち良く購入してもらうことも大変重要だからです。

そしていちばん最後になるのが「店員空間」です。
商品を良く見せたり、お客様に良い環境を提供するためならば、たとえ少々狭い店員空間であっても、店員(販売員)には受け入れてもらえるだろうと考えるからです。

以上のような理由から、店舗設計においては、長年にわたって、店員(販売員)の空間は軽視されてきました。

ところが、店を構成する「商品空間」と「客空間」と「店員空間」の三空間において、「店員空間」をどの位置にどのくらいのスペースで作るかということこそを、最優先して考える必要があったのです。

なぜならば、店では、店員(販売員)のアクションが客を引きつけたり遠ざけたりすることが、業績を大きく左右しているからです。

接触型店」や「引き込み型店」の対面販売の場合は、できるだけ「店員空間」を広くすることによって、「商品空間」に客が近づきやすくなります。その理由は、「店員空間」が広い分だけ、客と店員(販売員)の距離が遠くなるからです。
また広い「店員空間」では店員(販売員)は様々な作業を行いやすくなります。

店員空間がある、引き込み・回遊型店」や「店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店」のセルフ販売の場合ですら、「店員空間」の位置と広さが店の実情に合わずに、業績に大きな影響を与えるケースが意外にたくさんあります。

残念ながら間違った「お客様第一主義」の考え方が、「店員空間」をなおざりにした店舗設計(レイアウト)を行い、多くの客を遠ざけている店をたくさん観察することができます。

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