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2012年11月21日 (水)

店員(販売員)が客からのお礼に感動するのは、たいていの客に傷つけられるからである

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店員(販売員)の仕事は大変です。
 

店員(販売員)と客は、お金を媒介にして、お互いの利害が対立した特殊な人間関係だからです。

日本人はこの大変な人間関係を上手くやっていくために、「お客様は神様である」という手法を編みだしました。地震や台風などの自然の脅威と共に暮らす日本人は、八百万の神の存在を信じることによって、様々な困難とうまく折り合いをつけて生きてきました。

その知恵を生かして、対応の難しい「客」を「神様」だと仮設し、店員(販売員)は「下手(したて)」、客は「上手(うわて)」という関係をつくりだし、むずかしい人間関係にうまく対処する方法を発明したのです。

そのことがうまく理解できない多くの店員(販売員)、とりわけ若い店員(販売員)は、普段の人間関係では接したことのない客の態度や、客から要求される無理難題に接すると、大変傷ついてしまいます。だから、客からの何げないお礼の言葉にさえ、店員(販売員)は、大変感動してしまうのです。

あなたがもし今、店員(販売員)だったら、どうか客の無理難題に対して必要以上に感情的にならず、店員(販売員)が下手に出るのは、短時間の見知らぬ人間関係をうまくやって行くために、日本人が編みだしたちょっとした「工夫」なのだと、とらえなおしてみてはいかがでしょうか?

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