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2013年2月14日 (木)

8.ラスカルショップ(東京キャラクターストリート)

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東京駅一番街の地下一階の東京キャラクターストリート中にある、「ラスカルショップ(RASCAL SHOP)」は、あらいぐまラスカル」をはじめ、世界名作劇場や「ペネロペテタンレール」など、日本アニメーションの作品たちのぬいぐるみやステーショナリー、 雑貨などの商品を取り揃えている、日本アニメーションオフィシャルショップです。

ここでしか手に入らない限定グッズやぬいぐるみ、DVD、ポストカードなど、豊富なコレクションが魅力の店となっています。

それではこの店の、商品空間と店員空間と客空間の三空間から構成されている「店舗構造」と、店員(販売員)と客のアクションを分析してみましょう。

(1)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)の「三空間」平面図
   ①緑は商品空間
   ②空色は客空間
   ③レジカウンターの店員がいるところが店員空間
   ④
青は購入したり回遊する客

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(2)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)の「三空間」店舗構造

店員空間がある、接触・引き込み・回遊型店

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3)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)の商品空間

商品空間は、人気のキャラクター商品が満載で、商品自体から強い「冷やかし安全信号」が出ています。

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(4)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)の店員(販売員)のアクション
この店の店員(販売員)のアクションは、レジカウンター(店員空間)で精算をするアクションと、「客空間」に出て商品の整理や補充をするアクションとなっていますが、いずれも典型的な「客を引きつける店員(販売員)のアクション」です。

●「客空間」に出て作業をする店員(販売員)

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●店頭と、奥のレジカウンターで作業をする店員(販売員)
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(5)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)の「客空間」と客のアクション
規模の小さな店であるために、客が一人もいない時に限っては、全体的に多少「なわばり主張」を感じますが、店員が作業を続けているために、客は気軽に店頭の商品空間に近づき冷やかすことができます。
また、かわいいグッズに魅かれて、一人でも客が店内に入って来れば、それが「サクラパワー」となって通行客を引きつけ、「客空間」は完全に「なわばり解除」となります。


●客は、店員(販売員)の作業中のアクションは全く気になりません。(左が店員、右が客)

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(6)ラスカルショップ(RASCAL SHOP)が客を引きつける要因

①小さな店ですが、強烈な人気グッズで店があふれているために、店頭や店内の商品空間が常に「なわばり解除」の状態になっていること
②小さい店のために、客が一人もいない時は、少し入り難い店となりますが、客が店内を回遊すると、逆に強い「サクラパワー」が生じて、入りやすい店となること

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*以上のことから、今後もラスカルファンを中心にして、子供から大人までの幅の広い客を引きつけることが予測できます。

 

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